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マリオットのタイムシェアの件で教えて下さい。どんな些細な件でもいいです。自宅に説明会などのさそいがよくかかってきます!
[スレ作成日時]2009-11-06 10:42:53
マリオットのタイムシェアの件で教えて下さい。どんな些細な件でもいいです。自宅に説明会などのさそいがよくかかってきます!
[スレ作成日時]2009-11-06 10:42:53
初めて投稿します。
私は、マリオット・コ・オリナのオーナーになって7年。
ヒルトン・グランド・バケーション・クラブのオーナーになって8年ですが。
掲示板でのやり取りを見ていると、どうもタイムシェアの利用方法を良く理解していない方が多い様に思い投稿しました。
まず、タイムシェアを理解して購入する人など、ほとんどいません。
仮に、説明会で販売員に全てを説明されても、その場で内容を理解できる人など皆無といってよいと思います。
タイムシェアは、毎年利用していって、初めて理解が深まるモノだと思います。
私の場合、3年目くらいでかなり理解が深まったので、今まで予約が取れなかった事は有りません。
マリオットもヒルトンも自分が所有するコンドの予約を取るのに、それほど苦労はしないと思います。
それでも取れない場合は、1年前~9カ月前に予約を入れてまず確保しておくのです。
自分がオーナーの物件は予約して確保さえしておけば、その後予定が変わってもホテルに変更したり、他の空いているコンドに変更したり、
ヒルトンの場合はオープン予約をしたり、とにかく選択肢が残ります。
一番多いクレームは、自分がオーナーではない他のリゾートの予約が取れないというもののようです。
特に、アジア・パシフィックのオーナーがハワイのコ・オリナの予約が取れないという苦情が最多ですが、
これは、良く考えたら当たり前なのです。
説明する前に、日本とアメリカとの明確な違いを指摘しておきます。
いっとき、悪名をとどろかせた日本のゴルフ会員権のように無差別に会員権を発行することは、アメリカではできません。
購入したら権利がアメリカに登記されるので、おのずから販売数が決まっています。
普通は1部屋に52人のオーナーしか認められていません。
他のリゾートのコンドを予約する場合は、そのリゾートのオーナーがその年に部屋を使用せず、マリオットやIIに預けているために、空室が有る事が大前提です。
コ・オリナが何故予約が取りにくいかというと、空室として預けるオーナーがとても少ないのです。
10月に、コ・オリナの説明会に参加した際、日本人のオーナーががずいぶん増えたようなので聞いてみたところ、コオ・リナの17%になったそうです。
それ以外、ほとんどはアメリカ人やカナダ人がオーナーで、ハワイのコ・オリナは大変人気が有ります。
これにアメリカ本土のマリオットのオーナーがリゾートの交換でコ・オリナに来るのです。
他のリゾートの交換のために、コ・オリナの部屋を交換用に預けているオーナーが少ないので、アジア・パシフィックのオーナーなどは、なかなか予約が取れないのです。
コ・オリナのオーナーは、他のリゾートに交換するよりもコ・オリナにしか滞在しない方が多いです。
かくいう私も、コ・オリナが大好きなので、交換に出したことが有りません。
そういう方が大変多いのです。
交換に出すオーナーが少なければ、当然空き室も少なく、他のリゾートの方も予約が取れないのです。
これが、予約が取れない真相です。
マリオットの経営を心配される方がいます。
日本では、ヒルトンの方が知名度が有りますが、マリオットホテルグループは世界最大のホテルグループです。
その事業規模はヒルトンの3倍近くあります。
アメリカでは、ヒルトンはビジネスホテル扱いで、高級ホテルと言えばマリオットと認識されています。
それほど心配する事は無いと思います。
私はタイムシェアのオーナーになってから、毎年マリオット・コ・オリナやHGVCのラグーンタワー、ハワイ島のベイクラブを2~4週間宿泊先をかえて滞在しています。
RCIも積極的に利用しているので、良いも悪いも違いが実感できます。
1ヵ所に2~3週間滞在していることもあり、スタッフに顔を覚えられてセールスのオネエチャンばかりでなく、セールスマネージャーやリゾートマネージャーとも個人的に親しくなっています。
そのため、かなり内輪の話も教えてくれます。
私が知っている限り
「5年たったらマリオットが責任をもってリセールすると言っていた」という話は、今まで聞いたことが有りません。
HGVCでも、近い将来リセール部門を立ち上げるかもしれないという話はありましたが、噂話で終わっています。
セールスには色々な人がいますから、甘言に惑わされたとしか思えません。
タイムシェアのセールスを担当するには、特別な不動産の資格が必要です。
不動産売買の資格を持っている人達なので、いきおいハワイのタイムシェア業界の中だけで転職が繰り返されます。
アメリカは実力社会なので転職するということは、会社が危ないのではなく、本人の成績が良くないので首になって転職を余儀なくされるというのが本当の話です。
大リーグの野球選手を見ていれば良く分かります。
ハワイにはタイムシェアの会社(デベロッパー)が幾つあるかご存じですか?
