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12月末から出現し、的確なアドバイスを下さるゼネコンボーイさん。
毎度感心して記事を読ませてもらっています。
そんなゼネコンボーイさんとQ&Aをするコーナです。
みなさま質問をどうぞ!
[スレ作成日時]2006-01-06 01:34:00
12月末から出現し、的確なアドバイスを下さるゼネコンボーイさん。
毎度感心して記事を読ませてもらっています。
そんなゼネコンボーイさんとQ&Aをするコーナです。
みなさま質問をどうぞ!
[スレ作成日時]2006-01-06 01:34:00
343です。ゼネコンボーイさま。
お忙しい中、ご回答頂き感謝します。
デベに連絡とってみましたところ担当者が見に来てくれることになり、
少し気持が楽になりました・・・。
ゼネコンボーイ様 344です。
お忙しい中、大変申し訳ありません。
今回、ご回答頂けなかったのですが、スレ違いだったでしょうか?
>>344の方へ
すみません。よくみていませんでした。
一般に、別の審査機関に出し直すというのは、その時点から別の機関に切り替える
ということになります。よってまた審査に少なくとも3週間以上はかかることになります。
購入されるマンションが品確法の「建設性能評価」を取得予定で、これを同一のERIが検査機関になっていると、検査のタイミングもあり、容易に変更できなくなります。
別の審査期間に切り替える方が、別の機関に検証してもらうより安く済むのですが、工程的にそうできない状況もあったりする訳です。よって、以下の選択肢になります。
・再検査したという書類をもらい。デベ・ERIを信頼する。
・当初の話しと違うので、別途検査機関以外の第三者の検証をお願いする。
マンションの規模によって違いますが、確認費用は数十万円であるのに対して、
構造設計内容の検証を第三者に出すと、数百万円の費用が生じます。
ゼネコンボーイ様
教えてください。
アンボンドスラブ工法(PC鋼材がスラブ内に入っているそうです)
を用いたマンションというのは、
結構メジャーなのでしょうか?
小梁が出にくい工法のようですが、
通常のモノに比べ強度等は劣るのでしょうか?
ご教示願います。
ゼネコンボーイ様
344です。
詳しくご回答頂き、ありがとうございました!
先日、売り主に「検査機関がERIですが、他の検査機関で再検査はしないのでしょうか?」と聞いたところ、
「建築確認申請については日本ERI株式会社で取得しておりますが、
平成17年12月に関西住宅品質保証株式会社にて任意再調査を実施し、問題がないことを確認しておりますので、ご安心下さい。
関西住宅品質保証で行ったのは、日本ERIで行った建築確認申請伴う、構造計算等に問題が無かったかを再確認する為のあくまでも任意再検査ですので、問題が無いとの結果から再度建築確認申請を取得する必要性は無く、番号の取得、契約書上での記載はございません」とのことでした。
(性能評価書は付いておりません)
建築番号がERIだと、資産価値が下がる可能性はありますでしょうか?
何度も申し訳ありませんが、お教え頂きたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
ゼネコンボーイ様
御教示頂ければ幸いです。 皆様、スレ違いでしたら、御誘導頂ければ。
最近訪ねたMR(2ヶ所のみ)には、洗濯機置場への給湯がありませんでした。
これは温水洗浄可能な洗濯機の需要増加によるもので、最近のマンションの全体的な傾向でしょうか。
4-5年前までは、4点給湯(洗濯機置場・キッチン・洗面室・浴室)が主流だったと記憶しております。
宜しくお願い申し上げます。
357さん、ありがとうございます。 356です。
「現代」の洗濯機は、冷たい水でも汚れが落ちる性能、が前提。
そして、洗濯機自体に温水で洗う機能がある、との理由も。
コスト削減か?、と思っておりました。重ねて御礼申し上げます。勉強になりました!
ゼネコンボーイ様
くだらない質問ですみません。
天井高2,300だとやはり圧迫感があるでしょうか?
