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偽装見逃しという点に落ち度はあるにしても、小嶋の圧力にも負けず
偽装が発覚した時点で国交省に報告したり、幕引きを図ろうとしている
政府に対して徹底的に疑惑を追及すべきだと発言する姿勢は評価できると
思うのですが?
そもそも、彼がこの偽装を告発しなかったらこの事件は闇に葬られていたかも
知れません。
[スレ作成日時]2005-12-21 00:01:00
偽装見逃しという点に落ち度はあるにしても、小嶋の圧力にも負けず
偽装が発覚した時点で国交省に報告したり、幕引きを図ろうとしている
政府に対して徹底的に疑惑を追及すべきだと発言する姿勢は評価できると
思うのですが?
そもそも、彼がこの偽装を告発しなかったらこの事件は闇に葬られていたかも
知れません。
[スレ作成日時]2005-12-21 00:01:00
藤田さんの今後は?
亡命だろ。
田代と一緒に、ちゃんと亡命しろ。
藤田氏の行動は、犯罪者が自首をして、もっと罪の軽い同業者を告発
し、自分を取り締まれなかった警官を無能あるいは共犯呼ばわりまでして、
”僕偉いでしょう”と威張っている様なもの。
自ら告発したかの様に謳っているが、それまで御同業共々甘い汁を吸い、
逃げ切れないと悟ったとたん仲間を裏切り保身に走っただけ。
弁済に充てるべき会社の資産は、自ら整理してちゃっかり持ち逃げ。
うちの審査機関がイーホでなくて本当に良かった。
建築士法第34条の2第1項は「建築士でない者は、建築士又はこれに紛らわしい名称を用いてはならない」と定めます。従って無資格者の渡辺朋幸が建築士又はこれに紛らわしい名称を用いた場合に建築士法第34条の2違反となります。
結論として建築士法第34条の2違反を導くためには「渡辺朋幸が建築士又はこれに紛らわしい名称を用いている」ことを立証する必要があります。
藤田氏が建築士法第34条の2違反を正面から問題視しているとは読めませんでしたが、第34条の2違反の論拠となる記述は公表しております。
「耐震偽装景気に便乗して、マンション販売講習会等で構造設計の講演をやっている」(「安倍総理殿、国家に巣食う者を弾劾致します」)。
「あの人(注:渡辺朋幸)はいろんな講演会、東急不動産の講演に出向いていろんな処で自分の名まえを、構造設計士の名まえを出してますよね」(江口征男「作られた耐震偽装(1)公平な法適用を〜藤田東吾氏語る」JANJAN 2006年11月15日)。
この第三の点については政治的には重要な問題をはらんでいます。渡辺朋幸は参考人質疑に応じて専門家として意見を述べているためです。質問者の松本文明議員は渡辺朋幸を建築士として扱っています。この点で藤田氏の告発を「新たな事実がない」と一蹴した馬淵澄夫議員の姿勢は不満があります。
藤田氏は、一連のアパ耐震問題の報道について、なんらかのリアクションはないのか。ネットを通じて事態を誇張し、風評被害を与えたことに対して、藤田氏はどう思うのか。これまでの報道より、アパは限りなく白に近いし、建築士の悪質な点は認められない。確かにアパの評判は良くないし、胡散臭い面も否めないが、合法の範囲である。ダンマリを決め込む藤田氏については、非常に残念な思いである。
当初は政治家や闇世界を巻き込んだおぞましい話しのように書き立てたけど
なんか結局、一設計士にちょっとポカがあった程度の話になっちゃいましたね
結局政治的な問題として価値がなくなった時点で干されたんだろうな
残党は未だあちこちの掲示板で特定の機関批判したりして
うさを晴らしているかのような感じがあるけど ある意味哀れにしか見えない。
自身の会社の収益最優先体質からくる能力やチェックの不備をプログラム批判に摩り替えたあたりは
結果的に国交省に構造設計に過剰な介入を許す口実になったりしてている。
比較的同情的(というか元同志?)だった某専門誌での書評が全てを語っているだろう。
