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構造計算書を偽造していたとされる姉歯建築設計事務所はイーホームズの下請け。
堂々と取材を受け淡々と話すその姿はイーホームズに対してなにか含みでもあるようだな。
倒産は構わんが、買った住人が最低最悪状態で困ったもんだ。
[スレ作成日時]2005-11-18 19:24:00
構造計算書を偽造していたとされる姉歯建築設計事務所はイーホームズの下請け。
堂々と取材を受け淡々と話すその姿はイーホームズに対してなにか含みでもあるようだな。
倒産は構わんが、買った住人が最低最悪状態で困ったもんだ。
[スレ作成日時]2005-11-18 19:24:00
>535、537
基本的に賛成です。でも、どの物件が具体的に「認定プログラムの不正使用で計算書が改ざんされ」たのか、
すぐみてわかる偽装はどれなのか、もう少し細かいデータが欲しい。自治体も・民間機関も言うことがばらばら。
朝日新聞(2005年12月19日12時14分)の報道では
『「サンホテル大和郡山」。奈良県は16日、耐震強度を調べ直したところ、
基準の47%しかなかったことを明らかにした。震度5強で倒壊の恐れ、と。
このホテルについては、建築確認をした民間検査機関・日本ERI(東京都港区)が再調査した際は
基準の94%という結果が出た。建築主の総研ビー・エイチ企画(東京都千代田区)が
設計者に依頼した再計算結果は63%だった。 』らしい。
1つの物件でさえ、こうも結論がふらふらしているようでは、正確な判断なんて僕にはできません。
皆さん、そう思いません?
構造計算はあくまで予想です。
確定的な数字がはじき出されるわけではない。
ましてや相手が地震であればなおさら・・
同じ強度でも地盤が違えば倒壊する所もあれば
大丈夫なところもある。
それを40%だ50%だと天気予報より当てにならない
数字に右往左往されてはいけないのです。
設計者がどう考えるかという構造設計の成り立ちを
理解し、一つのボ−ダ−ラインを作らない前に、
再計算してあれもダメ、これもダメとやってると
逆に日本の建築物のどれだけが残るかってこと
と震度5強で倒壊の恐れがないと『確実に』言い切れる
建物がどれだけあるかってこと
>542「同じ強度でも地盤が違えば」
この認識は間違い。ある建物(541の例で言えば「サンホテル大和郡山」)の耐震強度の判定なのだから、
同一の地盤、つまりボーリング検査のデータも、設計図書でN値(地盤の硬さ)が明示されている。
(一般的にはN値5位かな。)骨組みも、既にラーメン構造の柱・梁・耐震壁の断面寸法が決まっている
(現にそこに建物が存在している)ので、94%(日本ERI)が47%(奈良県)になる程、
食い違うのであれば、そもそも構造計算自体、無意味になります。
明らかにどちらか入力段階で間違っているか、両方とも間違っているか、のいずれかになります。
いずれにせよ、最低限両者をつき合わし見比べる必要ありです。
震度5強でつぶれるかどうかは確かに解りませんが、・・・。
>543
具体的な1案件、541の例で言えば「サンホテル大和郡山」のことに限定するわけでなく
今日も2案件増えたけど毎日、毎日これもダメ、あれもダメとやっていると、
そのダメの根拠が明確でないままに『姉歯』というブランド以外に波及した時に皆困るでしょ
ということ。偽造をやっているってことじゃなくってね・・・構造屋ならわかってよ
耐震偽造で検査をイーホームズが素通りさせたは
全77棟中 34件。
圧倒的シェアーです。
イーホームズは創業以来 業界No.1 を目差していましたから。
素通り
まあ審査が甘いのは事実だがここで確認申請とはなにかをもう一度教えよう。
最低ラインの基準である建築基準法にあっているかどうか重ね合わせる確認。
そう確認作業である。その設計が良いか悪いかを事細かに見る必要もない。
確認申請を良く建築許可と言っている輩がいるが、民間に委託される前から
建てていいよ。大丈夫だよという許認可でもなんでもないので、役所の人からは
よく、まあなんかあっても全部あんたの責任だからねといわれたものです。
今回、元請の設計者があまりクロ−ズアップされないが、あくまで設計者は元請
で外注が何しようが、その設計の全責任を負うのです。
建築家連中も自慢したい時だけ私が私が・・としゃしゃり出ないでこういう時こそ
ケツ持ちをしなさい。
藤田は藤田でもう居直ってる。
ここでイーホの責任がうんたら云うのもいいが、藤田はまだまだ泳がせておくべきだよ。
なんせ彼自身が持ってる情報を彼自身が暴露しまくっているんだから。
どんどん喋らせてやればいいんです。
既出だったらゴメンなさいです。
これなんぞも参考になります↓
与党(自民&公明)も必死ですな。
相当な金が動いてるね、こりゃ。
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/
おーい、うそつきとんちゃん見てる〜?
