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匿名さん
[更新日時] 2024-08-21 07:58:33
窓を開けるようになると、下の人がベランダで吸うタバコの煙が部屋の中まで入ってきます。
それで当方で何か対策できないかと思っているのですが、いい方法はあるでしょうか。
気づく時には部屋の中まで入ってきているので、サッシを閉めても臭いはします。
部屋に空気清浄機を置いても、その側でタバコをすっている訳ではないので、効果はないような気はするのですが、置かないよりはいいでしょうか。
扇風機を外に向けて使うという手もありそうですが、皆さんどうしてますか。
[スレ作成日時]2006-06-01 14:19:00
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物件概要 |
所在地 |
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交通 |
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種別 |
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タバコの煙を防ぐ
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2501
匿名さん
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2502
匿名さん
これだけ怖いとポロニウムの害を知ったとたん止めるでしょうね。
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2503
匿名さん
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2504
匿名さん
>>2503 匿名さん
欧米のタバコは、ポロニウム除去のためにタバコの葉を洗うので、ポロニウムが少ないのですが、日本のタバコは、年金対策のため、そのままです。
知らぬが仏とは良く言ったものです。
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2505
匿名さん
>>2500 匿名はん
>>別に私は、「太陽が地球の周りをまわっている」と唱えているわけでは
こんなアホな例えを出してくる事自体、ますます頭が悪いと言っているようなもの。
科学の常識を覆して天動説になると言うのか?
ハビタブルゾーンに近い系外惑星の発見が、これまでの常識を覆している、こう言う事も知らない超アホ。
まさか,わざと書いているのか?
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2506
匿名さん
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2507
匿名はん
>>2506
>スルーしろって書いてなかったっけ?
「俺は答えられません」という敗北宣言ですね。
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2508
匿名さん
>>2507
>>2454 by 匿名はん 2017-09-24 23:28:01 投稿する 削除依頼
>嫌煙者どもがだんだん壊れてきていているみたいですが、
>大丈夫でしょうか? あおっている張本人の一人であることは
>理解していますが、怖くなってきました。
あおり投稿は規約違反です。スルーしましょうね。
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2509
匿名さん
厚生科学審議会 (たばこの健康影響評価専門委員会)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-kousei.html?tid=127755
に、喫煙の煙の防止に最適な資料が含まれている。
例えば、「受動喫煙の健康影響に関するエビデンスについて」
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000091648.html
「私たちの周りで危険因子の曝露で病気が増加し、それが除去されることで病気が減るということがそれぞれ量・反応まで明らかに証明されているのはたばこの煙だけであるということを喫煙関連疾患で解説していきたいと思います。」
下のスライドは、WHOの関連組織、国際がん研究機関、IARCによる発がん性分類です。ヒトに対する発がん性について、疑いなく発がん性があると言われているGroup1の中には、アスベストやベンゼンなどと同じように喫煙、そして受動喫煙が含まれています。
次のページです。同じくIARCが2004年に出した報告書には、発がん性の原因として、64種類の単体として分類される発がん性物質がリストアップされております。アンモニア、カドミウム、ニトロサミンなど。そして、下のスライドにありますように、左側のカラムには多環芳香族炭化水素類、右側のカラムにはホルモアルデヒド、アセトアルデヒド、下のほうは重金属で、ヒ素、ベリリウム等、そして、一番下の行には放射性物質であるポロニウム-210が含まれていることが述べられておりました。
次の7ページです。米国公衆衛生総監は、以前から受動喫煙に関する健康影響に関して調査しておりますが、まず1986年の報告。赤い枠で囲ってあるところが、同じページの下に拡大してありますけれども、86年報告の主要な結論として、
1.受動喫煙は、健康な非喫煙者に肺がんなどの疾病をもたらす。
2.喫煙する両親をもった子どもは、喫煙しない両親をもった子どもよりも、呼吸器の感染症を起こす頻度が多く、呼吸器症状を増加させ、呼吸機能の発達が若干阻害される。
3.同じ空間を喫煙区域と禁煙区域に分けることは、受動喫煙の暴露濃度を多少減少させることができても、受動喫煙をなくすことはできない。
と結論しています。
次のページです。その20年後、2006年の米国公衆衛生総監報告。表紙が上です。
その中の前文のところを抜き出したものが下になります。
2005年、受動喫煙に曝露された非喫煙者が、アメリカでは肺がんでは3,000人、心血管疾患で4万6,000人が死亡しており、430人が乳幼児突然死症候群で死亡していると評価されております。
それ以外に、咳、疾、肺機能障害の原因となることが述べられております。
次のページは、2006年報告のサマリーと結論です。主たる結論。「アメリカ環境保護庁は受動喫煙により、アメリカ国民に深刻で重大な健康影響が発生している」。
3,000人が死亡。
小児については、毎年15~30万人の乳幼児の末梢気道疾患の原因となっていると結論しています。
下に移ります。
この結果をもとに、結論として、「(有害性に関する)議論は終わった。科学的証拠は明白である」という言葉でプレスカンファレンスは始まり、その下のポチ、深刻な危険性。閾値は存在しない。数百万人が今でも曝露されている。すべての人が受動喫煙に曝露されない権利を有する。無煙の環境をつくることが重要。特に小児科、家庭に無煙環境化も必要であるということが述べられております。
次のページに移ります。2006年報告には主な結論が特に6つ述べられているのですけれども、これは後ほど紹介いたします。
