- 掲示板
構造計算書を偽造していたとされる姉歯建築設計事務所はイーホームズの下請け。
堂々と取材を受け淡々と話すその姿はイーホームズに対してなにか含みでもあるようだな。
倒産は構わんが、買った住人が最低最悪状態で困ったもんだ。
[スレ作成日時]2005-11-18 19:24:00
構造計算書を偽造していたとされる姉歯建築設計事務所はイーホームズの下請け。
堂々と取材を受け淡々と話すその姿はイーホームズに対してなにか含みでもあるようだな。
倒産は構わんが、買った住人が最低最悪状態で困ったもんだ。
[スレ作成日時]2005-11-18 19:24:00
イーホームズだけ叩くのは間違い。
確認行政と施工業者について
おそらく志多組も太平も鹿島や大林も木村建設に丸投げしていたので、
現場監督も建築モラルの範疇内と勝手に(図面さえ見ずに)思い込み、
施工させたのだと言えます。ここに名前の出てくるすごい技術力の施工業者なら、
何ヶ月も図面と顔をつき合わせて、気付かないなんて事はありません。
自治体や民間検査機関は長くても、3週間しか、チェックしませんが・・・。
現場監督、あるいはその下で働く30歳前後の副監督は(施工図を描いたり、積算してあらゆる部材の数字・金額をはじくのはじき出すのは、この人です!)経験上、たとえば「グランドステージ稲城や溝の口」(志多組や太平工業)のように、耐震強度が33%になるような可笑しな鉄筋量には気付きます。
ついでに、建築確認行政の真相について
確認業務は自治体だけの時から今日に至るまでほぼノーチェック、
特に構造計算をやり直すなんてことはなかった。
それでも次のチェック機能が働いていた。つまり、
変な構造設計が建築確認許可されても「この鉄筋少ない?!」と、
現場監督なり、監理事務所(設計施工なら施工業者の設計部が行なう)なりが、
気付くので軽微なミスは現場のみで変更、今回の場合のような骨組みに関わる重大問題の場合
(建築予算に大幅に響く変更をする場合)、再検査を構造事務所に依頼します
(アトラス設計が相談を受けたのはまさにこのケース)。
もちろん、工期や予算にも影響が及ぶので、予算が制約されていれば、意匠(デザインや仕上げ等)面で
グレードダウン要す。いずれにせよ、役所(検査機関)は、
ある意味ノータッチです(人員も予算もありません)。
施工会社が今後も営業を続けていく限り、いい加減なものは造れないからこそ
施工会社の生命を掛けてチェックするだけです。このやり方は今日まで続いてきたし、
これからも続いて行くでしょう。
おそらく確認業務が、この程度のものだということはどこの自治体の建築指導課でも知っていますし、
その元締め・責任は国土交通省にあります。だからこそ、震災補償に比べて意外なほど踏み込んでいるのです。
ゆえに、東京都知事の発言の方が、船橋等の自治体よりも、正解です。
国土交通省は(東証のように)早急に正直に非を認めないと、大手と中小との格差が広まるので
建設・不動産業界は破滅的に混乱しますので、与党も政府も死ぬほど悩んでいるのです。
民間検査機関問題に矮小化してはいけません。
追記
上述のを逆に言えば、もうすぐ破産する(実質的には破綻している)施工業者は、何でもできるのです。
だからこそ、財務省も国土交通省も、問題の大きさゆえに、中途半端な対応で、先送りしたい。
でも、震度5程度の地震のたびに、真相は少しずつ、見えてくる、被害は拡大していく。
チッソ水俣公害のときのように、御用学者が真相究明の遅滞に加担するでしょうし、
エイズ被害のように、技術者(教授)のおとぼけ弁明が、繰り返されるでしょう。
でも、武部発言はこけおどしではなく、真実です。ここに苦悩があります。
おそらく建設・マンション業界は自動車業界以上に経済的・政治的・社会的波及効果
(銀行から消費者、官民全般に至るまで) を有する産業です。
確認業務が、この程度のものだという責任は国土交通省にありますし、
企業会計が杜撰なのは財務省(金融改革未完)にあります。ゆえに、
東京都知事の対応の方が、船橋等の自治体よりも、正解です。
今回のような悪意の下での構造計算レベルでの不良工事・欠陥建築物は、
おそらく姉歯建築士だけの特異な事件と考えられます。姉歯氏自身「通おちゃたんですよ!?」
と言っているように、まさかノーチェックで確認業務がなされているとは、
構造建築士も、普通の設計士も考えていませんから。役所や民間検査機関のほうも
まさか構造計算が捏造されるとは考えていません。そんなことしたら、現場でばれて、
構造計算した人間が施工業者に責任を追及されるから。このチェックサイクルを超越していたのが、
内河健総研社長かも。四ヶ所氏が気付いたのかも知れません。彼らはいわばコロンブスの卵の発見者です。
誰もが真似れる恐ろしい儲け口が「発明」されたのです。
国土交通省は直ちに確認業務・中間検査を変更せざるを得ません。
民間検査機関・地方自治体に責任転嫁している場合ではありません。
大手ゼネコン・不動産も2極化して有利と、自己保身だけ考えている場合ではありません。
銀行業界も一時の延命(建設業者の、ひいては銀行そのもの)にとらわれてはなりません。
この新発明は急速にまん延する癌です。経営難に陥った中小の建設業者がヤミ金の高金利を負担するために
活用される自爆攻撃になってしまいます。マンション購入者・ホテル経営者のみならず、
自治体・国家財政をも徐々に、しかも飛躍的に侵食していきます。与野党揚げて、官民協力して
あたらざるを得ません。ただし、98年金融国会の轍だけは踏まないように。
この時の銀行経営追求が先送りされたばっかりに、こういった形で噴き出しているのですから・・・。
471さんに同意!