>546
でも構造部分の数値についての責任は構造設計士が負うべきだと思うが。
すべて自分で確認していられるようならそもそも専門家に外注する意味がない。
罪なのはその偽造を指示したか、偽造を知っている上で設計書類を出した場合でないの?
そそ。分業だよね。
イーホームズやERIに大手建設業者が出資していることは四季報などで明らかになっているが、
ここですでに述べられているように大株主の物件に対する検査が甘くなるのはあたりまえですよね。
このような建設関連が株主になるのは禁止して、むしろ融資をする金融機関が大株主になるのが
よいのではないだろうか? 担保とする物件の安全性を厳しく確認することは融資する金融機関
にとってもよいことで、検査機関がきっちり検査することにインセンティブが生じる。
>555
そうですね。金融機関にももっと建築を知った上で融資してもらわないと。
建築確認番号がERIとかehoとあるだけで融資しないという短絡的な発想しかできない。
しっかり設計した設計者、きっちり施工している建設業者にとっては「建築確認」という手続きをERI、
ehoをたまたま通しただけというだけで融資されなくなっている。ほんとナンセンス。
まあ、なんといっても金融機関というのは保守的で、守銭奴で金の亡者。
建築というものを理解できないんでしょう。いいものはイイ、という観点をもって資本参加してほしい。
>ehoをたまたま通しただけというだけで融資されなくなっている。ほんとナンセンス。
本当ですか? ローンが下りないって?
構造計算書のチェックに関しては、建築確認業務を行う自治体や民間の指定確認検査機関でつくる
「日本建築行政会議」が処理マニュアルを作成しており、同会議企画委員会委員長の
平野正利・東京都建築企画課長は「マニュアルに沿ってポイントをチェックすれば、
(再計算しなくても)偽装はわかる」としている。
以上は(2005年11月29日14時45分 読売新聞)
www.yomiuri.co.jp/feature/fe5500/news/20051129i206.htm -
ところが平成17年12月14日 東京都公式ホームページ 都市整備局
www.metro.tokyo.jp/ANNAI/TOCHO/SOSHIKI/toshi.htm では
当の都が「ロセット喜多見」(狛江市の分譲マンション 22戸)で再計算の結果、
2階の耐力が最小値で0.74となり、震度5強で倒壊の恐れはないものの、
耐震補強が必要であるとの結論が出ました。と述べている。
やっぱり、偽装は再計算が必要なレベルの巧妙なもので、姉歯(のすぐ見抜ける物件)以外でも
なされている可能性非常に高い。しかも、今の確認審査体制では、まったく「ざる」状態。
都も国交省もその事実にはあまり触れたがらない?「巧妙と簡単とがアル」と、お茶を濁した程度。
姉歯が最初テレビに出てきたころ
イーホームズならスルーで通るが、他のトコではNGくらいやすいと
インタビューで答えていましたが、裏は取れているのでしょうか?
本当なら
>今の確認審査体制では、まったく「ざる」状態。
のなかでもイーホームズはずば抜けて「ざる」ですよね。
藤田、テレビにいけしゃしゃあと出ている場合じゃないぞ。