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前スレのレスが1000以上になったので、その4を作りました。
引き続きお願いします。
前スレ:https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/548375/
[スレ作成日時]2015-04-05 21:26:53
前スレのレスが1000以上になったので、その4を作りました。
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[スレ作成日時]2015-04-05 21:26:53
(引用)経済産業省委託調査「マンション高圧一括受電サービスに係る実態調査」
http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2015fy/001056.pdf
1.2.1. 削減率
高圧一括受電サービスを導入するマンションでは、通常の一般電気事業者との低圧契約に比べ、安価な料金単価で電気の購入ができる。
高圧一括受電事業者が提供する電気料金プランは、一棟の建物のうち構造上区分され、独立して住居用途に供することができる建物部分(以下、専有部)の電気料金を削減する「専有部削減タイプ」と、エントランスや廊下など専有部以外の建物部分(以下、共用部)の電気料金を削減する「共用部削減タイプ」に大別される。また、需要家の要望に応じて、「専有部削減タイプ」と「共用部削減タイプ」を組み合わせた電気料金プランを提案する場合もある。
「専有部削減タイプ」は、専有部のみ電気料金を削減するサービス契約となり、基本的に共用部はサービス導入前と同額請求となる。専有部の電気料金の割引(還元)率は、事業者により異なるが、5%~10%の設定が主流であり、主な導入物件は新築マンションである。新築マンションの場合は、入居者募集の段階では共用部の電気料金が不明なこともあるが、マンションの販売時に専有部の電力料金割引を訴求することで、物件の販売促進にもつながるメリットがあるため、新築マンションに導入する場合は、基本的に全て「専有部削減タイプ」が選択されている。
一方の「共用部削減タイプ」は、共用部のみ電気料金を削減するタイプであり、専有部はサービス導入前と同額請求となる。共用部の電気料金の割引(還元)率は、物件によって異なるが、平均値としては 20%~50%の設定になり、主な導入物件は既築マンションである。高圧一括受電事業者の中には既築マンションで「専有部削減タイプ」の導入実績を多く持つ事業者も存在するが、多くの事業者は需要家に対して「共用部削減タイプ」を推奨しており、実際の導入実績を見ても既築マンションでは「共用部削減タイプ」が主流である。