詐欺以外があるのか!!
471&472さんへ
残念ながら、そんな単純な詐欺がまかり通っているのが、現状です。
先日のサンデープロジェクトで、
「今の制度はざるじゃないか?!}と突っ込んでましたが、そうです。
それを認めるのが、どの当事者も、怖いだけです。だから、何度も、安全宣言が覆され、
そのたびに難しかったと、口が揃うのです。
長文はパス。
分厚い構造計算書の数字の羅列の中の偽造は、役所も検査機関も通常の建築確認業務ではわからなかったでしょう。
確かに建築確認制度ってそんなものかもしれません。
でも中にはありますよ、構造図面を見て「これはおかしい」と厳しく指摘する役所や検査機関。
担当者にもよりますし、組織の方針もあるようです。
どこも確認業務はノーチェックというのは言い過ぎです。
>475
>でも中にはありますよ、構造図面を見て「これはおかしい」と厳しく指摘する役所や検査機関
ERIは個人的な経験では全体的にそういった傾向のある機関だと思ってたんだけど(なのでマンションデペは嫌がる)
今回の一件では結構な数見逃してるんだよね、イーホのあの救いようのないクラスはさすがになかったけど
結局個人的能力なのかな? だとしたら実施能力の薄い行政が端から見逃したのもわかるわな。
>ERIは個人的な経験では全体的にそういった傾向のある機関だと思ってたんだけど
http://www.h4.dion.ne.jp/%7Eimajuku/kakuninihan.html
民間機関参入後、行政の確認件数が減り、ノウハウが継承しずらく、行政の審査レベルが落ちていってしまっているようにも感じます。
行政の経験豊かな人が定年して民間機関に再就職(これを天下りと言って単純に批判するのはちょっと違うと思う。マスコミはこうやって一般受けする記事に仕立て上げますが。)
ERIも全国でやってて組織的に取扱いを統一したいようにも見えるが、審査担当者の個人的能力、経験に頼るところが多いことは否めないでしょう。
それはやはり行政、民間機関の確認業務全般に言えること。
長文読まない人、いいことかいてあるから読んでご覧よ。
施工会社にもチェックする機能があるというのは解る。
だからといって、検査機関の責任追及してもというのは戴けない。
制度を創り、危険性を承知しながら知らないふりをした行政の不作為、無責任な検査を行った検査機関の不当性は、責任追求をしなければ国の滅亡に繋がる。
建築士>建設会社・検査機関>行政の順に支出させる。
今回の支援はあくまで立て替え金とすべき。
その結果破綻する者が出るのは当然の報いである。
悪は滅ぶ鉄則がなければ、性善説の制度は力を持たない。
検査に限らず、行政職員の仕事も同じである。
検査会社に本当に能力のある検査官が不足しているというのが実情ではないのか?
姉歯みたいなプロが生活に困窮し、
構造設計なんかやったことのない人が安穏と検査官をやっているというのは大いに矛盾。
あと、検査に際しては、検査会社名だけではなく当該物件を担当した
検査官の個人名を入れるようにした方がいいと思う。
見落とした検査官が検査会社という組織に守られて何の制裁も受けないのは如何なものか。
そうですね。
建築確認には、検査員氏名が必ず入っていますが、一連の問題の中で検査員の氏名が公表されていません。
検査員責任というのは、実質検査者以外は知らないのですから、極めて責任の重い全権と思います。
全権であると会社が言い切れないのは、個人責任を追及した反動を恐れているからです。
氏名公表をするべきと思います。
顔の見えない仕事には、責任もありません。
手当が1件300円では、気の毒とは思いますが...