下のページです。その後、14年に「50年間の進歩」という形で、昨年、また新たな報告書が出されました。まず、こちらを紹介しますが、64年の報告以降、喫煙率は18%まで低下していますけれども、アメリカではまだ4,000万人の新たな喫煙者がおりますので、脅威に変わりはないということが述べられており、まず、10の結論の1番目、予防できたはずの公衆衛生上の悲劇をもたらした。
2番目、たばこ産業は、喫煙の被害を計画的に過小評価させることで国民をミスリードするという積極的な戦略を行っていること。
次のページ。3番目、これまで無関係と思われていた糖尿病や関節リウマチ、大腸がんなども喫煙と関連することが明らかになったこと。
4番目、受動喫煙は発がん、呼吸器疾患、心疾患の原因、さらには乳幼児や小児の健康に悪影響を及ぼすこと。
5番目、昔は少なかった女性の喫煙率が上がってきたことによって、男性と同様、肺がん、COPD、心疾患がふえてきたこと。
6番目、全身の炎症や免疫疾患の障害となること。
下のページです。7番目、社会経済的要因。これは具体的に書いていなかったのですけれども、多分貧困によるものだと思いますが、健康日本21でも、所得が低い人たちほど喫煙率が高いというデータがありますので、そういう喫煙率の不均衡が発生していること。
今後もさらに強力な喫煙対策が必要であること。
9番目、早世と疾病は米国社会に莫大な被害をもたらしていること。
10番目、50年間の本報告により、公衆衛生活動に重大な科学的根拠を提供してきたということが述べられています。
次のページに行きます。
2014年報告で、能動喫煙は明らかですので、本日のテーマ、受動喫煙のほうを拡大しました。小児では中耳、呼吸器、肺機能、末梢気道、突然死症候群、成人では脳卒中、鼻刺激、肺がん、心血管疾患、女性の生殖機能というところが明確になったと報告されています。
では、2006年報告に立ち戻りますが、6つの結論の1番目、「受動喫煙はタバコを吸わない成人、小児の早世と疾病の原因となる」ということが述べられています。
次のページ。2006年報告の43ページには、発がんのメカニズムとして、受動喫煙の暴露を受けると、発がん性物質が呼吸器から摂取され、そしてDNA付加体による損傷が発生し、突然変異を起こし、発がんするというふうなメカニズムが述べられています。
まず、職場の受動喫煙と非喫煙者の肺がんに関して、個別の論文のメタ研究です。一番下の「All」というところにありますように、非喫煙者の肺がんが24%増加するというのが、Leslieの2007年の論文に書かれております。
これらの論文を分析する形で、14ページ、米国公衆衛生総監のためのメタアナリシスですが、まず、配偶者からの暴露、個別論文でHackshawさんの37論文では1.24倍。そしてその下の論文も1.20倍。配偶者からの暴露のメタアナリシスでは、Case-controlで1.21倍、Cohort、男性、女性、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、アジア、いずれも配偶者からの暴露で、吸わない奥さんの肺がんの率が上がって、1.15倍から1.43倍であることが示されております。
その続きですけれども、職場の受動喫煙に関して、2006年報告書のためのメタアナリシスでは、1.13倍から1.32倍であったことが示されております。
小児期の受動喫煙に関する肺がんについては、1をまたいでおりますので、有意差はありませんでしたけれども、多くの論文が1以上、つまり、リスクであったということが示されております。
次のページに行きます。肺がんについての結論、2006年報告445ページでは、十分な証拠が得られた。喫煙者と生活することにより、非喫煙者の肺がんリスクは20~30%増加すると結論されました。
続いて、これは報告書と離れてですけれども、受動喫煙による肺がんについて、日本人のエビデンス、大規模コホートが行われており、これはそちらにいらっしゃる井上先生や祖父江先生も共著者としてつくられたものです。日本人のエビデンス、家庭の中の暴露。
まず、全肺がんですが、夫が非喫煙の妻の発症を1として、夫婦とも吸わない場合の妻の発症を1とします。夫が元喫煙の場合は1.12倍。現在も吸っている場合は1.34倍。夫の喫煙本数が20本以下では1.02倍ですが、20本以上で1.47倍。
「Pack year」というのは、1箱を1年吸うと1Pack year。ですから、1箱20本を20年吸うと、20 Pack yearというふうになりますが、30Pack year以下では1.05倍ですが、それ以上では1.46倍とドーズレスポンスが出てきます。
次をお願いします。次は腺がんですけれども、夫婦とも吸わない場合の妻の発症を1とすると、夫が元喫煙で1.5倍。現喫煙で2.3倍。20本以下で1.7倍。20本以上で2.2倍。そして、30 Pack year以下では1.86倍、30 Pack year以上で2.06倍と、暴露が多いほど奥さんの肺がんがふえております。
次に、家庭と職場ですが、全肺がんで比較した場合にも、やはり同じように、週1時間以上の暴露で1.32倍。家庭でも職場でも暴露がない人を1としたときに、職場のみの暴露で2.7倍、夫からの家庭のみの暴露で1.49倍。職場でも家庭でも暴露されている場合は1.61倍というふうに、暴露の程度と発がんはふえていくことがわかります。
腺がんについても同じです。職場、家庭両方で暴露を受けている人たちほど腺がんのリスクが高いということが示されております。
次に、2006年報告にもう一度戻りますけれども、受動喫煙による乳がんのリスクも1.15倍であるということが示されています。
では、18ページに行きます。とにかく受動喫煙による発がんについての結論。2006年当時で50種類。その後、64種類、70種類というふうにふえておりますが、発がん性物質がたくさん含まれているということが発がんのメカニズムで、それは動物実験でも明白であり、そして、喫煙により尿中のたばこ由来発がん物質の代謝産物が有意に上昇することから、受動喫煙によっても肺がんの発生を高めることと関連している。受動喫煙による発がんのメカニズムは、そのレベルは低いものの、能動喫煙、喫煙者本人と類似しているということが結論されております。
次に、2006年報告の乳幼児に対する乳児突然死症候群(SIDS)ですが、これも十分な結論ありと結論されています。
次のページです。SIDSに関しては13の報告がリストアップされておりました。その中で、Blairの論文がわかりやすかったので、ここに1つ引用しておりますが、
父のみがたばこを吸う場合、3.4倍ですが、母が吸う、つまり、一緒に過ごす時間が長い人がたばこを吸うと7倍に、両親とも吸うと8倍にというふうにふえております。
自宅の中で吸う人の数が1人、2人、そしてそれ以上というふうに多くなるほど乳幼児突然死症候群がふえており、家の中で吸われるたばこの本数が39本以上と多いと10倍という非常に高いリスクになります。また、吸われている時間が8時間以上だと8倍と、これも長くなるほど、そして大量に暴露されるほどリスクがふえるということが示されています。
呼吸器系の疾患に関する障害は気管支喘息、感染症、COPD、乳幼児突然死症候群。これは明らかであるということが結論されています。