自ら選んだ廃業も(取消処分を前面にだしているけど)>>753 のように資産保全と訴訟対策かもしれない
(実際、ヒューザーとかは勝っても得るものが無いと訴訟からは外しているようだし)
正直、かなりがっかり
もう、本も売れただろうし、それなりに満足したんだろうな
業界の膿を出し切るといった高い志は最初から無かったのだろうか
このスレ人気ありますね、読む気はしないけど。
男としてタイプです。
藤田氏の一連の行動は評価していますよ。
ゼネコンと政治家と官僚が結託して闇に葬り去ろうとしていた
耐震偽装事件を世に知らしめた功績は大きいでしょう。
異常な圧力に晒されながらもよくやったと思います。
普通の人にできる行動ではないですよ。
ゼネコン・政治家・官僚は闇に葬ろうとしたではないだろ。藤田氏が胡散臭いから、静観しただけだ。それに、H社の耐震偽装についても、藤田氏が発端となって出た問題ではない。
もし国が、建築物の耐震性を説いた場合、古い建築物全ての耐震補強が求められる。しかし、近年の頻発する震度5以上の地震に対して大丈夫な現状を鑑みると、悪戯に世間を煽らないよう、配慮をしたと思われるし、数年後には現基準が旧基準と呼ばれているかもしれない。どこで線を引くかの問題なのだ。
従って、世論を煽って混乱させることは好ましくなく、国の慎重な対応が、公益に配慮した最善の姿勢なんだろ。
これが今までの特定行政庁の検査機関の実態。構造計算の条件と図面は見ている(どこまで
見ているかは別)が、構造計算の過程は見ていなかった。
この過程こそが、例のソフトで適正に計算されているという前提だったのだろうが、そのソフトの
レベルの低さは既知の通り。
どうみても、この制度を作った国交省が一番の悪者だ。しかし何らの責任も取らない。
新制度では、適正に精査できる要員が確保されるかが大きな問題になる。
何せ構造設計を専門にしている建築士は少なく、一方で検査は大幅に増え、しかも検査期間が
大幅に延長されるとは考えにくい。適正な検査が実施されるかどうか、全く心許ない。
この新制度は、国交省が自分に火の粉がかからないように付け焼刃(行き当たりばったり)的に
決めただけ。実施責任は特定行政庁にあり、自分たちは知らん顔。
(責任は取らず、官製談合はする本当に性根の腐った行政機関)
■耐震偽装見逃さぬ 県に第三者機関
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000262446.shtml
耐震強度偽装事件の再発防止のための建築基準法改正を受け、県は二〇〇七年度、提出された
建築物の構造計算書を、第三者の専門家がチェックする判定機関を設置する。これまでは、
建築士による構造計算の中身を点検する機関がなく、耐震偽装を見逃す結果になっていた。
そこで、審査の体制を強化し、住民の不安解消も図る。
県内では、県と十二市、民間の検査機関が担っている建築確認では、構造計算の条件や
図面などは確認している。しかし、構造計算の過程までは調べていない。今回の建築基準法の
改正では、知事が設置する「構造計算適合性判定機関」が構造計算を厳しく審査することに
なった。
判定機関の審査対象となるのは、鉄筋コンクリートなら高さ二十メートル以上、木造なら
同十三メートル以上など、一定の高さや規模以上の建築物。
判定機関は県の外郭団体の県住宅建築総合センター内に置き、改正法が施行される六月に業務を
始める予定。大学や研究機関の研究者、建築構造士らが非常勤で、構造計算の過程の数字を
ひとつずつ見直すなどする。
判定にかかる費用は、建築確認を担当する県と十二市の自治体、民間の検査機関が、建築確認の
申請者から手数料に上乗せして徴収する仕組み。県内で、判定機関による審査が必要な物件は
年間約二千件とみられる。
水落・1級建築士の資格取り消しへ…国交省
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070312i116.htm