それでも本当の建築のプロは検査の仕事なんて就かないだろ。
475の「どこも確認業務はノーチェックというのは言い過ぎです。」について
僕は確か「イーホームズ『だけ』を叩くのは間違い』と言っただけであり、
かつ、イーホームズも含めて現行の確認業務全般を『ざる』とも言っているのです。
475の「厳しく指摘する役所や検査機関、担当者にもよりますし、組織の方針もあるようです」について
確かにいます。特に頼りない、初めて申請する新米の建築士が申請者であったりすれば警戒しますし、
また、非常に珍しい地形(斜面等)に建てる場合等、構造計算に興味津々の担当者であれば、
大喜びでわざわざ設計士に構造計算書を分けてもらいたがることさえあります。
でも大概は、業務に追われて、構造計算書の表紙「チェック表のまとめ」位しか見れないのが実態でしょう。
特にベテランの申請者が出す場合、特にそうなっているのが、現状だといえます。
480の「だからといって、検査機関の責任追及してもというのは戴けない。」
についても上述の通りです。だからこそ現行の制度のままではもっと被害が拡大するし、
大阪市の改善策等を紹介してるのです。
いろんな組織(自治体・検査機関・ゼネコン)が、「簡単には見抜けなかった」
といいつつ、あまり、具体的に断面図や現場監督・監理者・検査官を名指しできないのも、
あまりに簡単に見抜ける偽装が多すぎるからでしょう。
特に数ヶ月図面と向き合う現場の人間は、工事を請けた時点で鉄筋量の拾い出しをして、
実行予算を組みますので、よっぽど経験ない限り、なんと少ない鉄筋量?!と感嘆しつつ、
同僚・上司その他に「今までの俺の工事は、異常に丈夫過ぎた、金の無駄遣いだった?!」
と言ったのでしょうか? あるいは、これはおかしいと思ったのでしょうか?
どちらもあまり聞きません。唯一の例外が志多組からアトラス設計への相談です。
すべての発覚はこの人の疑義でした。
他の現場責任者は、丸投げだったので、図面さえろくに見てないでしょう。
工事を丸投げすると建設業法で罰せられるので嘘をついているのです。
だから、せっかくの功労者も大きな顔ができないのです。会社が他の物件で、
犯罪を犯してることがばれるから。これが実態です。役所もゼネコンも
いずればれる嘘を言い続けているのです。
>>477
その手合いで一番多いのはイーホームズというのは
以前から業界でも周知のことだったんだよね
確認の取り消しも群を抜いて多いので
当初国交小はEHに問答無用の処分をしようとしたんだけど
今はそれどころじゃなくなっている
FUJITA社長の最近の見苦しさすら感じる抵抗はそれがわかっているからだろうな。
公正?民間検査機関…住宅メーカーなどが出資・出向
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe5500/news/20051217i105.htm
資本関係のある企業からの建築確認の依頼は、東日本住宅評価センターの場合、年間受注件数の約80%、日本ERIが約20%、住宅性能評価センター(新宿区)は約15%となっている。
建築基準法は、検査機関の指定にあたり、「役員や検査員が検査業務の公正な実施に支障を及ぼさない」ことを条件としており、国交省は1999年、建設、設計・監理のほか、ガス、電力会社などを「制限業種」とし、50%以上の株の保有を原則禁止した住宅局長通達を出している。
建築確認——自治体担当者は語る
民間開放後のこんな問題点
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-12-07/2005120703_01_2.html
平山氏は「行政庁はどちらかというと安全側にきびしめに、したがって事業者には不利な解釈をしてきたといえる」と指摘しています。
先の区幹部は、「民間の検査機関に出資している企業はゼネコンやハウスメーカー。住民の側に目を向けるのではなく、企業側に目が向く。それが建築行政をゆがめることにつながっているのではないか」と警告します。
民間検査機関には清水建設をはじめとしたゼネコンやハウスメーカーが顔を並べて出資しています。
全体像がまだまだ解らないのですが、思いついた点を少し・・・。
イーホームズが特に『ざる』かどうかはまだなんとも言えないでしょう。
姉歯氏が偽装に関わる以前から木村建設が施工レベルで欠陥住宅を作っているだろう。というのも
姉歯が偽装に関わってからも「グランドステージ藤沢」の例が示すように、
構造偽装+施工図レベルでの一層の悪化があります。
施工図レベル0.15(0.28国の発表強度、設計=構造図レベル)
そういう意味では姉歯は主導役ではない。
建物の安全は施工レベルで始まったと言えるし、
もはや姉歯・耐震強度偽装問題とはいえない。
東京都が「偽装はもともと巧妙で、徐々に大胆になった」のが事実にせよ、
マンション住民・ホテル宿泊者の安全を守るには
「構造計算書が云々」の話ではないのは明白でしょう。
ゼネコンがいくら、姉歯の設計でないと言い訳しても
多くの人間が、少しも安心できないのは当然でしょう。
木村物件が数千件あるらしいので、下請けに使ったゼネコンが正直に
公表しない限り、警察の捜査が終わるまで、知らずに住み続ける人間は
幸福のような不幸なような、「知らぬが仏」状態です。だからこそ
関係機関には、すべて正直になって欲しいのです。
いつも長くてすみませんが・・・。
横浜市は十六日、「建築確認制度の信頼を失墜させた原因者は制度不備を放置した国だ」とし、制度見直しなどを求める要求書を北側一雄国交相あてに提出した。
http://www.kanalog.jp/news/local/entry_16471.html
原告の周辺住民は判決後、「判決は住民の素朴な問いに全面的に答え、事業者の脱法行為とこれを容認する検査機関を断罪した歴史的判決。いわゆる構造計算の偽造問題を含め、建築確認事務の民間開放のあり方に警鐘を鳴らす司法判断だった」と声明を発表。また、同日、横浜市や横浜市長に対して建築業者に是正命令を下すよう求めた要望書も提出した。
http://www.townnews.co.jp/020area_page/01_thu/01_koho/2005_4/12_08/koh...