次のページに行きます。心血管系疾患の関係ですが、まず個別論文のメタアナリシス、Heの論文です。Overallで家庭と職場の受動喫煙で、吸わない人のリスクが1.25倍にふえるということが示されております。
下のほうは心血管系疾患のリスクですが、夫がライトスモーカーの場合、1.23倍。20本以上のヘビースモーカーで1.31倍。喫煙する夫との同居期間が長くなるほど心血管系のリスクがふえるということも示されています。
次のページに行きます。2006年報告のためのメタアナリシスでの結論は、受動喫煙による冠動脈疾患のリスクは1.27倍であるということが示されました。
このときの分析では、夫が軽度から中等度のスモーカー、つまり、奥さんが軽度から中等度の暴露を受けている人は1.16倍ですが、ひどい暴露、中等度から高度の暴露を受けていると1.44倍になると、量・反応関係があることも示されております。
次のページのグラフは、単純にそれをグラフにしたものです。受動喫煙の暴露が軽ければ1.16場合ですが、曝露量が多い場合には1.44倍になるということが示されております。
そして、循環器系疾患が発生するメカニズムに関する根拠ですけれども、血小板凝集能を、右側のグラフのうちの左側、アクティブスモーキングをやっている人たちがたばこの暴露を受けても血小板凝集能に影響がありますし、吸わない人が受動喫煙を受けても同じように発生しています。
そして、冠動脈血流速度も低下しております。ですから、短時間の暴露でもこのように血小板凝集能や冠動脈の血流に影響があることが示されている。
次のページに行きます。動物実験でもそれは認められており、これらのことから血栓形成促進効果、血管内皮機能の障害が動物でも証明されていることから、受動喫煙に安全なレベルは存在しないというふうに続いております。
23ページの下、下線を引いているところですけれども、呼吸器系についても安全閾値は存在しないことが結論されておりました。
次の24ページです。子供の中耳疾患です。右側にメタアナリシスが4つ書かれておりますが、上から急性中耳炎、繰り返す中耳炎、中耳滲出液、外来の中耳滲出液、いずれも受動喫煙を受ける子供たちではそのリスクが増えていることが示されており、2006年報告では、これらの中耳疾患の原因となることが、これは1をまたいでおりますので、示唆されたということになっております。
その下は体内のニコチン濃度ですが、上のラインは喫煙が屋内で許されている地域、そして屋内の喫煙が制限されている地域、下のグラフは屋内が全面禁煙である地域に住んでいる人たちのニコチン濃度を示します。体内のニコチン濃度がこれだけ違います。
2006年報告の主要な結論の5番目、アメリカではこの当時、既に喫煙対策は進んだものの、まだまだ多くのアメリカ人が職場で、家庭で暴露されていること。
そして、結論の6番目、受動喫煙の防止には屋内完全禁煙が必要であること。区域分け、自然換気、強制換気などのいわゆる分煙ではそれを防止できないということが結論されています。
次のページです。屋内全面禁煙の必要性に関する2006年報告、10の結論。済みません、これは日本語訳が書いていないですけれども、1番目から行きます。職場の禁煙化は受動喫煙暴露の防止に必要。
そして、屋内が禁煙化されれば、喫煙者も消費本数が減る。
3番目、受動喫煙を完全になくすためには、全面禁煙が最も有効であること。
4番、アメリカの職場ではほぼそれが達成されているが、5番、サービス産業ではまだまだ受動喫煙が残っていること。
6番、サービス産業を禁煙化させると営業収入が落ちるということは通説で流されますけれども、「do not have an adverse economic impact on the hospitality industry」ということで、サービス産業にも経済的な悪影響は発生しないと結論されております。
7番を飛ばして、8番、いまだにアメリカは家庭の中でたばこを吸う人によって受動喫煙が発生していること。
10番、空気清浄機や強制換気では受動喫煙を防止できないという結論が2006年報告でされています。
タバコ規制枠組条約第8条、履行のためのガイドライン、2007年に我が国も合意しているこのガイドラインでも、喫煙室や空気清浄機では受動喫煙を防止できない。建物内の100%完全禁煙化。そして、それはサービス産業も含めて全面禁煙とすべきことが2010年、つまり、5年前までに実施せねばならなかったことは、皆さんも御存じのとおりです。
次の26ページ。この枠組条約第8条のガイドラインに沿って、2012年の段階で既に43カ国、緑色になっている国が、レストランやカフェ、パブ、バー、これは日本で言うと居酒屋に相当しますが、それも含めて全面禁煙となっておりました。
ロシアが2014年、韓国が2015年になっております。
アメリカは州単位ですけれども、50州のうち26州が全ての場所、バーを含めて全面禁煙となっています。
なお、この地図で、黄色の文字で見にくいですが、イタリアやフランスなどは、一応喫煙室の設置は容認しているのですけれども、周囲の禁煙空間よりも5パスカル以上陰圧を維持せねばならないという非常に厳しい規定があるため、実質的には屋内全面禁煙となっています。
これらの全面禁煙となっている国では、国民の病気が減ったということが示され始めました。
26ページの下、わかりやすいところで小児喘息ですが、スコットランドでは2006年3月に屋内全面禁煙化されました。禁煙化される前、たばこ産業側からは、「職場、飲食店で吸えなくなると、自宅で吸うようになるおそれがあるので、レストラン等は禁煙化しないほうがよい」と主張をされておりましたけれども、実際に法律で禁煙化されると、職場でもレストランでも吸えない、受動喫煙はよくないという社会規範が浸透して、自宅の中でたばこを吸う人が減って、結果として子供たちの喘息は減りました。もちろん、レストランでの暴露もゼロになった効果も加わっています。
次のページは非常に重要なデータです。Circulationという一流誌に掲載された論文です。屋内全面禁煙化の法律は国民の病気を減らす。左から心筋梗塞、狭心症、脳卒中、喘息などの呼吸器疾患。色の見方は、赤が一般の職場のみ、黄色はレストランも全面禁煙、青はバーや居酒屋まで全面禁煙の国です。屋内全面禁煙の範囲が広ければ広いほど国民の入院数が減っているといます。これは非常に重要な論文だと思います。
これは2006年報告の主要な結論の3つ目、つまり、「受動喫煙への暴露は、心血管システム、冠動脈疾患、肺がんに直ちに悪影響を及ぼす」という結論の裏返しだと思います。これらの場所を全面禁煙にする法律が施行された国では、直ちに国民の病気が減るという形で受動喫煙の有害性が証明されましたし、その効果の大きさも証明されたことになります。
次のページ。では、喫煙室をつくった場合、どうなるのかということですが、ここから先は私の研究や調査結果になります。
受動喫煙は絶対に防止できません。ドアの開閉によって、また、喫煙者の体の動き。そして、肺にたまった煙の持ち出し。そして、喫煙室があると、そこを掃除しないといけませんので、そういう人たちの受動喫煙が発生します。
また、サービス産業で喫煙できる区域を設けてしまった場合には、そこで毎日数時間の受動喫煙にさらされる従業員が発生します。たばこから発生する微小粒子状物質(PM2.5)の曝露濃度は北京並みか、それ以上になります。
オリンピックとの関係は最後に触れます。
