デべなんてどこも売りっぱなしだから格付けしてもあまり意味がない。ここも第一期販売で84戸中60戸以上は売れたようなのでいい勝負しゃないの?ただ、その後の売り方がスミフは何とも理解しがたい。最初から完成在庫持つのが前提で、値下げなしで数年掛けてゆっくり販売していく。そのスローペースのおかげで他社物件も値下げせずに完売達成できるから、ある意味他社はスミフに感謝すべきですね。
ルサンク小石川と物件自体を比較すると、購入者が何を求めているかがわかる。
東側の大きな住友ビルに朝日を完全にさえぎられても、後楽園付近の排気ガス臭い空気も駅近だから仕方ないと割り切れ、更に入居後に近隣住民と裁判続けることになろうとも、アホみたいなエスカレーターや人工滝でリッチになったと錯覚できる方々がルサンク小石川を買うわけである。一方、駅から徒歩9分でも、空気がきれいで静けさを得ることができ、将来周りに大きなビルが建たない第一種低層住居地域で安心して広い空をいつも感じて落ち着いた生活をしたい方々がインペリアルを買う。
完全に物件に対する価値観が異なるわけである。ただ、インペリアルを好む方々はどちらかというと少数派だろう。もちろん私もこの少数派に属している。