リビングは18.8帖のL字型で、下がり天井もあるようです。
リビングは西向きですが、角部屋なので北側にも幅1,500くらいの窓があるだけ
まだ救いかなとは思います。
しかし今どき2,300はあまり見かけないですよね。
やっぱり苦しいかな。。
>359さん
以前住んでた所が天井高230センチでした。
そのせいかは分かりませんが上階の音に悩まされ辛い思いをしました。
昨年購入したマンションは天井高262㎝で騒音の悩みは無くなりました。
階高と騒音が関係あるのか分かりませんが、そうゆう事がなければいいですね。
>>359の方へ
残念ながら、今の天井高は2450ぐらいが、主流になっていますね。
スラブ厚さ200mmのときの標準的な階高構成は、
スラブ厚さ+二重床高さ+天井高+二重天井仕上げ厚さ
=200+150+2450+110=2910(階高)となります。
二重床の最小寸法は110mmぐらい。天井は85mmぐらいなので、
200+120+2400+90=2810(階高)もよくあるパターンです。
極限の階高は直床を使用するとして、その直敷きFLの厚さ+床暖房を25mmとすると、
200+25+2400+85=2710(階高)ですね。
先の階高2810の場合では、二重床の空間を活用して、ボイドスラブ300mmを使用すると、直床仕様ですが、
300+25+2400+85=2810(階高)が可能です。
この方が、重量も軽量衝撃音もよくなりますが、この話題はまた別の機会に。
(直天井は、軽量衝撃音の遮音性がよくないので、検討対象からはずしています。)
さて、359さんの検討マンションの階高はいくらなのでしょうか?どうして、天井高が2300になったのかに関心がありますが、特に住みづらいということもないでしょう。転売目的の購入でないのならば、後は自分が決断するだけだと思います。
上記の階高にある共通した傾向があり、以下の質問を設定できます。
>どうして階高は、50の倍数+10mmが多いの?
これは、マンションの外装が45二丁タイルでの仕上げが主流なので、そうなります。
コンクリートは階ごとに打設するので、各階のスラブレベルではシール目地をタイル間に設定します。タイルの目地幅は5mmなので、タイル1枚の高さはちょうど50mmですが、このシール目地は最低でも15mmはとることとが望ましいので、階高に10mmの半端数を生じます。
>360.さんのコメントについて
貴重な体験談ですが、階高は上下階の界床の遮音性能に余り影響はしない部分です。天井面と床面を音が反射する際に、音圧が増幅される周波数が求まりますが、その周波数の天井高の若干の違いによるズレは小さいものです。しかし、部屋の階高は高い方が、吸音してくれる面積も増えるので、わずかですが、天井高の高い方が遮音上は有利です。その意味で、360.さんの経験認識は正しいのですが、階高以上に、スラブの仕上げ方(二重床か直床か、在来際根太か防振際根太かなどの影響の方がはるかに大きな決定要素です)
>>356.の方へ
357.さんに返答していただきましたが、関東以西では、昔から温水は使用していません。
冬場の水は確かに冷たいですが、それを使用して洗濯して来たはずです。
(それでも、洗濯機への給温をオプションとして要望される入居者はいましたが)
実は、GBは寒冷地仕様のマンションをよく知らないので、機会をみて訪問するようにします。
勉強になりました。
ゼネコンボーイ様。356です。
ご返答頂けなかったので、もしよろしければ、ご返答頂きたいです。
何度も申し訳ありません。
スレ違いでしたら、申し訳ありません。どうぞよろしくお願いいたします。
↑363です。
356→355の間違いでした。
大変失礼致しました。
>360様
ご返答ありがとうございます。
現在は天井高2620!のところで快適にお住まいなのですね。
羨ましい限りです。
騒音に関しては最上階なので大丈夫だと思いますが、リビングが西向きなので
夏はかなり暑くなるのではないかということと、やはり圧迫感があるのではと心配です。
以前のお住まいでは圧迫感は感じられませんでしたか?
>ゼネコンボーイ様
早速のご返答ありがとうございます。
359です。
階高というのがあるのですね。知りませんでした。
パンフレットを見ますと、床コンクリートスラブ275-300mm
フローリングLL-45とあります。
床暖房はありますが、二重床や二重天井ではないようです。
なんだか天井を低くして無理矢理戸数を増やしている感じがします。
転売は難しいですか。。
立地が気に入っているだけで、創りは全然気に入っていないので
しばらく悩んでみます。
>>355. 344さんへ
「任意再検査」というしくみがあるのですか。その検査機関がどこまでの責任を持つのかなど、関心がありますね。その任意再検査の書類はどのような文言になっているのか、是非紹介してください。
>建築番号がERIだと、資産価値が下がる可能性はありますでしょうか?