その下のグラフです。いわゆる「一定の要件を満たす喫煙室」。換気扇が3台ついています。
漏れの測定をしました。大学院生が持っている粉じん計が赤いグラフで、喫煙室の中にもう一台、青いグラフの粉じん計が置いてあります。ドアを開け閉めするときに、喫煙室の右半分に見える空気の取り入れ口(ガラリ)があります。換気扇で空気を外に出すときは、同じ容積の空気が入ってこないと困りますので、ガラリという給気口を設置するのですが、ドアが開いたり閉まったりして、瞬間陽圧になるときにガラリから煙が押し出されます。
次のページ。それをもっとはっきり示したものです。これはある区役所にあった喫煙室なのですが、一番手前にドアがあります。そして、喫煙室の一番奥、丸で囲ったところに給気口があり、ここにも粉じん計を置いております。ドアを開け閉めするたびに、給気口から煙が押し出されて、スパイク状に粉じんの濃度が上昇する現象が確認されました。
漏れの第1の原因は、ドアのフイゴ作用です。
その下です。画面の奥に換気扇が見えます。そして、ドアの両側に同じような空気取り入れ口があって、その取り入れ口の前に1台の粉じん計(赤いグラフ)、そして最寄りの執務空間にも粉じん計(緑のグラフ)があります。その次のページを見ていただくと、ここではドアの開閉によるフイゴ作用を少しでも軽くしようと思って、A4の紙製の弁(ダンパー)が自分たちの工夫でつけられていたのです。フイゴ作用で喫煙室内が瞬間的に陽圧になる時に紙製の弁が閉じることで煙の漏れを防止しようという工夫です。これをつけていても、前のページの赤いグラフのようなたばこの煙の漏れが発生します。ドアのフイゴ作用です。
2つ目の原因は、喫煙者が歩くスピードは0.7m/sで、喫煙室の基準、内向き風速0.2m/sよりも速いのです。ですから、0.7m/sで退出する人の体の後ろにできる空気の渦に巻き込まれて煙が漏れてきます。写真は暗くて人の形は見えませんけれども、「喫煙者」という文字のところに出ていく人の体が写っているのです。体の後ろに巻き込まれて煙が持ち出されます。
次のページ。もう一つは、肺の中にたまった煙が喫煙室から出てきた後も吐き出される現象です。
たばこを吸い終わった人の息に含まれる煙の濃度、1息目は10mg /m3 。これは10,000 μ g/m3 という非常に濃い濃度です。山の大きさを煙の量としてグラフにしたものが下のグラフです。上気道から、そしてその後、末梢気道からゆっくり排出され、200秒間ほどは粉じん計で反応するぐらいの煙が吐き出されました。つまり、吸い終わって200秒間は喫煙室から出てはならないというルールも必要になります。
次のページ。このような喫煙室を必ず掃除する人が発生しますので、そういう委託業者が受ける受動喫煙が、喫煙室があったのではなくなりません。
その曝露濃度をPM2.5で評価したところ、大気環境基準の35μg/m3 、外出自粛レベルの70μg/m3 よりも10〜20倍高い濃度でした。この人たちが暴露を受けているのは、PM2.5よりも小さい粒子なのです。
下は東京都のホームページですけれども、PM2.5は髪の毛に比べるとすごく小さいです。
次のページ。たばこの煙のサイズを調査した結果ですが、産業医科大学の東学長が30年前に、電子顕微鏡で撮影しました。その粒径分布が右側のグラフですが、副流煙が0.4ミクロン、主流煙が0.5ミクロン。一旦肺に入ると水分を吸って膨らみますので、0.6ミクロンと大きくなりますけれども、いずれも1ミクロンより小さい。たばこの煙は、正確に言うと、PM0.5であるということがわかります。
ですから、肺の一番奥まで入って異物反応を起こして肺の炎症を起こす。その炎症は血液に乗って全身の血管の炎症の原因となり、それが、動脈硬化や脳卒中になると考えられます。
では、この受動喫煙、今、職場での禁煙化は随分進んできましたけれども、日本で今、残っているのは、下のグラフにあるように、飲食店で暴露を受けているということが大きな問題になっております。
次のページ。これは博多の飲食店の店内のPM2.5の測定結果です。屋外で5分。博多の大通りですが、全然汚れておりません。店内は400μg/m3 。もう一回屋内で5分。右側の北京の1月の大気汚染のPM2.5濃度と比較して下さい。北京のPM2.5が400μg/m3 あるとニュースになるような状況ですけれども、それと同じ状況が喫茶店の中に存在するのです。
対策として、多くのファミリーレストランなどでは、下のグラフのように区域分けをして、喫煙席と禁煙席というふうに設定しておりますが、空気がつながっておりますから、エアコンで攪拌されて、喫煙席のたばこの煙は数分後に禁煙席に流れてくることが私たちの調査でわかっております。
次のページ。これは、例えて言うならプールの第1レーンはおしっこをしていいけれども、第2レーンから第7レーンはだめですと言っているようなものです。空気や水がつながっている限り汚染物質は広がっていきます。
産業医学からみれば、このような場所で働く人たちの健康が非常に心配です。店長さんの胸元に粉じん計を装着して働いてもらいました。
次のページ。先ほどのグラフに店長さんの個人暴露を重ね合わせた図です。従業員さんたちは喫煙者のすぐそばで接客しますので、肺の中から出てくる煙やテーブルの上の灰皿からゆらゆら立ち上ってくる副流煙、これらがちょうど呼吸領域にやってきて、屋内の測定ではわからないような非常に高い濃度に暴露されております。
このファミリーレストランは神奈川にありました。100平米以上ですから、神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例により対策が必要ということで、ここは全席禁煙化されました。その結果、利用者も従業員も受動喫煙から開放されています。
次のページ。同じ神奈川県の喫茶店ですけれども、自動ドアで仕切った場合、たばこ煙は禁煙区域に拡散していかずに喫煙席側にこもりますので、喫煙席のPM2.5は700μg/m3 という高い濃度になっております。その煙は禁煙席にも漏れていることが示されています。
その下です。換気扇4台で強力に換気をしている喫茶店です。たばこの煙の濃度のシミュレーション結果です。吸わない人は禁煙席に座ればいいと思うかもしれませんが、こういう場所で働いている人がいます。喫煙席にも行かねばなりません。この環境で身内を働かせられるかどうかということを今回ぜひ考えていただきたいと思います。
特にこういう飲食店では高校生や大学生、若い人たちがバイトしています。写真のような若い世代をたばこの煙から守るのは、防毒マスクではなく、法律による屋内全面禁煙です。そして、それは今の我が国の政策目標にも掲げられております。「受動喫煙のない職場の実現」として。そして、家庭と飲食店でも受動喫煙に曝露される機会を3%、15%に減らす、という目標値が立てられておりますが、絶対に0%にすべきだと思います。屋内の受動喫煙を0%にということを今後の改定のときには考えていただきたいと思っております。
ラスト2枚です。このように、今、全世界で屋内全面禁煙化が進んでおりますが、ロシアはソチオリンピックがきっかけで禁煙化されました。WHOとIOCは「タバコのないオリンピック」を提唱しておりますし、健康的なライフスタイルを奨励する合意文書にもサインしております。
2018年の平昌大会を控えた韓国でも、2015年1月から法律で屋内全面禁煙化されました。6月にソウルで学会があったので、法律が遵守されていた状況を説明します。
