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業者を頼まなくても困ったりしませんでしたか?
内覧チェックシートみたいなの持っていって
自分達で細かくチェックすれば十分?
[スレ作成日時]2005-12-16 17:22:00
業者を頼まなくても困ったりしませんでしたか?
内覧チェックシートみたいなの持っていって
自分達で細かくチェックすれば十分?
[スレ作成日時]2005-12-16 17:22:00
65の方へ
勝手な推測で失礼しましたが、76まで記述していただけると、
65の方の主張もたいぶ理解できるようになりました。
設計事務所関係(あるいはデベ関係)で現場監理の中で、竣工検査に立ち会う機会も豊富な訳ですね。
>私は技術者として、内覧会という重要なイベントに「友情出演的」な立場で
>立ち会うのは、かえって不誠実ではないかと考え、65でその旨を申し上げました。
の主張があるときに、内覧業者も否定されては、その友人はどうすればよいのでしょうか?
>ムダな金をかけるのはやめて、既にかけている金の意味をしっかり理解しなさいという意味。
日頃苦労して現場の品質を確保している我々の苦労もしらずに、安直に内覧業者を連れてくるな。
また、俺の診ている現場では連れてくるだけ無駄だ。というような感じに聞こえるのですが、
ご主張の気持ちはよく理解できますよ。ゼネコン側担当者も休みもなしに毎日深夜までの勤務ですから。
しかし、一般購入者があなたの仕事の価値を認識することと、内覧会に金をかけることは別問題では。
70後半の主張の、タダで友人にみてもらうような入居者が、特に現場監理の大変さを軽視しているとは
限らないでしょうし。
65が言ってることは真っ当だと思うけど、
現実として内覧業者なる業種が生まれていることや、
欠陥住宅や構造偽装問題などが起きているという、
己の業界の現実にケツ捲くっているようにしか聞こえないんだが。
アナタの誠実な考えを、営業に説き、顧客に伝えようとす努力は、
ひょっとしてこのスレへの書き込みが初めてなのではないですか?
65さんではないが、
ゼネコンボーイさんらしからぬレス
>もともと責任なんかとる必要もない。
に違和感を感じました。失礼かもしれませんが例えばゼネコンボーイさんが
スーパーゼネコンの現場監督をやるような立場だったとします。
それで親友に内覧会同行を頼まれてそういう風に開き直れますか?
仮に問題が生じたときにあなたは「しらんがな」でも友達はどう思っているでしょう?
私が友達だったら、それは責任問題にはしませんし友情関係にも別に影響は
しませんけど、心の中で「ゼネコンの現場監督の仕事ってチョロイんだな」と思いますよ。
立場・仕事に対する責任感の問題ですよね。
プロである以上責任のとれない行動はすべきではないというのが
65さんの主張だと思うし私も同意します。
だから「内覧会でチェック/改善できる範囲」ってのを、
事前に購入者に充分説いた上で協力してあげるのが
「責任感」ってものじゃないでしょうか?
もし購入者が、それ以上のものを期待していた場合には、
はっきり「できない」と同行を断ればいいのであって。
81の方へ
82の方のコメントに集約されている感じで、もともと限界があることは了解の上でという意味です。
内覧会では、鉄筋の本数もスラブの施工状況も、判断できません。
二重床では、どの程度丁寧に施工しているかは、上を隈無く歩けば分かりますが、
上階からの床衝撃音の程度はまずその部屋にいるだけでは、判断できません。
またスラブ面上下の断熱補強の具合も隠れてチェック不可能です。
だから、責任もなにも、そんな大きな問題ごとはまず発見できないのが内覧会です。
また、内覧会でチェックされなかったからと言って、その後の不具合が免責される
訳ではありません。入居後に発見された場合も、それが施工時のものと判断できれば、
ゼネコン側が一定期間は無料で直します。
