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3年前の東日本大震災で、こわくなって新築だったけどマンションを売却しました。
あれから色々考えて、やっぱりまたマンションを買おうかってなり、免震構造のマンションを
探してますが、あまりないのと、あっても高いです。
日本は地震大国たのに、なぜ免震構造のマンションが少ないのですか?
[スレ作成日時]2014-11-06 22:00:04
3年前の東日本大震災で、こわくなって新築だったけどマンションを売却しました。
あれから色々考えて、やっぱりまたマンションを買おうかってなり、免震構造のマンションを
探してますが、あまりないのと、あっても高いです。
日本は地震大国たのに、なぜ免震構造のマンションが少ないのですか?
[スレ作成日時]2014-11-06 22:00:04
あまり勉強されてない方が意見すると、素人が混乱するだけですよ。
乾式壁が壊れるかどうかなんて、
マンションの耐震強度とは関係のない話です。
乾式壁なんて消耗品程度のものですから。
よくたわむマンションは乾式壁はよく壊れますけど、
いい意味でよくたわむマンションもあれば、
悪い意味でよくたわむマンションもあります。
想定外って、3・11のときによく聞いた単語。
でも、壊れることを前提に設計してるってことと、長期修繕計画は自然災害を考慮していないってのは売る側は知っていること。説明すべきでしょ。
ローンぎりぎりで買った人は、そうなったら破綻するしかない。
長期修繕計画のもうひとつの問題は、当初計画以降にエレベーター、機械式駐車場、竪排水管の交換といった大物が控えている。計画以上の値上げになるのは必至。
まあ、これはすべてのマンションに当てはまるんだけど、免震の場合、免震装置の交換ってのがさらにある。これは実績も無い未知の領域。
コスギタワー(制震)は、3.11の震度5弱で1階の柱が崩壊した。
震度5弱でこれじゃあね・・・
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/93895/all/
免振にゴムを採用した方式は実は安物の免振です。
金属ローラーと金属レールを使用したモノレールが十字に交差した免振装置が高級な免振装置です。
安物免振は寿命が短く頻繁に交換する必要があります。
高級免振は建物と同等の寿命があり交換の必要がありません。
良い商品は一生物です。
高くても結局安くつきます。
満足感も最高です。
ここでも「安物買いの銭失い」という格言があてはまります。
免震って建物は揺れないけど、当然周囲の地盤は揺れるから建物と周囲で大きくずれる。筑波ではエントランスのつなぎの部分が大破ってのがあった。建物は無事でもエントランスやられちゃったら陸の孤島になっちゃう。
>>制震装置は交換どころか点検できない。
その通りです。地震を何度か受けると千切れます。
制震は大地震で崩壊しなければヨシ、という基準で
建てられていますから。
制震装置が千切れようが、命が助かれば充分だろ、
とのデベ思想です。売れたのは幸運でしたね。
免震であっても、地震入力レベルを増やしていくと、やがては建物に塑性化が生じます。
そうすると、変形が急激に増え始め、基礎固定よりも大きな変形を生じてしまうことがあるのです。
これが免震の弱点なのです。
注意して頂きたいのは、想定以上に大きな地震入力があった場合です。
あるいは、建物の耐力に全く余裕のない設計をした場合です。
基礎固定では想定以上の地震入力があったとしても劇的な変化はありませんが、免震の場合は変形の急増というように状況が一変します。
https://www.sein21.jp/NewSeinWeb/TechnicalContents/Kikuchi/Kikuchi0104...
実際、東海・東南海・南海の3連動地震の長周期地震動シミュレーションでクライテリアを満足できなくなる。
http://www.mlit.go.jp/common/000208404.pdf
免震であっても、地震入力レベルを増やしていくと、やがては建物に塑性化が生じます。
そうすると、変形が急激に増え始め、基礎固定よりも大きな変形を生じてしまうことがあるのです。
これが免震の弱点なのです。
注意して頂きたいのは、想定以上に大きな地震入力があった場合です。
あるいは、建物の耐力に全く余裕のない設計をした場合です。
基礎固定では想定以上の地震入力があったとしても劇的な変化はありませんが、免震の場合は変形の急増というように状況が一変します。
https://www.sein21.jp/NewSeinWeb/TechnicalContents/Kikuchi/Kikuchi0104...
実際、東海・東南海・南海の3連動地震の長周期地震動シミュレーションでクライテリアを満足できなくなる。
http://www.mlit.go.jp/common/000208404.pdf
>注意して頂きたいのは、想定以上に大きな地震入力があった場合です。
>あるいは、建物の耐力に全く余裕のない設計をした場合です。
想定以上とか
余裕のない設計とか
当たり前じゃねえか
何を言いたいのだ。
M9の直下型でも起これば、どんな建物でも壊れるでしょう。
耐震と制震は震度6強で崩壊しない(壊れるが崩壊せず人命は助かる)、
との建築基準で建てられています。
免震は震度7で壊れない、との建築基準で建てられています。
この違いが大きいのです。
免震は地震の加速度がある程度を超えると一気に弱くなるのが弱点。
また、想定される最大級の長周期地震動は建築基準上は想定不要であり、それを現実の免震建物に入力したシミュレーションをすると限界を超えると想定されてしまっているのが事実。
>基礎固定は原点からほぼ直線的に増えていくのに対して、免震では入力地震動の最大加速度が400Galあたりから急激に層間変形が増え始め、600Galを超えると逆転してしまいます。
これは「高減衰積層ゴム」による試算ですが、今では全く使われていない装置です。歪が大きくなると「ハードニング」と呼ばれる硬化を起こしやすいため、免震効果が低下しています。
最近は「鉛入り積層ゴム」或いは「天然積層ゴム+オイルダンパー」が主流です。免震構造設計では、想定される最大級の長周期地震動を2倍とした安全性の確認を行っています。
>免震ビル、震災の揺れ半減も 長周期にも効果確認
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201107040224.html
効果はあったようですよ
震度の上限は7であり、震度7は青天井に大きな揺れを含みます。
つまり、「震度7では壊れません」と言うためには、無限の耐震性が必要となります。
当然のことながら、それは不可能です。
例え特定の震度7想定の揺れに耐えうることが確認済みであったとしても、「震度7では壊れません」と言うのは論理的に逆であり、賢い皆さんならおわかりの通り成り立たない。
間違っていると指摘せざるを得ません。
免震そのものは、長周期に対して弱点があるので、鉛ダンパーとか制震の仕組みを組み合わせて対応してる。ところがこの鉛ダンパー、自身が壊れることによって揺れの力を吸収する。なので、機能したら交換が必要。
長期修繕計画では自然災害は考慮していない。補修費用をどう調達するかが問題になる。