下の写真、黄色の線から左側の屋外テラス席も禁煙でした。テラスは喫煙可、としている他の国々よりも厳しい法律でした。歩道の矢印で示す3人は、食事を中座して喫煙しております。これで何の問題も起こっておりませんでしたし、小さな居酒屋も含め全ての飲食店がこうなっておりました。日本もこういう姿を目指していかねばならないというのが、この委員会の目的ではないかというふうに思っております。
以上です。
どんだけ害を与えるんや。それでも吸うか?
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2510
匿名さん
「喫煙席のPM2.5は700μg/m3 という高い濃度になっております。」
中国にいかずにPM2.5を毎日楽しむってどんだけ自虐的か理解できればすぐ禁煙するだろう。
こういう情報を拡散することにより禁煙が進み、迷惑副流煙の防止につながる。
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2511
匿名さん
肺に原子炉置いて、原発事故の何十倍もの放射能で遺伝子破壊しながら、高濃度のPM2.5を自ら吸いまた撒き散らす。聞くだけですごい。確かに、頭が悪くなければできない芸当。
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2512
匿名さん
今日の様に喫煙者が追いやられ、タバコ代も値上がっている状況でも吸っているのだから、健康被害など分かっていて喫煙しているのだと思います。
自分も、8年前に止めましたが、止めた理由は値上がったタバコ代の殆どが税金で馬鹿らしくなったからであって、決して健康のためではありませんでした。
健康被害を説いても無駄だと思います。
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2513
匿名さん
依存症でも、健康被害くらい理解できるだろうに。喫煙者って皆はくち同然かよ?
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2514
匿名さん
>>2512
>止めた理由は値上がったタバコ代の殆どが税金で馬鹿らしくなったから
タバコ代はこれからも上がるだろうし、それよりも健康を害して健保の自己負担で大損すること、おまけに早死で年金支給期間が短くなる方が痛いのではないか。
簡単な計算もできない連中ばかりなんだろうが。
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2515
匿名はん
>>2508
>あおり投稿は規約違反です。スルーしましょうね。
↑これをあおりだと思っていないのが悲しいですね。
しかもみんなと一緒になっていじめを仕掛けている。子供に良いお手本を
見せられそうです。
>>2509
>どんだけ害を与えるんや。それでも吸うか?
結局のところ、ベランダ喫煙(外気)だったら問題ないってことでしょ。
>>2509 の文書を読んだ結果での反論を求む。
>>2510
>こういう情報を拡散することにより禁煙が進み、迷惑副流煙の防止につながる。
拡散?無理です。販売禁止以外には手がありません。
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2516
匿名さん
>>2514 匿名さん
直に年金支給期間は、全国民短くなりますよ。
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2517
匿名さん
>>2516 匿名さん
全般に短くなると言うことは、喫煙者は全く貰えなくなる可能性が大ですね。
タバコで税金を払って頂いた上に、年金を掛け捨て、賢い人たちですね。
さらにタバコの価格に健康保険の補填を上乗せすべきと思います。
簡単な計算くらい、いくら依存症で頭が悪くても、出来るようになりましょうね。
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2518
匿名さん
>>2517 匿名さん
お金が惜しけりゃ禁煙しましょう。
命が惜しけりゃ禁煙しましょう。
家族が大切なら禁煙しましょう。
と言うことですな。
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2519
匿名さん
2017年6月2日 第68回がん対策推進協議会(議事録)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000170070.html
中川委員 健康被害が受動喫煙で起こるということはよく知られていますが、先ほど馬上委員が子どもに対する影響と。子どもに対する影響はより強く出るわけですが、それだけではなくて、学力も下がるのです。そういうデータがあります。特に数学や読解力が下がる。つまり、喫煙率というのは所得等が低い方に多く見られるわけですが、結局たばこを通して格差が固定されてしまうという問題があります。そういう点では、格差是正という観点からも、受動喫煙はゼロにする。飲食店もゼロにする。家庭内もゼロですね。ぜひそうしていただきたいと思います。
マンションや地域ぐるみで子供を守る運動が迷惑喫煙の防止には重要ですね。学力が下がった結果、簡単な計算ができなくなったり、誰でも知っている受動喫煙の害が理解できなかったり、するような喫煙被害者を無くすことが重要です。
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2520
匿名さん
>>2519
>格差是正
貧乏=頭が悪い、から抜け出すには、まずは喫煙を止めること。タバコに金を使って、インポになって弱い精子で子供を作ったり、ガキを有毒ガスでアホに育てるのを止めること。
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2521
匿名さん
>>2520
他人事ではなく自分自身のことだと理解できれば喫煙を止めるでしょうね。
でも、理解できないのが問題ですが。
アホにつける薬はない。
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2522
匿名さん
タバコ吸うと成長が止まるみたい
中高の同級生が将来競艇選手になりたいから身長伸びたくないとかいって
中学からタバコ吸ってたよ、たしかに高校でも成長とまってたな
そいつはめでたく夢かなえて活躍中? 操縦はへたくそで賞金チョットで貧乏みたい
いまも吸ってるしタバコで運動神経悪くなったのかも
タバコは子どもには危ないかな、競馬の騎手や競艇目指す以外は
タバコはこびとプロレス向けかも
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2523
匿名さん
>>2522
いくら体重が適していても、頭が悪いと何をしてもだめでしょうね。別に賢くならなくても良いでしょうが、普通に計算くらいできないと、何をしても人並み以下でしょう。ここの投稿をみればよくわかります。
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2524
匿名さん
>>2523 匿名さん
お前なに言ってるかわからんよ
賢いとか計算できないとか?