だから、入居後に「それはお宅が使って生じた不具合でしょう」と言われて困る部分を
重点チェックするのが、内覧会の趣旨です。
その部分(建具や備え付け部分のゆがみや設置強度など)を重点チェックすれば、
よいと考えているゼネコンボーイは気楽に、「みてやるよ」となる訳です。
その後、壁にひびがはいるかも知れない。しばらくして、排水管の音が気になる物件
だったかもしれない。(隠れている排水管に遮音材が巻かれているかどうかチェック不可能)
そんなことまで予見することは不可能なので、責任もくそもないのです。
内覧会チェックで発見できるのは医者で言えば問診みたいなもんで、精密検査じゃないということだね。
問診だけで、重篤な病気を見過ごしたとしても、医療過誤だといわれてもこまるということですね。
スレ主です。
ちょっと見ない間に白熱した板になっておありました。
色々なご意見ありがとうございました。
内覧会が最近ありまして、友人夫婦を連れて4人で行きました。
指摘箇所は2LDKで38箇所。
壁紙を貼ってから内装業者が入ったらしく、キズが主な指摘箇所でした。
キズを除けば、ワックスの塗り方が悪く塗りなおし作業と、引き出し調整くらいです。
再内覧会の時には未施工(見落とし)以外は直ってました。
>>65
私だったら責任云々よりも自分が発見できない問題を発見してくれる可能性や、知ってる人なら言えることを
言って貰えるかも知れないというレベルで詳しい人の同行は欲しいと思います。
あらかじめ「役に立てなかったらごめんね」程度の事を言っておけば変な期待も無いとは思いますが。。。
同行していって、一つでも見落としが発見できればそれはそれで友人にとってはうれしいことだと思います。
「来てもらっても問題あった!!」って騒ぐ友人はそれまでの友人だと思います。
内覧同行業者と違うんですから、「ゼネコンボーイさんのように役に立ってあげたいって思う詳しい人」
もいれば「65さんのように責任が発生するからちゃんとやりたいor責任取れないから受けたくない」って
人もいると思います。
でも、断ったことが原因で友人が内覧業者頼むようになったらって思うとちょっと複雑な気はしますがね。
83の結びの言葉は非常に乱暴ですが、あえて印象を強くもっていただくようにしました。
ここでの一部の方々の「内覧検査」に対する過度な期待(プロが立ち会えば、
その後のトラブルは保証してくれて当然)が生まれてきた背景には、
内覧業者の方々の大げさなPRも影響しているのでしょうか。
その中で、内覧検査の限界を熟知し、当人はその前の躯体検査がより大事だと
いうことで、その方面の検査会社に専念されている方が出された
「あなたのマンション選びを絶対に失敗させない本」(船津欣弘著2005.12)
は、内覧検査は自分でできると啓蒙している本で、その部分は大変勉強になりました。
(音環境の部分は、的はずれな記載が多く見受けられますが)
以下は、ゼネコンボーイのやや勝手なとりまとめです。
>内覧会への対応
*デベを信じるので、間取りの確認と建具類の調子、傷の有無を家族で確認する。
信用できるデベとしては、年間供給戸数で判断し、大型トラブルに対処できる財務能力を確認する。
*マンションや戸建ての住宅経験のある建築関係の友人・知人に同行をお願いする。
*自分で、HPやハウツー本で勉強し、マニュアル通りに検査をする。
*自分で勉強してまでやるのは面倒なので、内覧業者に同行してもらう。
いずれの場合も、入居後に新たな不具合が発見されれば、
通常のデベ、ゼネコンあれば親切に対応しくれるはずです。
>通常のデベ、ゼネコンあれば親切に対応しくれるはずです。
この辺を誤解させてるのが 今に職業内覧屋さんなんですよね。
商売なんだから、しょうがないと言えば しょうがない。
65です。
何人かの方々からコメントを頂いたまま、大変失礼しておりました。
長文になりますので、2回に分けさせて頂きます。
>>79
>>内覧業者も否定されては、その友人はどうすればよいのでしょうか?