489さんへ。一瞬、横浜市に拍手しかけましたが、つまり東京都知事並みに
骨がある内容と。でも・・・。
民間検査機関のいい加減な検査業務の責任を自治体が負う必要がないのは、もちろんです。
上述の通り、「建物の『安全』(ここは『欠陥』の書き間違いです、すみません、あせって間違えました)
は施工レベルで始まったと言えるし、もはや姉歯・耐震強度偽装問題とはいえない。」
「グランドステージ藤沢」の例が示すように、構造計算以上の欠陥施工がありえるのです。
まともな構造図も、少なくとも木村建設並みの悪意があれば、震度5で倒れなくても、
少なくとも耐震補修工事位は必要な建物が,ごろごろしている可能性を多くの人が感じているのでは?
姉歯物件以外にも、木村物件以外にも。今は確かにばたばたしていて、
とてもそこまで手が廻らないのでしょうが、地域住民の安全を守るのが自治体の責務ですから、
建物そのものの耐震性を疑う姿勢が求められます。
構造計算レベル、構造図レベル、施工図レベル、建物それ自体。
姉歯問題に限定したら、調べられるのは、これらのうち前の2つだけです。
この点で先進的というか、一番突っ込んで調べているのは、僕の知る限り、
京都府です。物件はホテルですが、京都新聞電子版記事で「府耐震強度偽造問題検討委員会や府職員ら
メンバーが、メジャーで柱の寸法などを測った後、太さ1メートル弱の柱に電磁波をあてて、
垂直、水平両方向の鉄筋の本数や位置を確認・・・」と。
府は11月に再計算せずに「改ざんはなく耐震性に問題はない」と発表していたので、
その失態を取り戻すべく徹底調査に踏み切ったのか、鹿島建設が威信をかけて問題にあたったのか、
いずれにせよ、藤沢市の調査以上に誠実な対応です。横浜市がどこまでするのかによって、拍手するか、
横浜市役所のみの(つまり住民の安全よりも)自己防衛か、と判断するつもりです。
少なくとも、木村物件は調査すべきでしょう。
12月の証人喚問の後、僕は少し日本ERIも被害者かな?と、思ったのですが、
でも、それじゃ、アトラスの渡辺氏の発言と矛盾すると考え直して、
どちらが真実なのか、釈然としなかったのですが、・・・。そうだったんですか。
これは、また一層問題が大きくなってきました。
政治家や官僚のところまで公になるように、徹底的にやってもらいたい!
>496
アトラスの渡辺建築士の件は
イーホームズ側が証拠を提示しない以上、数ある可能性の一つでしかないよ
本当なら、藤田社長は今までTVに出ていたときに話していてもいいはず
渡辺建築士は参考人招致で証言した後の、後だしじゃんけんにならないように
公の場で証拠を提示して告発すべき
そうでなければ悪質な自己保身としか言い言うが無い。
12月15日に渡辺氏とあっていたのだから、
まだ言う機会がない。これから発言するのでしょう。
彼はこうやって情報を公開することによって身の安全を
確保しているように思える。
どうして藤田ってそこまで責任逃れするのかな?
神経疑うよ。あいつだけだよ、非を認めないのは・・・
そろそろ新しいスレッド立てたらどうなの?
藤田社長、情けないね。
しかも【きっこの日記】あてにこんなメールを送る時点で、
なんだかくだらない。
「言い訳」取り上げてもらっても、さらに株は下がると分からないのかね。
あのアトラスの渡辺さんまで巻き込むなんて最悪だね。
どんどん自分の都合のいいように脚色してるみたい。
小嶋社長の言葉とかもさらに信用できなくなってきた。
藤田社長はなんでこうやって後から後から色々言いだすの?
はじめから言えばいいじゃん。
きっこのブログになんてメール送ってないで
数々テレビ出演してるんだからその場で公表したら??
ホント、藤田は情けない。きっこに言い訳メールなんていちいちネットで自分が批判されてるのを
チェックしてるかこそ生まれた発想だな。せこい男。
ホントですよね。
きっこのブログの藤田社長のコメント読んで呆れました。
個人のブログに対して必死過ぎます・・・
一体何がしたいんでしょうか。
今更そうやって次々と「実は・・」「実は・・」って言い出すなら
一番初めの記者会見で全てを話せばよかったのに。
ますます偏っちゃいますね〜あのブログ。
藤田脚本家やったほうがいいよ。
よくいるじゃん、うそ言ってるうちに嘘がホントになっちゃう奴。
あのおしゃべり藤田、さんざんテレビに出てたわりにメールの内容言ってなかったよね?
今更何いってんだろ?