競艇選手になるのに身体がデカイとなれないから
タバコ吸って成長止めたって書いてんじゃねーの
競艇選手が計算すんのはもらう賞金だろ
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2525
匿名さん
>>2524
賞金計算する前に、勝負で頭つかわない?勝てなきゃ取らぬ狸の皮算用。頭使わずに勝てる勝負事ってありますかね?「こびとプロレス」でも、相手が賢ければ負けるでしょう。人並みの頭になるためには、禁煙が一番ですね。
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2526
匿名さん
>>2525
競艇選手が喫煙者じやない方が賞金稼ぐとか聞いたことないな
テレビで大きなレースで1着が賞金1億円とかもらう選手見たけどタバコ吸ってるしな
お前の思考が天然なんじゃないの?タバコイヤイヤわがまま君
俺はタバコ吸わないけど迷惑かけなきゃ勝手だろ
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2527
匿名さん
>>2526
これを見て、なんでそういう反応になるの?理解不能です。
2017年6月2日 第68回がん対策推進協議会(議事録)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000170070.html
中川委員 健康被害が受動喫煙で起こるということはよく知られていますが、先ほど馬上委員が子どもに対する影響と。子どもに対する影響はより強く出るわけですが、それだけではなくて、学力も下がるのです。そういうデータがあります。特に数学や読解力が下がる。つまり、喫煙率というのは所得等が低い方に多く見られるわけですが、結局たばこを通して格差が固定されてしまうという問題があります。そういう点では、格差是正という観点からも、受動喫煙はゼロにする。飲食店もゼロにする。家庭内もゼロですね。ぜひそうしていただきたいと思います。
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2528
匿名さん
競馬の騎手もタバコ吸ってるな、武も確かお笑い芸人と遊んで吸ってるの放送してたかな。
お笑い怪獣もラーク吸っとるな。
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2529
匿名さん
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2530
匿名さん
http://nikutai-repride.com/wp/article-134/
子供への普及
子供への普及活動は競技の周知や競技体験とともに、体を成長させるための栄養摂取や睡眠など指導することも多くあります。
体を作る栄養素、体を動かすエネルギーとなる栄養素、体を整える栄養素など、タンパク質や糖質、脂質、またビタミン類はなんの食材に多く含まれ、その栄養素がどういった働きをするのか指導します。
物事を考え主体的に動き、自己を管理し積極的に行動することの大切さも教えたりします。
プロアスリートはまさに子供のお手本なのです。
それは生活態度も含め、子供はアスリートを尊敬の眼差しでみてのです。
まさに模範です。
そんな憧れのアスリートが、体に害のある煙草を吸っている姿を子供がみたらどんなふうに感じるでしょうか。
「これは大人の嗜みなんだよ」と諭すのでしょうか?
「君も大人になったら好きなだけ吸いな」と教えるでしょうか?
「煙草でリラックスすることも自己管理」とうそぶくでしょうか?
「吸わないなら吸わないほうがいいよ」と自己矛盾したことを言うでしょうか?
煙草が体に悪いことなど子供でも知っています。
保健体育でいかに健康被害があるか、自分だけでなく周りの健康も奪う、心肺機能を低下させることも知っているでしょう。
文部科学省でも小学校で、たばこに関する教育の指針を出しています。
喫煙防止教育等の推進について
一体アスリートとたちは普及の現場で、ファンの前で、子供たちの前で、煙草についてどう語るのでしょうか。
しっかり煙草に関しても語るべきです。
部活動に励む高校生の喫煙問題はいつでもあり、場合によってはチームが出場できない事態まで起こしてしまっています。
煙草をやめることで1%でもアスリート能力が向上するのなら、本来はプロアスリートは当然として、競技者として高みを目指す全レベルの選手たちは煙草をやめるべきなのです。
プロアスリートでなくても監督や指導者でも、未成年がいる競技場で喫煙している光景は多くあります。
副流煙なども問題となっている中、競技をしている青少年の近くで煙草を吸うなど言語道断です。
喫煙コントロールという自己管理ができない指導者が選手に自己管理を教えるなど本末転倒です。
まるでライザップのトレーナがー太っているようなものです。
プロアスリートは子供たちと共にあるのです。
競技の未来を、プロアスリートの生計すらも背負って立つ人材が子供たちなのです。
見えないところで吸えばいい、煙がいかないように配慮すればいいと言うかもしれませんが、プロアスリートとしての姿勢の問題でもあります。
己の身体能力を0.1%でも高めようと日々絶え間ないトレーニングを必要とするプロアスリートが、それに反する行動はまったく合理的ではないばかりか、子供たちのお手本にもなりません。
プロアスリートは子供たちの憧れであり、ヒーローなのです
他人にも害を与え兼ねない煙草を、合法だからとやかく言われる筋合いはないと一蹴していい問題ではありません。
それにもかかわらず、喫煙はマナーに頼るところが大きいのが大きな問題です。
子供たちが遊ぶ公園、通勤通学路で堂々と煙草を吸う人は未だ多くいます。
駅前や公共施設などは条例や独自ルー等で禁止されていることもありますが、それ以外の場所は「モラル」に任されてしまいます。
マナーに訴えるのではなく法的な罰則を設け、吸える場所を限定し、「吸わない権利・吸いたくない権利」を守るべきです。
これは後述する公共の福祉に深く関わってきます。
煙草で健康が損なわれること、第三者にも害を与えることは厚生労働省でも明示されています。
喫煙と健康問題について簡単に理解したい方のために(Q&A)
WHO(World Health Organization)でも煙草の規制を強く推し進めています。
たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約
東京五輪、オリンピックも2020年に開催され、たばこのないオリンピックを掲げる国際オリンピック委員会(IOC)、世界保健機関(WHO)は日本の受動喫煙対策を「世界最低レベル」と評価しています。
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2531
評判気になるさん
いつの間にか地方ワンルームマンションで、ドンドン増えた受給者は、ベランダ廊下でたばこ吸い放題。