基本的に気にしなくてよいと判断します。
日本の最大手ですから、取り扱い物件も多いので、姉歯のはなった矢の数本が当たった被害者かも知れません。イーホームズなど、仕事量をこなすために、チェックが慎重でなかった面も否定できなかった要素があるらしいですが。
姉歯の事件以降、福岡市では、設定荷重の過小評価の事例が発覚し、北海道では、独自の耐震判断で設計した二級建築士がいて問題になったりしました。三菱地所では、埼玉の事務所が構造設計した案件で、法律上は問題ないが、再チェックすると自社規準にそぐわないので、購入予約をキャンセルしてまで、耐震補強するということになりました。(これは、限界耐力計算を使用した設計では、構造設計者による自由裁量の度合いが大きく、よく理解していない人が濫用すると問題があるという指摘の事例だと思いますが)
つまり、姉歯問題による構造計算の再チェック嵐により、姉歯ほどひどくなくても、ややいい加減な設計をしてしまう人は皆無ではありまんせでした。残念なことです。単純な偽装では見抜けるものが、設定荷重が妥当かとか、構造計画のバランスがよいか、限界耐力計算の計算設定がどうかなどは、構造設計経験がない審査員によるチェックではその辺の判断が困難であろうと言われています。
その意味では、偽装以前の案件では特に、どの検査機関の物件も似たようなリスクを抱えていると思われます。やがて中古市場では「構造鑑定書=確認検査ではない、第三者の構造専門家によるチェック」が必要となってくるような状況が来るかも知れません。そのような状況になれば、日本ERIだろうが、どこの確認申請番号だろうが、意識する必要がなくなります。
それにしても、管理設計者が一級建築士であれば、構造設計は誰がやってもよいというのは、やはり問題ですね。昨年末より東京都や千葉県では、確認申請図書の構造計算書に、構造設計担当者の名前を明記するようになりましたが、最終的に「建築構造士」が捺印するような責任体制が望まれる部分です。この資格は、(社)日本建築構造技術者協会(JSCA)の設定している民間資格ですが、確か98年ごろから始めた資格で、最初は構造設計経験の長い人はフリーでもらっていましたが、今はなかなか合格できない資格です。(協会は、この機に国家資格化を目指していますが)
構造関係の設計図面にも、構造面の最終責任者のサインを設定すべきしょう。医者も弁護士も補助的な作業は、周囲がやるものの、すべてを掌握して、最終的な責任はすべてとっている訳ですが、図面に掲載される管理建築士は、意匠設計者であることが多く、構造面は完全に他人任せになっているのでが現状ですから。
355です。
貴重なご回答、本当にありがとうございました!
「任意再検査」の売り主からの回答は電話で聞いただけなので、今度、文書を見に行ってきます。
文書を見ましたら、またメールさせて頂きます。
ゼネコンボーイ様。
いつも拝見しております。質問者に対しての気配りや丁寧な回答には感服しております。
今回は私も質問させて下さい。
私は、築16年のマンションを購入しました。ここのみなさんのように、新築で素晴らしい物件では
無く、設備、仕様等も昔のものです。で、今回は構造、遮音、フローリングについてお聞きしたいのです。このマンションですが・・・ 階高は2700mmしか無く、フローリング直床で、スラブは200mm、180mm、150mmの場所があります。フローリングはクッション含めて、全厚で60mmです。ここは角部屋で、スラブの短辺5000mm×長辺7700mmのところに180mmスラブ、2750mm×7700mmに150mm、5000mm×4340mmに180mmです。でも、隣の住居は、6800mm×7000mmに200mmを配置し、これと私の5000mm×7700mm、180mmスラブの部屋が戸境壁(EW15)でとなりあっております。戸境壁はクロス直張で、150mmと薄いわりに、人の声は全力の怒鳴り声ぐらいしか聞こえません。
で、お聞きしたい事ですが・・・
① なんで、こっちの居間のスラブは180mmで、となりは200mmなのでしょうか?
② 短編6800mmには、6800/30=227mmのスラブ厚が必要だと思っていたのです が、考え違いでしょうか?
③ この時代のフローリングは堅く、かなり響くのですが、LLでどの程度のものが使われておりま したでしょうか?