なんかこの流れあやしいなーw
まあ、警察にもテープが流れていると書いてあるし、ほんとかどうかはそのうちわかるだろ
藤田は第一発見者と言っていたのが、渡辺さん出現で嘘だったとばれて渡辺さんを恨んでるに違いない・・・
小嶋とERIから叩かれたのも相当気に入らないようだね・・・
他を巻き込む前に自分の頭のハエを追いなさい。
読んでみました。有難う御座います。うーん。書いてあることは慎重に
「うそ」の無い様書いてあるけど、SS2のバージョンを合わせて、計算書
に打たれる入力データをそのまま再入力してあげれば、OKかNGは数分程度で
(CPUが計算する時間)わかるはずだし、この作業は誰でも出来るし
(最近のゲームより簡単)、安易に「できません」なんてこと何で書くのか、
理解に苦しみます。どっかのテレビかなんかで入力データからの再計算作業実況
中継でもすればいいのに、と思います。確かに仮定条件の設定は人それぞれです
が、今問題になっているのは、工学的思考の内容よりも、単純な入力データと
出力結果の整合性という白か黒かというとても分りやすいものでしょう。
それを仮定条件に逃げるのは、一層の批判を浴びる結果になりやしないで
しょうか。SS2知っている人間はいくらでもいます。本当のこと書きましょうよ。
きっこの日記読んでの感想??
そうみたいだね
本当なら、なぜ渡辺建築士はわざわざイーホームズに告発したのか
渡辺建築士がグルなら黙っていればいい事
藤田の告発は常にどこかでつじつまが合わないか疑問符付きで
その後の状況に合わせてその部分を都合のいいように解釈したり
新たな告発をしたりしているようにしか見えないんだが。
今回の件も渡辺建築士が、告発の経緯に関してEHのストーリーにのらないから
書き換えたという解釈も出来る。
どちらにしても警察の家宅捜索を前に、不確定情報を撒くということは
今後、どういったメリットがあると踏んでいるんだろうか
ヒューザースレから移動。
とにかく自分たちより悪い奴を探したいって事か。
きっこにメール出すんじゃなくて、マスコミにテープばら撒いたら?
しかし渡辺建築士に関するくだりなんだけど、ほんとこの建築士に取ってのメリットが感じられないんだよ。
イーホームズに告発する意味が無いんだよね、彼もグルだとすると。
藤田は嵌められかかったと言うけどさ。
あんただって、「内部監査で発見しました」なんて偉そうに言ってたじゃん、最初。
外部からの指摘って言ってないじゃん。
よく2時間ドラマで追い詰められた犯人が、
「あいつが悪いんだ。あいつさえこんなことを言わなければこーならなかったんだ。
俺が悪いんじゃない。
そうか、おまえらグルだったんだな。」と最後にとち狂う場面あるよね。
藤田社長はまさしくあんな感じ。
(国広富之さんあたりが良く演じていそう・・・)
きっこ宛てのメールの中で、藤田社長が姉歯氏のことを
《実際、10/27に私は初めて姉歯氏を見たのですが、
その時の顔つきなど目は魚のように泳いでいて精神が分裂したかのような「いってしまった人」という印象でした。》
と書いていますが、私はテレビに出ている藤田社長をズバリそのように見てました。
だいたい、検査機関の会社のホームページのトップに不確か情報満載の「きっこのプログ」をリンクで貼るなんて、
普通の常識では考えられないこと。
この会社の程度がわかる。
お遊びの延長線のような、ナーナーな会社。
きっこってマリファナ解禁を唱えてる人でしょ。
会社のホームページで紹介することの社会性を理解しているのだろうか。
藤田もイッちゃってるよな。
きっこの日記以前には、誰も総研の内河健など話題にもなっていなかったし、
マスコミも政治家も国交省も追求する姿勢などなかった。
ロッキード事件も、週刊誌ネタからはじまったんだよ?
2ch見てないと、きっこの情報は凄い、と思ってしまうのも無理ないだろう。
2chの建設板では、きっこよりも早いというより、1年も前からヤバイという
情報が流れていたがな。一時伏字だったが。
藤田はきっこが実在してると信じてるのかね?
藤田社長はきっこがヘアメイクじゃないことぐらい
とっくに見越した上での擁護でしょ
敵の様子を見ながら反撃してるよ東吾
イーホームズが、個人ブログを擁護www
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/news/1134905858/l50
【耐震強度偽装】「きっこの日記」イーホームズが事件の背景について重要な情報提供
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1134969963/l50
イーホームズ・・
杜撰な検査をして姉歯から「(書類を)見ていない」と指摘されたイーホームズの藤田東吾が、何をトチ狂ったか、偽装の真実とかいう弁解をHPに載せているが、それも「きっこの日記」にその弁解文書を送ったと書いている。もう末期的だ。
動機は「弊社が知る事実を正確に伝えてきましたが、その事実は歪められ多くのメディアにおいて真実の報道がされなかった」からだという。
悪(ワル)が自分の非を認めずに、「マスコミは真実を知らせない、悪いのはあいつだ」と言った奴はごまんといたね。
藤田くん、言っとくけどマスコミがあんたの話を載せないのは、「ウソが多い」「裏がとれない」のどれかですよ。しかも偽装の「被害が拡大した大きな原因は日本ERIに責任があります」というのは、責任逃れもはなはだしい。
しかも「確認検査制度上の問題ではなく、認定制度におけるシステムの不備」というのは、イーホームズはその確認検査制度に則って設立されたのではないのか。今頃になって「うちが悪いんじゃない、システムが悪い」と言い出して信用できますか。
そいじゃあ、偽造は見抜けないと公言しておきながら、今までやった検査は信用できるのか。見抜けない検査をして金をとっていたではないか。それなら全部金返せよ。
ましてやマスコミとしての信頼度ゼロの「きっこの日記」に“これが真実”といわんばかりの中傷記事を渦中の当事者が送るのは、まさに保身のためにネットを悪用した攻撃といわざるを得ない。
社長がこんな文書をHPで流すようでは、会社への信頼も社長自身の信頼も、これで完全にゼロということ
529は絶対に関係者と思う。
もしかしたら小嶋?