勤めてる俺は、社会通念上、保護費での嗜好品は「ナマイキ」と思うが、「喫煙は当然の権利!侵害すんのかよ!」で、喫煙が原因で病気になれば、医療費は只で、喫煙しながら通院入院。(救急車呼ぶの当たり前)
禁煙しても何も変わらず、長生きし、日々の家賃と飯と排便も税金の浪費。
酔って深夜ブツブツ言いながらベランダ喫煙する受給者は、落下して欲しい妄想をする。
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2532
匿名さん
確かに未成年の喫煙は成長止めるだろうな。
成人ならマナー守って吸うなら構わないだろ。
でも煙モクモクのパチンコ屋で隣のおばさんがタバコ嫌がる図は我がまま
煙り嫌なら禁煙コーナーいけやババア! と 言えないけど
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2533
匿名さん
http://www.know-dt.com/TrainingARC/life_train/060_smoking.html
スポーツとタバコの関係
日本は先進国の中ではまだまだ喫煙者が多く、「喫煙大国」などと表現される事もあります。
吸いやすい環境の影響もあってか、スポーツを習慣としている人の中にも「どうしてもタバコがやめられない」という方は意外と多いようです。
というわけで、タバコがスポーツの能力に与える影響について考えてみましょう。
有酸素運動能力の低下
タバコがスポーツに与える悪影響として真っ先にイメージされるのが、呼吸機能の低下による息切れ、持久力の低下といったものではないでしょうか。
タバコとニコチンの悪影響
実際にタバコの煙は肺胞の細胞を破壊したり炎症を起こすことが知られています。
個人差はあるものの、喫煙している人はほぼ確実に酸素を体に取り込む能力が低下するのです。
さらに症状が悪化すると激しい運動を行う事が困難になったり、酸素吸入などを行わないと十分な呼吸が出来なくなる場合もあります。
筋力・瞬発力の低下
タバコに含まれるニコチンは覚せい剤と同じ仕組みで脳や神経を興奮させる力があります。
そしてタバコを習慣的に吸い続けることによって神経を刺激しつづけると、ニコチンが無いと神経が興奮しにくい体質になって行くのです。
このためスポーツの専門家の間では、喫煙が筋力や瞬発力を低下させると考えられていて、プロスポーツのチームでは選手に禁煙を呼びかける運動なども行われているようです。
回復力の低下
タバコは目に見えるスポーツの能力だけでなく、傷を修復する回復力も低下させます。
このため肉体改造のために筋力トレーニングを行っている場合などは、超回復の速度が遅くなり、タバコを吸わないトレーニーよりもトレーニング効果が出にくくなる可能性があるでしょう。
喫煙にメリットなし
残念ながら今のところ、タバコを吸うことによってプラスになる要素は一つも発見されていません。
喫煙にメリットはありません
「気分をリラックスさせる効果がある」という人もいますが、タバコを吸った時だけ中毒症状が緩和されているだけの錯覚であることが分かっています。
スポーツ選手もタバコを吸う?
有名なスポーツ選手の中にもタバコを吸っている人は確かに存在します。
しかし、だからといって「タバコを吸っていてもスポーツの能力に影響は無い」という説が成り立つわけではありません。
科学的に考えれば、タバコはほぼ確実にスポーツの能力を低下させるのですから、薬物に対する反応の個人差によって「中には影響が少ない人もいる」と考えるのが合理的でしょう。
そもそもタバコを吸いながら活躍しているスポーツ選手が禁煙したら、今よりも更に優れた能力を発揮できる可能性もあるわけですからね。
禁煙するには?
タバコはニコチン中毒、つまり薬物中毒を引き起こしますから、禁煙はとても大きなストレスを伴います。
根性論で禁煙に挑戦しても多くの人が失敗するのもそのためです。
これから禁煙に挑戦するという人は、ニコチン中毒を緩和する禁煙補助ガム やタバコを吸わないことによる「口のさみしさ」を緩和する電子タバコ などを使ってみると良いでしょう。
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2534
匿名さん
http://www.health.ne.jp/library/0500/w0500014.html
スポーツ選手と喫煙
たばこで酸素供給が激減
たばこに含まれるニコチンは血管を収縮させて心臓や筋肉に行く血液を減少させ、一酸化炭素は酸素の運搬役であるヘモグロビンと結びついて酸素の供給を減らします。その結果、心臓のはたらきも筋肉のはたらきも弱まり、運動能力が低下します。
短距離テストを行うと、一般に、喫煙者は非喫煙者に比べるとはるかにスピードが落ちます。
好例は西武ライオンズや千代の富士
プロ野球の西武ライオンズが広岡監督の下で常勝将軍だったのは、広岡氏が喫煙や食事のコントロールを含めた選手の健康管理にうるさがられるほど気を使っていたからだと言われています。
また、大相撲の千代の富士が幕内優勝回数31回という大記録を残したのも、大関になる前にきっぱりとたばこをやめたことが原因ではないかといわれています。
千代の富士は、先代・貴乃花(現・二子山親方)に、「オレはたばこをやめられず、横綱になれなかった。お前はたばこをやめ、けいこに励み横綱になれ」と言われたそうです(『ウルフ物語』)。
優れた選手は、酸素の運搬能力を始め体の能力を最大限発揮しなければ、人に勝ち、良い成績をあげることなどはできないことを、まさに体で知っているのではないでしょうか。
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2535
匿名さん
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2536
匿名さん
>>2532
確かにギャンブル依存症に喫煙者が多い。パチンコで家が建てられるとでも思っているのだろう。頭が悪いと、本人も家族も不幸になり、貧乏の悪循環の典型例。
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2537
匿名さん
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2538
匿名さん
ギャンブルくらいで依存症とか言うのは都合の悪い奴の言い分、喫煙と一緒
アナウンサーの徳光さんはボートレースで今まで6億円は負けたんだって競馬もね
坂上忍ちゃんもボートレースに相当カネ使ってんじゃないの
ギャンブルに限らず趣味はみんな依存症だよ、無限に金つぎ込むしね
安サラリーマンがひと箱500円前後? のたばこをたくさん吸うのも浪費で依存症だろ
自分のカネだ、自分の勝手
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2539
匿名さん
>>2515 匿名はん
Omaeの言う天動説はどうなったんだ?