④ 最上階角部屋だからかもしれませんが、重量衝撃音が回りこみ(?)天井やら、あらぬ方向から 聞こえたりします。これは、防ぎようが無いのでしょうか?
最新の物件でもなく、質問も訳のわからないもので申し訳ございません。お時間のあるときにご教授頂けましたら、幸いです。よろしくお願い致します。
>365さん 360です。
以前の住まいはリビングが西向きで11畳しかありませんでしたが
壁に沿って低い家具を配置してたので狭いわりには空間もありました。
天井のクロスが真っ白で壁の方もオフホワイトだったからか余り圧迫感を
感じませんでしたが長身とかで個人差のある事だと思います。
只、廊下の天井高が215cmは幅がないせいか、より低く感じました。
18.8畳有りますから、圧迫感は広さがあれば緩和されるように思います。
ゼネコンボーイ様
マンションを購入するにあたって、何を信じて購入すればいいのか分かりません、そこで目安になるのが住宅性能評価書になるわけですがその評価書の発行元が信用できない所だと最初から分かっていれば購入をしませんでしたし検討の対象外です。その点を考慮した解約や検査機関変更の申し出はできるのでしょうか?ERIは最近半年くらいの間にいろいろと噂になっているみたいですが・・契約をしてから知りました、この場合に重要事項説明にのせなくてもいい事なのでしょうか?確かにたまたまのミスが重なってしまったような感じで、全部の物件が必ずしも偽造うとは限らないと思うのですが買主側ではそんなことは言ってられません・・・すごく心配です!!さらにこちらの物件は設計・施工・管理まで一貫してやってる所なのでなおさら検査機関が頼りになるのです、何かいいアドバイスがありましたら宜しくお願いします。
設計性能評価取得済み、建設住宅性能評価書は建築後取得予定になっています。
細長く切ったゴーダチーズに豚バラ肉をスパイラルフープしてフライにするとおいしいです。
ゼネコンボーイ様
もうすぐ入居後1カ月が経とうとしています。
フローリングの隙間が広い箇所や幅木の無い壁部分とフローリングの隙間に
コークボンド(触ってみたら柔らかいので多分)が詰めてあり、
埃等がくっついて非常に汚らしく見えます。乾拭きの雑巾で簡単に
掃除という訳にもいかなくてイライラしています。
他の部屋を見た事が無いので良く分からないのですが
普通このような隙間にコークボンドを入れるというのは正しい施工なんでしょうか?
GBさま、お世話になります。
http://www.mmtowers40.jp/の外壁仕上で、困った問題が発覚しました。
契約者としては、どのように売主と対峙すればよいか、
売主に言いくるめられないように、業界の方から、アドバイスをお願いします。
添付図書(図面集)の仕上表は以下の通りです
■外部仕上
屋根 コンクリートスラブの上アスファルト防水コンクリート直押え
外壁 低層棟 磁器質タイル貼他
高層棟 50二丁掛磁器質タイル
サッシュ アルミ二次電解着色(11階以下は網戸付)、Low−E複層ガラス
バルコニー 床 防滑性ビニール床シート
腰部 コンクリート塗装仕上
手摺 合わせガラス入りアルミ手摺他
軒天 珪酸カルシウム板塗装仕上
そこで、質問ですが、これを見る限り少なくとも高層棟の外壁は
全て磁器質タイル貼りで、吹付けタイルや塗装仕上の部分は無いはずです。
また、バルコニーの外柱や梁が、磁器質タイル貼でないなら、それは、
単純な売主による変更で済ませられない、重大な変更であると考えられます。
※外壁(外装)仕上は、重要事項説明書では以下の通りです。
6.建物工事完了時における形状、構造、その他国土交通省例で定める事項:
形状、主要構造部、内装、外装、設備および建物配置等については、
別途パンフレットおよび別途敷地配置図記載の通りです。
添付図書:
②M.M.TOWERS FORESISパンフレット
〔各階平面図、立面図、間取図、概要、仕上表、価格表、
住宅金融公庫のご案内、ホームローンのご案内〕、敷地配置図
「バルコニーの外柱」ってなんだ?