>SS2のバージョンを合わせて、計算書に打たれる入力データをそのまま再入力してあげれば、OKかNGは数分程度で
>(CPUが計算する時間)わかるはずだし、この作業は誰でも出来るし(最近のゲームより簡単)、
>安易に「できません」なんてこと何で書くのか
やってはいけないからだよ。構造屋だったらわかるだろ・・・
NGが出たらダメなのか?倒壊するのか?ボーダーラインをしっかり作ってからだろ!
530>
??なぜ??
藤田社長が個人のブログになんか返信するからますます叩かれちゃってるだけでしょ・・・笑
藤田さんは何はともあれ、あれだけの圧力にも屈せず、
今回の偽装を告発した行動に関しては評価したい。
藤田さんは何はともあれ、過去あれだけ(十数回)の偽装を見抜くチャンスを逃し、
今回の偽装でようやく見つけた事に関しては評価しない。
「きっこの日記」絶対読むべし!
そして、この疑惑を中途半端に終らせてはならない。
建築確認は、お役所と同じ内容の仕事をしていたんだろ。
チェックポイントも同じで、わざわざ構造計算の検算なんて誰もやっていなかった。
その裏をかいて行われたのが、今回の偽造なんだろ?
それなのになぜ?イーホームズだけが生け贄にされなければいけないのか?と言うのが、
藤田さんの主張だと思う。
改めるとすれば、いい加減な内容の建築確認システムを放置しておいた行政だな。
イーホームズの資格を取り消すならば、ERIも見抜けなかった市町村の資格も取り消すべきだ。
また、ビジネスホテルもマンションも、取り壊し費用は行政が負担までは譲歩しても良い。
だけど、再建費用は、騙された人が負担すべきだと思う。
今回は、行政のザル制度を突いた詐欺事件なんだから。
詐欺被害者に税金投入をしてはいけないよ。
でも現にイーホームズは検査してなかったんだから取り消しになって当たり前だ!!
藤田も**だな。。。。
●藤田くん・・
イーホームズの藤田がアトラス設計の渡辺社長を攻撃しているが、これはあんたの会社の不正でしょう。姉歯が悪いとか渡辺がたくらんだということ以前に検査会社として、まったく機能してなかったじゃないか。
11月24、25日に国交省がイーホームズに立ち入り検査に入ったが、イーホームズが建築確認した10階建て以上のビル500件のうち98件の構造計算書を抜き出して検査したところ、89件に建築基準法に違反していた。率にして91%。
藤田くん、98件中の89件だぜ。しかも構造計算の担当者、補助員の6人は「(提出された構造計算書を)実はほとんど見ていない。1級建築士が公認プログラムを使って構造計算しているのだから問題あるとは思わなかった」と国交省に証言しているでたらめさ。
昨年、イーホームズが2000軒の建築確認を行なったが、構造計算に詳しい検査員が本社に1人、全社でも2人しかいなかった。藤田くんよ、こんなずさんな検査体制で高い金をとっていたのは、もう詐欺だね。
姉歯が悪いとか渡辺の陰謀ではなく、単にあんたの会社はでたらめをやっていたということだろう。
しかも確認マニュアル(手順)も「今年10月の社内監査で姉歯事務所の構造計算書の偽造に気づいており、問題発覚後、責任追及を免れるために手順を追加した可能性もある」(読売新聞)。
何ですか、これは。検査はでたらめ、しかも責任逃れの加工までやっていた。
陰謀でも何でもなく、元来、あんたんとこの会社がでたらめだったということでしょ。ねえ、藤田くん。内河もワルだけど、見苦しいのは内河以上。
>535、537
基本的に賛成です。でも、どの物件が具体的に「認定プログラムの不正使用で計算書が改ざんされ」たのか、
すぐみてわかる偽装はどれなのか、もう少し細かいデータが欲しい。自治体も・民間機関も言うことがばらばら。
朝日新聞(2005年12月19日12時14分)の報道では
『「サンホテル大和郡山」。奈良県は16日、耐震強度を調べ直したところ、
基準の47%しかなかったことを明らかにした。震度5強で倒壊の恐れ、と。
このホテルについては、建築確認をした民間検査機関・日本ERI(東京都港区)が再調査した際は
基準の94%という結果が出た。建築主の総研ビー・エイチ企画(東京都千代田区)が
設計者に依頼した再計算結果は63%だった。 』らしい。
1つの物件でさえ、こうも結論がふらふらしているようでは、正確な判断なんて僕にはできません。
皆さん、そう思いません?