頭悪いから、難しい話になると毎度の事、逃げていくな。
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2540
匿名さん
>>2538 匿名さん
皆さん喫煙者ですか?
いずれにしろ、依存症で儲かった試しがない?
依存症と言うのはれっきとした病気ですよね?
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2541
匿名さん
>>2538 匿名さん
ボートレースに賭けても精子にダメージありませんよね。
で、喫煙は?
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2542
匿名さん
禁煙成功した芸能人、有名人の禁煙方法について
http://zetsuen.jp/method/entertainer/
1 独自の禁煙方法
1.1 タモリの禁煙方法
1.1.1 15秒禁煙法
1.2 和田アキ子の禁煙方法
1.2.1 副流煙禁煙法
1.3 館ひろしの禁煙方法
1.3.1 禁煙外来で禁煙
2 「禁煙セラピー」という本を利用して禁煙できた芸能人
2.1 今田耕司
2.2 椎名林檎
2.3 品川祐
3 禁煙成功した芸能人
3.1 安室 奈美恵
3.2 石田純一
3.3 郷ひろみ
3.4 さだまさし
3.5 清水ミチコ
3.6 徳光 和夫
3.7 長渕 剛
3.8 松本 人志 (ダウンタウン)
3.9 みの もんた
3.10 薬丸 裕英
3.11 矢沢 永吉
3.12 吉田 拓郎
3.13 渡辺 徹
3.6 徳光 和夫
>>2538
>アナウンサーの徳光さんはボートレースで今まで6億円は負けたんだって競馬もね
やっぱり、喫煙していると負けてばかりか?
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2543
匿名さん
>>2542
ギャンブルで勝つとかお前がアホなんだよ
負けるとか?
遊んで使った金だろ考え方が貧しい庶民だなぁ
貧乏なのか? 笑
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2544
匿名さん
>>2543
でもご本人禁煙してますが?
6億円遊んで使うってアホそのものでしょう、
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2545
匿名さん
貧乏さんにはわからんだけ
金使っても楽しいんだよ
合理的な暮らしが好きなら
一生貧乏してろ愚か者
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2546
匿名さん
>>2543
>遊んで使った金だろ考え方が貧しい庶民だなぁ
>貧乏なのか? 笑
徳光 和夫 借金
https://www.google.co.jp/search?q=%E5%BE%B3%E5%85%89+%E5%92%8C%E5%A4%A...
喫煙すると嘘つきになって、妻子を騙すようになる良い例ですね。
禁煙してはじめて、まともになったのでは?と思ったが、実際は病気になって禁煙したようね。最初から禁煙しておれば、嘘つきにもならず、ギャンブルにもはまらず、病気にもならなかったかも。タラレバなので、何とも言えませんが。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E5%85%89%E5%92%8C%E5%A4%AB
入院生活[編集]
2001年6月に、急性心筋梗塞を患い緊急入院したが、同月末に現場復帰。息子・正行の著書によれば、年齢不相応の不摂生が原因であるという。「健康に気を遣うということが、既に不健康である」というのが自身のモットーであったが、後にこの認識は改めざるを得なかったと後に語っている。
この経験により、2008年からはアステラス製薬が展開する、コレステロール適正管理キャンペーンに起用され、CMなどで日常での健康管理の重要性を呼びかけた。
なお、2001年の『24時間テレビ24』の司会は、最初と最後を除き、みのもんたが代行をした。
発病直前の生活について[41]、
週6本のレギュラー番組があり、休みがほとんどなかった。
ヘビースモーカーで、タバコを1日4箱(80本)吸っていた。
魚の肝や魚卵、天ぷらなど脂っこいものが大好き。
なお、アステラス製薬のインターネットサイトのインタビューで、退院間近になり、担当医師に対し「これからタバコの数は減らします」と発言したが、担当医師が「このチーム(治療にあたっていた医師達)解散します」と発言したその時「僕はそのチームによって助けられたんだな。この人達に対してもこれからタバコを吸ったら失礼だ」と思ったという。さらに医師からも「今後タバコを1本でも吸ったら命の保障はありませんよ」と言われ、禁煙することになった。
最初から止めておいたら良かった典型例ですね。
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2547
匿名さん
なんだこいつ!
この長文誰か読むとでもおもってんのか?
病んでるか 気の毒に
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2548
匿名さん
>>2547
なるほど、これが長文なんだ。
2017年6月2日 第68回がん対策推進協議会(議事録)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000170070.html
中川委員 健康被害が受動喫煙で起こるということはよく知られていますが、先ほど馬上委員が子どもに対する影響と。子どもに対する影響はより強く出るわけですが、それだけではなくて、学力も下がるのです。そういうデータがあります。特に数学や読解力が下がる。つまり、喫煙率というのは所得等が低い方に多く見られるわけですが、結局たばこを通して格差が固定されてしまうという問題があります。そういう点では、格差是正という観点からも、受動喫煙はゼロにする。飲食店もゼロにする。家庭内もゼロですね。ぜひそうしていただきたいと思います。
特に数学や読解力が下がるそうだ。
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2549
匿名さん
>>2547
ちなみに、最後の一行だけ読めばわかるようにしているが、これでも長いかな?
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2550
匿名さん
四・五行以上が長文ならば、中学は無理だな。肉体労働しかない。
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