GBさま、失礼しました。
377に指摘された記述ですが、素人ですので、
「構造柱でバルコニーに出ている柱(部分)」のことを
外柱と表現しました。不適切でしたらご容赦願います。
仕上表のその記述だけをみて
「タイル貼り以外の仕上げ面は一切無い筈だ」
と解釈するのは早計だと思うよ。
普通は完成CGと併せて確認するとか
細かいところまで気にするなら立面図や展開図でウラを取るものだ。
日頃図面を見慣れていない人には酷かもしれないが
仕上表の記載はどうしても概略的な表現になりがち。
積算や実際の施工も、仕上表だけで全てを把握している訳では無い。
引用されている記載内容を見る限り、購入者向けのアナウンスとしては
もう少し詳しくても良い気もするので、そこはし主張てもいいかも。
問題は、それで何を求めようとするのか? という事だが
まず仕上げは今更変わらないだろうし、解約を望む訳でもあるまい。
GB その3
みなさん。また返事が遅くなりました。
>>376.MMTFさんへ
物件をよく知らないのですが、外壁の意匠上のポイントである曲面を連続させた手摺り部分はタイル張りで、その内側のバルコニー内部の柱型・梁型がタイル張りではないということですね。
一般的に、手摺り外壁部分をタイル張りにしても、バルコニーの部屋側の「外壁」部分をタイル張り仕様にすることは、外観上目立たない部分でもあるし、逆梁方式の場合を除いて、特に柱型や梁型は吹き付け塗装で済ませることが多い部分です。(徹底して張る場合も稀にありますが)
確かに、外気に触れている部分はすべて外壁かも知れませんが、一般に最外部であるバルコニーやバルコニーのない部分の外壁がタイル張りである場合に、タイル張り仕上げの外装と呼んでいますので、デベは通常の感覚で、仕様を謳ったのでしょう。つまり、勝手な仕様変更ではないと思われます。「外壁=タイル張り」を、MMTFさんのように考えることもありうることかも知れませんが、その場合には玄関側というか、吹き抜け側にある共用廊下部分の外壁もすべてタイル張り仕様となりますね。
外気露出部分が全部タイル張りと思って契約し、そうでないと分かり、納得いかない場合は、事情を説明して、無償で解約させてもらいましょう。
(バルコニーをあそこまで、詳細に述べるのであれば、柱型や梁型にも言及しておけば、このような誤解もなかったですね。しかし、デベは柱型・梁型は外壁ではないと弁明するかも知れません。そうすると、言葉の解釈という泥沼にはまるので、誠意を持って、業界の用語慣習を説明すると思います。今、言葉の正確さにうるさい人もいるようで、スラブ厚さも「約200mm」とか、変な感じになってきましたね。この「約」を目障りにもわざわざ付けなくても昔から、(設計値)200mmの暗黙の了解があったのですが・・・)
↑上記の「GB その3」に特に意味はありません。
>>375の方へ
一般的に、水平面の隙間をボンドコークで埋めると、ボンドコークのねばねばで、埃(ほこり)をかんで汚くなるので、不可です。常時埃がたわりやすい床面ではやっていけない手直し方法なので、内覧会の時は、よく分からなかったと言って、定期検査時に徹底的に手直ししてもらいましょう。
(この辺を強く言うと、現場担当者も次の現場から、床仕上げ業者に安易な施工を許さなくなる)
一般的に、クロス張りのときも、隙間が気になる部分があると、ボンドコークのお世話になりますが、これは垂直面での話しなので、それが限定的使用である場合はまずまず許容範囲です。(当然ながら、上手な職人による施工では、この補修はほとんど生じませんが)
内覧会で、木幅木と壁とのわずかな隙間が気になる方もいらっしゃいますが、隙間がごくわずかである場合は、そのままにしておいた方が得策です。375.の方の事例と同じように、コーク上にほこりが付着して汚くなります。
ゼネコンボーイ様
>>376と同じMSの購入者です。便乗質問で恐縮ですが、お伺いします。
ここは、まさにその逆梁のマンションです。
建物は、内廊下式なので(共用廊下側の吹き抜け部分と
おっしゃられても)、外気に触れないため、
玄関側が、タイル貼仕様である必要はないのではありませんか。
ですので、外壁及びバルコニーの柱・逆梁部分がタイル貼でないから、
図面集を見て、全面タイル貼ということで契約したため納得がいかないと言えば、
重説時の説明もなかったことだし、無償で解約できる可能性は高いでしょうか?