私が「依頼」を断るにあたり、同行サービスの是非についてまでは言及いたしません。
72さんや82さんが仰っている通り、内覧会の本来の目的は何か?とか
施工結果の検査としてはできる事に限界がある旨を説明するに止まります。
と同時に、個人の財産であるマンションの最終検査においては、技術者としても友人としても
責任を持って出来る事は何一つない、という私個人のスタンスを伝えます。
そういったやりとりを経た後で、「同行サービス利用」を必要と判断するか否か。
そこは依頼者によって異なるところでしょう。
※くり返しますが、同行サービス自体は「個人的に」否定しています。
では、いち技術者としてはどう思うのか?という事になるかもしれませんが
他のスレッドでも議論されている様に、同行サービスは本来の監理(管理)とは
まったく別次元のものであり、それを行なう事によって本来業務が疎かになるという
ものではないと考えています。現場は現場の仕事をやる、ただそれだけの筈。
利用者が費やす数万円も、私自身はムダだと思いますが、ムダではないとする
個人の判断を積極的に否定するべきでもなかろう、と思います。
>>日頃苦労して現場の品質を確保している我々の苦労もしらずに、安直に内覧業者を連れてくるな。
>>また、俺の診ている現場では連れてくるだけ無駄だ。というような感じに聞こえるのですが、
そう聞こえてしまったのであれば表現を誤りました。 しかし非常に心外でもあります。
ここまでの話は技術者が「購入者側」に立って内覧に参加する場合の話だったと思うのですが。
逆に「造る側」として内覧を受検する場合とでは、話がまったく異なります。
上でも述べた様に、同行業者が来ようと来まいと現場サイドの姿勢は普通変わりません。
私自身にも、自分や仲間の仕事は内覧業者立会いの有無に左右されるようなものでは
ないという自負があります。
当然、完成品に何かあれば内覧の前後を問わず責任を免れないという立場も変えられません。
お客様の中には、藁にも縋る思いで第三者に頼っている方もいらっしゃいますので
ご納得のゆくやり方で検査して頂ける様、現場としても出来るかぎり協力するべきだと思います。
内覧業者を否定したり肯定したりする前に、我々技術者はエンドユーザーに
本来の監理(管理)業務について、正しい認識を拡める努力をしなければならない。
そういう点では、ゼネコンボーイさんも私も意見は一致しているのではないでしょうか。
83を読んでそう感じた次第です。
>>87
>>私だったら責任云々よりも自分が発見できない問題を発見してくれる可能性や、
>>知ってる人なら言えることを言って貰えるかも知れないというレベルで詳しい人の同行は欲しいと思います。
一応は認識していたつもりなのですが、そのような御意見はやはり根強くあるのですね。
私自身の行動とどう結びつけるかは今後も考え続けるとして、改めて再認識させて頂きます。
>65の
「建築士として声をかけてくれて、一緒に完成品を見に行ったという
事実が残るのであれば、「責任なんかとる必要もない」と割り切る事はできないんです。
いいマンションだねぇ、と友人として一言コメントすれば、それで安心してくれるのかもしれませんが
それなら引渡しの後、遊びに行った時にでもした方が先方もHappyだと思うのです。」
というコメントに対し「責任もくそもない!」と執拗に言い切るゼネコンボーイは
バイトで内覧会屋でもやったらどうだ。向いてるよ。
ちょっとは儲かるかもよ。
>>92
「責任もくそもない!」
は乱暴な表現ですが、それはそれでいいのでは?
ゼネコンボーイさんも、
>内覧会でチェックされなかったからと言って、その後の不具合が免責される
訳ではありません。入居後に発見された場合も、それが施工時のものと判断できれば、
ゼネコン側が一定期間は無料で直します。
と言っているわけです。
要は、後からちゃんと保障できることが担保のデベを選ぶほうが重要です。
これは素人でも出来るでしょ?
>内覧業者を否定したり肯定したりする前に、我々技術者はエンドユーザーに
>本来の監理(管理)業務について、正しい認識を拡める努力をしなければならない。
の65の方のご意見に全く同感です。
内覧業者を付随されなくても、安全に気持ちよく住める住戸を提供できるようになりたいと
常々思っています。
また、83のコメントは、一部の購入者に誤解があるようなので記載したもので、
特に65の方の姿勢を意識したものでは毛頭ありません。
建築技術者がどのようなスタンスであるかは、当然ながら人それぞれですし、
そもそもの発端は、私が「建築技術者の友人・知人を呼べばよい」というコメントに対して、
65の方が「私は断っている」ということを述べて、貴重なご意見を開示していただいた訳であり、
私個人も大変勉強にさせていただくと共に、身の引き締まる思いもしました。
内覧会で重要なのは、建具他機能上問題がないか内装の細かい傷などは余り気にしない事
下手に手直しをして余計に見場が悪くなる事がままある。指摘数を出せば満足するような
連中はハッキリ言って**に等しい。
入居後に瑕疵に関わる問題があれば初回点検→1年点検→2年点検と瑕疵担保期間に指摘を
し手直しをすればよし!
素人が見ても何にもならないけど
瑕疵を見つけたいならプロを連れて行くべき
瑕疵担保責任があるので、瑕疵は突き止めましょう。