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12月末から出現し、的確なアドバイスを下さるゼネコンボーイさん。
毎度感心して記事を読ませてもらっています。
そんなゼネコンボーイさんとQ&Aをするコーナです。
みなさま質問をどうぞ!
[スレ作成日時]2006-01-06 01:34:00
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[スレ作成日時]2006-01-06 01:34:00
>>143の方へ
免震層のコストを軽減するために、免震層上部構造は、地震力の応答解析で得られた
減衰された水平力で設計するので、当然のように柱梁のサイズは小さく、鋼材量は
少なくなります。
>>155の方へ
済みませんが、得意分野ではありませんので、独自にスレッドを立ててください。
>らむださん提供の話題について
>>176さんの指摘で、再度同じページにいきました。実は、167レス時は「その2」
以降は一切読んでいませんでした。これは実に克明にレポートされていますね。
また、今回はかなり床衝撃音に明るい方も議論に参加されいるようで、楽しいですね。
実際にはそこまでの欠損はないのですが、>>174さんの計算された0.02%を仮定して、
さらにスラブの剛性も0.02%低下したとしましょう。床衝撃音のインピーダンス法で
は、スラブの床衝撃音遮音性能レベルの基本値として、
基本インピーダンスレベルLz=20log(8(B・m)^0.5) dB (logは常用対数)
を計算します。ここでBは剛性、mは面密度=単位面積重量です。これで、
B’=0.9998B、m’=0.9998m を代入すると、比較するLz’の値が得られます。
Lz−Lz’=20log(1/0.9998)=0.0017dB
となり、完全に無視できる値です。
孔の効果ですが、中空層がある場合には上部薄板部分の衝撃による振動は、薄板周囲の
リブ部分の固体伝搬より下部の同様厚さの薄板部分が共振するか、内部の空気層その
ものが振動して、それが下部薄板部分に伝わることになります。GBはこの辺の
エネルギーの比率はよく分かりませんが、孔があれば空気振動を緩和することになり、
また孔を出入りする空気の摩擦によるエネルギー消費もわずかだがあり、よい方向に
働く可能性もあるという意味です。(たいして変わらない可能性もあるやに想像する)