>>371の方へ
ご心配はよく分かります。すでに述べていますが、日本ERIは確認検査の最大手であり、これを疑うと、これまでの数十万のマンション購入者も同じ思いになります。たまたま姉歯案件の仕事がこなかった検査機関が、日本ERIより厳しいチェックをしていたかどうかは不明ですが、たぶん、どこの検査機関であれ、同じような検査態勢だったと推測します。偽装事件以降は、各機関の構造審査も厳しくなり、設計者に返す質疑の量も倍増したようです。しかし、それも計算書が想定される検討項目を網羅しているかどうかのチェックが多く、構造設計の再計算をしている訳でもなく、また各種設定の妥当性も、それが基準法の範囲内であれば、あえて検査官の個人的な見解を入れてくることもないようです。つまり、構造設計の妥当性は、最終的には設計者を信用するしかないと思われます。(今、改正案では、構造計算書を一定規模以上では、ピアチェックできる第二機関でダブルチェックしようとする話しになっていますが、構造設計者の自覚の問題であり、反対する専門家も多くいます。)
たぶん371.の方は、今回の偽装マンションの購入者のような犠牲者にはなりたくないの一心なのでしょうが、それを回避したい場合は、選択できる案件が狭くなっても、財力のあるデベやゼネコンの物件にするしかないでしょう。(特に財力が大きくなくても、良心的なデベやゼネコンが多いことも確かです。特色あるデベが今回の事件で影響を受けてることがあれば、これまた寂しい限りです)
構造設計が確かなものとして、次は施工に問題ないかの検証ですが、建設住宅性能評価も、通常規模のマンションで躯体工事に3回程度見に来るだけなので、完璧なものではありません。と言って、常駐の監理者を置くのも、デベ側の負担が増えて、なかなか進まないし、そもそもその監理者がどこまで責任を持って見てくれるのか、将来構造的な瑕疵が発覚した際に、責任を取らない監理者なんて、と二の足を踏む感じもある訳です。一応、設計事務所が監理も兼務することが多いですが、通常規模のマンションでは常駐するようなことはなく、また、将来瑕疵があっても、監理者は完全に免罪されているのが実状です。これも課題の多きことですが、保険制度のようなもが登場すれば、皆さんの心配も薄らぐかも知れません。(多くのゼネコンは、今まで以上に品質確保に努力しているはずです。この状況下での欠陥露呈は命取りですから)
>>386の方へ
何か今、フォレストのHPがよく観れない状況なので、逆梁かどうかのコメントはまた次回にします。逆梁だったとした場合、梁が直接に外周部に来ますが、その外周部がタイル張りではないのですか?そうだったとすると、「外壁=タイル張り」は問題ある記載ですね。
いずれにせよ、一般の購入者が自然な発想で、全面タイル張りと思って購入を決意したものならば、無償で解約できる可能性も高いと思います。(全面タイル張り仕様にこだわる必要も特にないと思いますが、それで価格に満足していたらやはり別問題かもしれません)
ゼネコンボーイさんへ
柱型や梁型の注記が無く外壁のみの表記の場合は、柱型や梁型の仕様も外壁に含まれるのが建築設計業界の常識ではありませんか?