ヒルトン、マリオット、ウインダム、シェルバケーション(最近ウインダムに買収されました)、スターウッド(シェラトン、ウエスチン系)、ディズニーがあります。
私は、タイムシェアの利用法を良く理解したくて(ギフトがもらえる事も有りますが)、数年かけてこれらの説明会全てに参加した事が有ります。
すると、ほとんどのセールスが以前は他の会社にいたことが分かります。
一度だけ、以前他社にいたセールスの方に再度当たった事が有りました。
こういう時は、以前の会社の事を聞いてみるのです。
辞めた事も有って、何でも話してくれます。
みなさんも、セールスの前職を聞いてみて下さい。
これらの会社を渡り鳥のように変わっている方が大変多いのです。
しかし、しょせんは成績不良で転職を余儀なくされた人なのです。
リセールの物件は、マリオットよりもヒルトンの方がはるかに多いので、「リセールに応じないから、我々仲介業者が潤う」という持ちつ持たれつの関係だ・・・」というなら、ヒルトンのおかげと言えるかもしれませんね。
ともあれ、タイムシェアの利用法を正しく理解していれば、これほど利用価値のあるものは無いと思います。
タイムシェアが時代遅れだというのは、認識が違います。
ここ数年、ハワイのヒルトン・ハワイアン・ビレッジの滞在客を見ると、ホテルの稼働率は50%に満たない有様ですが、
タイムシェア棟のラグーンタワー、カリアタワーは、年間を通じてほとんど満室です。
オーナーは1年前から、他のリゾートのオーナーは9ヵ月前から予約できるのですが、8ヵ月前になると空室がほとんど無くなります。
この事がHGVCのオーナーの一番の不満になっています。
ARDA(米国リゾート開発業者協会)の今年の報告では、米国人の旅行スタイルは
2011年の利用率は、ホテルが60%なのに対し、タイムシェアは80%に達したと言います。
いかにタイムシェアが良く利用されているかが分かります。
私はマリオット・コ・オリナ、ヒルトン・ラグーンタワー、ハワイ島・ベイクラブは大変気にいっているので、これからも手放す気は有りません。
ただ、ハワイ島コハラスイートはベイクラブと同じ敷地内にあるので、今後手放しても良いかと思っています。
4件も所有していると、年間管理費が大変です。
マリオットに限らず、タイムシェアの利用規則の変更は、ほとんどが改悪で決して良くは変更されません。
ポイントの価値が下がるのがほとんどなので、私達オーナーはもっと勉強して利口な使い方を考えていかなければなりません。
ブータンさん こんにちは!
去年の春、ヒルトンのグランドワイキキアンのオーナーになろうとハワイに来て、アラモアナショッピングセンターでマリオット・コオリナの事を知り、翌日営業と話ました。
結局、MVの2BRを2週間分購入しました。(家族は、妻と小学校低学年の男子が2人の4人家族です。)
現金が無いので、10年ローンで買いました。(現金があれば良かったですが、ショックです。)
初ハワイは、中学生のとき、20歳超えてからは、自分のお金で毎年1から2回、ツアーで行ってました。
サラリーマンは、長期に休めるのは決まっていますので、その時期はツアーも高くなるし、泊まるホテル・コンドも狭いです。
コオリナは、広く静かで最高です。海もきれいで最高です。
私は、春休みに1回。夏休みに1回の2回行っています。ツアーで同程度のホテルかコンドに泊まると、100万は超えると思いますが、コオリナの場合は、4人分2回のエアーとレンターカーで100万いきません。
コオリナは、来年(2014年)の夏の分まで予約完了しています。
ぜひ、コオリナのマリオットとアウラニのディズニーの間にあるビーチで、時の流れるのを楽しんでください。