構造計算はあくまで予想です。
確定的な数字がはじき出されるわけではない。
ましてや相手が地震であればなおさら・・
同じ強度でも地盤が違えば倒壊する所もあれば
大丈夫なところもある。
それを40%だ50%だと天気予報より当てにならない
数字に右往左往されてはいけないのです。
設計者がどう考えるかという構造設計の成り立ちを
理解し、一つのボ−ダ−ラインを作らない前に、
再計算してあれもダメ、これもダメとやってると
逆に日本の建築物のどれだけが残るかってこと
と震度5強で倒壊の恐れがないと『確実に』言い切れる
建物がどれだけあるかってこと
>542「同じ強度でも地盤が違えば」
この認識は間違い。ある建物(541の例で言えば「サンホテル大和郡山」)の耐震強度の判定なのだから、
同一の地盤、つまりボーリング検査のデータも、設計図書でN値(地盤の硬さ)が明示されている。
(一般的にはN値5位かな。)骨組みも、既にラーメン構造の柱・梁・耐震壁の断面寸法が決まっている
(現にそこに建物が存在している)ので、94%(日本ERI)が47%(奈良県)になる程、
食い違うのであれば、そもそも構造計算自体、無意味になります。
明らかにどちらか入力段階で間違っているか、両方とも間違っているか、のいずれかになります。
いずれにせよ、最低限両者をつき合わし見比べる必要ありです。
震度5強でつぶれるかどうかは確かに解りませんが、・・・。
>543
具体的な1案件、541の例で言えば「サンホテル大和郡山」のことに限定するわけでなく
今日も2案件増えたけど毎日、毎日これもダメ、あれもダメとやっていると、
そのダメの根拠が明確でないままに『姉歯』というブランド以外に波及した時に皆困るでしょ
ということ。偽造をやっているってことじゃなくってね・・・構造屋ならわかってよ
耐震偽造で検査をイーホームズが素通りさせたは
全77棟中 34件。
圧倒的シェアーです。
イーホームズは創業以来 業界No.1 を目差していましたから。
素通り
まあ審査が甘いのは事実だがここで確認申請とはなにかをもう一度教えよう。
最低ラインの基準である建築基準法にあっているかどうか重ね合わせる確認。
そう確認作業である。その設計が良いか悪いかを事細かに見る必要もない。
確認申請を良く建築許可と言っている輩がいるが、民間に委託される前から
建てていいよ。大丈夫だよという許認可でもなんでもないので、役所の人からは
よく、まあなんかあっても全部あんたの責任だからねといわれたものです。
今回、元請の設計者があまりクロ−ズアップされないが、あくまで設計者は元請
で外注が何しようが、その設計の全責任を負うのです。
建築家連中も自慢したい時だけ私が私が・・としゃしゃり出ないでこういう時こそ
ケツ持ちをしなさい。
藤田は藤田でもう居直ってる。
ここでイーホの責任がうんたら云うのもいいが、藤田はまだまだ泳がせておくべきだよ。
なんせ彼自身が持ってる情報を彼自身が暴露しまくっているんだから。
どんどん喋らせてやればいいんです。
既出だったらゴメンなさいです。
これなんぞも参考になります↓
与党(自民&公明)も必死ですな。
相当な金が動いてるね、こりゃ。
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/
おーい、うそつきとんちゃん見てる〜?
>546
でも構造部分の数値についての責任は構造設計士が負うべきだと思うが。
すべて自分で確認していられるようならそもそも専門家に外注する意味がない。
罪なのはその偽造を指示したか、偽造を知っている上で設計書類を出した場合でないの?
そそ。分業だよね。
イーホームズやERIに大手建設業者が出資していることは四季報などで明らかになっているが、
ここですでに述べられているように大株主の物件に対する検査が甘くなるのはあたりまえですよね。
このような建設関連が株主になるのは禁止して、むしろ融資をする金融機関が大株主になるのが
よいのではないだろうか? 担保とする物件の安全性を厳しく確認することは融資する金融機関
にとってもよいことで、検査機関がきっちり検査することにインセンティブが生じる。
>555
そうですね。金融機関にももっと建築を知った上で融資してもらわないと。
建築確認番号がERIとかehoとあるだけで融資しないという短絡的な発想しかできない。
しっかり設計した設計者、きっちり施工している建設業者にとっては「建築確認」という手続きをERI、
ehoをたまたま通しただけというだけで融資されなくなっている。ほんとナンセンス。
まあ、なんといっても金融機関というのは保守的で、守銭奴で金の亡者。
建築というものを理解できないんでしょう。いいものはイイ、という観点をもって資本参加してほしい。
>ehoをたまたま通しただけというだけで融資されなくなっている。ほんとナンセンス。
本当ですか? ローンが下りないって?