また、現在は施工中であること、また外周バルコニーであること、地所の施工過程の中間報告には今後タイルを貼るとの記載(誰かの書き込みで・・)があったやに記憶しておりますので、今後、現場でのタイル貼りが十分にありうる故、この件で心配な方は先ずは地所への直接の確認が必要でしょう。
お世話になっております。
>>376 >>386 と同物件の購入者です。いくつか補足させて下さい。
・386さんは誤解をされているようですが当物件は逆梁構造ではありません。
・当物件は全周にわたって連続したバルコニーになっています。
・バルコニー内の外向き面には躯体本体の柱型と梁型、窓ガラスが露出しているだけで、どの住戸にも『壁』に相当する構造は存在しません。
・当物件は外壁に光触媒タイルを採用しメンテ負担を軽減したことを売りにしています。
・バルコニーのPC部材はタイルが取り付けられた状態で現地へ搬入されています。
・ごく最近購入者に送付された中間報告書には、今後の工事スケジュールとして「躯体工事完了部よりアルミサッシ、......、防水工事、外壁のタイル貼りが行われます」という説明があります。
次に私からも質問があります。御回答いただければ幸いです。
・隣に建っている同デベの先行物件M.M.TOWERSはバルコニー内まで全面タイル仕上ですが、梁型のR部分を良く見ると曲面ではなく多面体になっており、多面体の角と目地とが合うように上手くタイルが貼られています。これに対して当物件の梁型は完全な曲面として造られているようです。バルコニー面より内側にあるだけ梁型の方がRがきついと思われますが、そのためにタイルの現場貼りができなくなった可能性はあるでしょうか。
・仮にタイル⇒吹付けに仕様変更が行われていた場合、この変更は重要事項説明書の「同等の機能・性能を有すると認められる範囲内」と考えて良いでしょうか。
・実際問題として、当該部分が光触媒磁器タイルである場合と、吹付け仕上げの場合とで、将来的な躯体の耐久性に差が出るでしょうか。
・躯体表面の大部分を占める当該部分について仕上表に記載しないことは、業界常識としてあり得るのでしょうか。
目立たない部分なので仕様自体にはこだわっていませんが、事情によってはデベロッパの姿勢・体質に疑念を持たざるを得ない問題と考えています。
>>390.さんへ
ご指摘ありがとうございます。
ちょっと説明不足でしたが、例えばバルコニーが連続し、隣戸との仕切部分にも付け柱(マリオンと呼ぶ場合がある)があり、その外部がタイル張りであれば、バルコニー内部がタイル張りでなくても、タイル張りマンションに見えることが多々あります。その意味で、バルコニー内部がタイル張りでなくても、建物最外部を外壁とみなしての表現ではないかと推測しました。
ご指摘のように、バルコニーが連続しないようなマンションで外壁タイル張りとなれば、それは仕上げの連続性からして、バルコニー内部の柱型も梁型もタイル張りを設定するのが通常です。その意味で、RENNKONさんのご指摘はごもっともです。
>>390.の後半の情報によると、今後バルコニー内部を含めて全部タイル張りをしてもらえば、よい訳ですが、>>376.MMTFさんの指摘は、「すべて」という表現があり、どの部分がタイル張りであるかを確認された後での質問だったと想定した場合の返答になりました。
>逆梁なのかどうか?(389.の続き)
軒天が二重天井になっていることからも、逆梁ではないと思いますが・・・。梁の外側に、バルコニーPC板を設置しているように見受けましたが。逆梁構造では、通常柱型も最外部に来ます。(実はかなり前ですが、現場を外からちらっと見たことがあるので)
>タイル後貼りについて (←張りと貼りが混用してませんか?)
一般に壁面のタイル仕上げはタイル「張り」仕上げと記載します。タイルの設置方法は接着工法だけではないからです。このフォレシスではバルコニー板も後貼りになっているのですか?しかし、30Fの超高層マンションでは、外装タイルはPC部材に打ち込みのが常識なので、何か先行打ちできない理由があったと推測します。(上層階からは、タイル打ち込み板になってくる可能性もありか)
仮に、このバルコニー板がタイル打ち込みでなく、後貼りだとすると、将来の剥離の危険性があってよくない仕様です。その辺ゼネコン側もよく自覚していることなので、仮に30階まで全部後貼りする予定ならば、どのような剥離防止対策をしているか、事前によく確認しておきましょう。また、何故打ち込みにしなかったのか教えていただくと、大変参考になります。
↑上記392.は391.を見ない段階で、記入を開始し、そのままレスしたものです。
>>392さんへ
貴重な情報ありがとうございます。
バルコニー板は、タイル打ち込みが確認できて、一安心です。
その他、今から外出なので、後にご返答します。
ゼネコンボーイ様
369です。流れて行ってしまいました。最新の物件ではなく、皆様のように切迫した状況にもありませんが、お見逃しでしたらと思い書きました。お時間のあるとき、かつ返答できる事項の場合は、ご教授下さい。重ねてのお願いで申し訳ございません。
>>394 残念ながら塗装でした。
315: 名前:匿名さん投稿日:2006/04/29(土) 13:57
結論:柱は『塗装』
先ほどMRで設計図書を確認して参りました。
(これを読んだ営業さんには私の身元がバレてしまいますが、まあ良いでしょう)
意匠図の仕上一覧表にも何故か柱部分の項目だけが無く、さんざん図面を引っくり返して
ようやく棟全体の立面図で発見致しました。柱部分から一本の引き出し線が引かれ、その先に
符号『B』、『B』の説明として『塗装』と書かれておりました。残念ながら塗装自体の仕様
(使用塗料など)は不明です。MRで外観・触感などで調べた範囲では、柱部分の塗装は
バルコニー腰部内面と同じ仕様と思われます。具体的にはいわゆる吹付けタイルとは少し違う、
本当にコンクリートに直接ペンキを塗った様な感じでした(昔の小学校の教室を思い出した)。
営業担当者は柱部分の仕上説明が重説図書から抜け落ちていた点は認めましたが、
普通どのマンションでもこの部分は塗装です、と主張しております。
>>391.の方のご質問への返答
>・隣に建っている同デベの先行物件M.M.TOWERSはバルコニー内まで全面タイル仕上ですが、
>梁型のR部分を良く見ると曲面ではなく多面体になっており、多面体の角と目地とが
>合うように上手くタイルが貼られています。これに対して当物件の梁型は完全な曲面として
>造られているようです。バルコニー面より内側にあるだけ梁型の方がRがきついと思われますが、
>そのためにタイルの現場貼りができなくなった可能性はあるでしょうか。
GB:後貼りを想定しての対応はまずありません。また、曲面でも極端でない限り後貼りは可能ですが、タワーマンションでは避けます。先行物件はPC工場で打ち込んだ来たはずです。フォレシスもそうであれば、工場で打ち込んできます。(その方が安全だし、現場の工数も減る)
>・仮にタイル⇒吹付けに仕様変更が行われていた場合、この変更は重要事項説明書の
>「同等の機能・性能を有すると認められる範囲内」と考えて良いでしょうか。
GB:これはダメでしょう。
>・実際問題として、当該部分が光触媒磁器タイルである場合と、吹付け仕上げの場合とで、
>将来的な躯体の耐久性に差が出るでしょうか。
GB:差が出ます。塗装は種類にもよるのでしょうが、10年ぐらいで劣化の進行が顕著になります。
>・躯体表面の大部分を占める当該部分について仕上表に記載しないことは、業界常識として
>あり得るのでしょうか。
GB:ここが今回の大きな論点ですが、重要事項の説明書類としては、バルコニー部分をあれだけ詳細に記述するのであれば、完全な不手際かと思います。バルコニーは外壁ではないと言えば、その通りですが、逆に、バルコニー内部の建物外壁部分がタイル張りで、この建物の一番のポイントであるバルコニーの外部側仕上げが塗装だったら、これはこれで物議を呼ぶでしょう。その意味では、大きな概念ではバルコニーも外壁の一部です。特に本案件では。
>>384.のGBの最初のコメントですが、これは、>>386.MMTFさんの記載にあった下記の仕上げ表の表現をみて、これを実際に作成した、販売会社の気持ちになって判断したものです。
******引用******
>添付図書(図面集)の仕上表は以下の通りです
■外部仕上
屋根 コンクリートスラブの上アスファルト防水コンクリート直押え
外壁 低層棟 磁器質タイル貼他
高層棟 50二丁掛磁器質タイル
サッシュ アルミ二次電解着色(11階以下は網戸付)、Low−E複層ガラス
バルコニー 床 防滑性ビニール床シート
腰部 コンクリート塗装仕上
手摺 合わせガラス入りアルミ手摺他
軒天 珪酸カルシウム板塗装仕上
******引用終わり*******
ここでは、屋根、外壁、サッシュ、バルコニーと大きくくくっていますが、外壁は一番目立つ部分のバルコニーを意識したのだろうと推測できます。一般に外壁と言えば当然に居室の内と外を隔てるものですが、この図面集の仕上げ表を記載した人は、主な外装仕上げぐらいの感覚で記載した可能性が高い訳です。実際に、バルコニーに内には真の外壁は存在しないのですから。
結果として、誤解を避けるために、
・外装仕上げ:45二丁タイル(バルコニー部)
・外部仕上げ:吹き付けタイル(柱型、梁型)←梁型が軒天からどの程度露出かよく知りませんが。
のようにすべきでした。(なお、一般購入者がこの図面集の仕上げ記載を見て、柱型部分もタイル張りであると思うのはごく自然なことです)