構造計算書のチェックに関しては、建築確認業務を行う自治体や民間の指定確認検査機関でつくる
「日本建築行政会議」が処理マニュアルを作成しており、同会議企画委員会委員長の
平野正利・東京都建築企画課長は「マニュアルに沿ってポイントをチェックすれば、
(再計算しなくても)偽装はわかる」としている。
以上は(2005年11月29日14時45分 読売新聞)
www.yomiuri.co.jp/feature/fe5500/news/20051129i206.htm -
ところが平成17年12月14日 東京都公式ホームページ 都市整備局
www.metro.tokyo.jp/ANNAI/TOCHO/SOSHIKI/toshi.htm では
当の都が「ロセット喜多見」(狛江市の分譲マンション 22戸)で再計算の結果、
2階の耐力が最小値で0.74となり、震度5強で倒壊の恐れはないものの、
耐震補強が必要であるとの結論が出ました。と述べている。
やっぱり、偽装は再計算が必要なレベルの巧妙なもので、姉歯(のすぐ見抜ける物件)以外でも
なされている可能性非常に高い。しかも、今の確認審査体制では、まったく「ざる」状態。
都も国交省もその事実にはあまり触れたがらない?「巧妙と簡単とがアル」と、お茶を濁した程度。
姉歯が最初テレビに出てきたころ
イーホームズならスルーで通るが、他のトコではNGくらいやすいと
インタビューで答えていましたが、裏は取れているのでしょうか?
本当なら
>今の確認審査体制では、まったく「ざる」状態。
のなかでもイーホームズはずば抜けて「ざる」ですよね。
藤田、テレビにいけしゃしゃあと出ている場合じゃないぞ。
まず、やるべきこと(検査)をちゃんとやってなかった旨を認めてきちんと謝った上で、弁明するなら
同情する余地も出てくるかも知れないが、自社の弁解や他社の批判ばかりしていますからね。
無意味な検査だった場合に、検査料は返還請求でますか?。
毎度、長文です。
まずは読売の記事からの引用です。
偽装発見難しい…自治体悲鳴、システム改善求める声も(2005年11月29日14時45分 読売新聞)
www.yomiuri.co.jp/feature/fe5500/news/20051129i206.htm -
マンションなどの耐震強度偽装問題・・・
今回の問題では、これまでに、東京都台東区、神奈川県平塚市、長野県、群馬県などが強度を偽装した物件の建築確認をしていたことが判明している。各自治体で構造計算書の再点検を行った結果、台東区は目視で偽造を発見できたものの、大半は、設計に使われたものと同じプログラムを使って再計算してみて、ようやく偽装が判明した。
構造計算書のチェックに関しては、・・・平野正利・東京都建築企画課長は「マニュアルに沿ってポイントをチェックすれば、(再計算しなくても)偽装はわかる」としている。 これに対し、自治体関係者からは「今回のような偽装の場合は、再計算しないと発見は難しい」(長野県松本市建築指導課)という指摘が多く出ている。 姉歯1級建築士は今回、構造計算書の数値を一部変えたうえで、間違った結果が出た時に表示されるエラーの文字を消したり、別の数値を変えたりして、全体につじつまが合うようにしていたとみられている・・・ため、改ざんは、再計算して初めて見つかったという。・・・ 「認定プログラムの計算結果を疑うという前提に立つと、今後、検査側は、すべての申請物件について再計算しなくてはならなくなる」(平塚市建築指導課)。それは「事実上、不可能」というのが、各自治体に共通した見方だ。
で僕の幾つかの疑問点。
1、台東区は目視で偽造を発見できた?
2、「マニュアルに沿ってポイントをチェックすれば、(再計算しなくても)偽装はわかる(平野正利・東京都建築企画課長)」?
3、「再計算しなくてはならなくなる」(平塚市建築指導課)。それは「事実上、不可能」なのか?
【イーホームズと無関係な件について、このスレッドに投稿がありましたので
削除させて頂きました。管理人】
次に3、について
まず、「再計算しないと見抜けぬ内容」 狛江の偽造、都が釈明 (東京ニュース12月15日朝刊)したそうです。
これは重大すぎて、公式には、今あまり取り上げられていませんが、こっそりと
「国交省はプログラム改良で偽造を防ぐのは難しいとみて、構造計算書の審査省略制度を見直す方針を固めた。
建築確認の申請時に構造計算を書類ではなく、再計算しやすい電子データで提出させ、コンピューターですべて点検する方法や、
別の構造専門の建築士に分析させる制度の創設などを検討する。
電子データでの審査は、プログラムの規格統一など技術的な課題もあり、
12日に発足した社会資本整備審議会の専門部会で具体的な中身を詰める。」
(朝日新聞 2005年12月13日08時18分 )www.asahi.com/national/update/1213/TKY200512120264.html
こんな状態なのです。
言い換えれば、姉歯氏に限らず、誰が偽装をやっても、今の確認体制では見抜けない、
再計算以外手の打ち様のない状態だ。これまでの全建築確認済証交付が、根幹から揺らいでいる。
安全は担保されていないのです。これからも、もっと多くの不良住宅・ホテルが出るでしょう!!
まとめれば、「イーホームズだけを叩く」のは、間違い。都も他の自治体に倣って、民間検査機関(ERIはだめだけど)とも協力して
制度の(国交省の下)根本的改善に尽力すべきです。