国土交通省は、京都市内のホテルなどで構造計算書の偽造が確認された
富山市の水落光男・1級建築士を資格取り消し処分とすることを決めた。
14日に中央建築士審査会の同意を得て正式決定する。
水落建築士を巡っては、全国でホテルチェーンなどを運営する
「アパ」グループが建築主である京都市下京区の2ホテル(営業停止)や、
千葉県成田市のマンション1棟の構造計算書に数字の差し替えなどが見つかり、
耐震強度はいずれも70%台で補強工事が必要とされた。
このほか、大阪市内のホテルは設計ミスで一部の部材が強度不足に陥っていた。
水落建築士は国交省の聴聞などに対し、偽装を認めていないという。
ようやく、不適切な建築士を浄化する仕組みが少しは機能し始めたようです。
ただ、これらは氷山の一角と見るべきで、まだまだ「膿み」は
できっていないでしょう。
また、建築士(設計)の後は、施工責任の追及をどうするかです。
現場任せで杜撰な施工も多いと聞きます。
欧米のような強力なインスペクション制度が必要だと思います。
■国交省、水落建築士の免許取り消し 今年度処分60人に
http://www.asahi.com/national/update/0314/TKY200703140358.html
国土交通省は14日、中央建築士審査会を開き、アパグループの京都市の
ホテルの構造設計で耐震強度を偽装した田村水落設計(富山市)の
水落光男1級建築士(58)を、建築士法に基づき免許取り消し処分にした。
国交省によると、水落建築士は「アパヴィラホテル京都駅前」で強度を
偽装したほか、京都市と大阪市のホテルや千葉県のマンションなど9件の
建物で構造計算書を改ざんするなどの不誠実な行為をしたという。
同省の聴聞に、水落建築士は「法令に適合しない計算はしていない」と
する一方、改ざんは認めたという。
一方、ほかに強度不足の分譲木造住宅を設計した3人も免許取り消し
処分にした。処分を受けたのは、この3人と水落建築士、1〜6カ月の
業務停止となった6人の計10人。06年度に処分を受けた1級建築士は
過去最多の計60人となり、04年度の10人、05年度の31人から大幅に増えた。
検証・耐震偽装 悪いのは誰か?何か?(9)国交省・さらなる隠ぺい?
http://www.janjan.jp/living/0703/0703151702/1.php
国交省が、自らのHP上で姑息なことをしている。
如何にも事件を矮小化しようとしているのがミエミエだ。
官製談合では大臣は詫びたが、この件では何の詫びもない。
無作為の罪があると思われるのだが、、、
本当にヒドイ行政機関だ。
というか金もらってて何にもチェックしてなかったくせに、いまさら不正を暴いたような
事いって偽善者ですよ。正義でなくて同罪!
藤田さん随分とおとなしくなっちゃいましたね
日本に200万棟の偽装物件がある、業界の膿を出し切るって息巻いてた割には
宣伝が成功して本も売れたからもう満足したのかな
きょうど、強度というが、
素人がそんなもん気にせんでいいではないか。
耐震設計なんて、たいしたもんではないんだからさ・・・
入力が1以下だったら問題ないんだよ〜。
あとは運任せだね。
ゴルァ
何おとなしくなっとるんや
建築に関して全くの素人が
ベンチャー企業感覚で
偽装融資で嘘の申請をして、国から検査機関の認可を騙し取って、
ホイホイ検査をやりだした。
こんないい加減な会社があることを知って、
姉歯の偽装はエスカレートしたのだろう。
藤田は、まず自分の行いを反省しろw
これが現実です。この業界の低レベルさが露呈しています。
<耐震不足>全国の新築中層マンションの1割で 国交省調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070329-00000115-mai-soci
国土交通省は29日、耐震データ偽造事件を受けて行った全国の
中層マンション389棟を対象としたサンプル調査で、1割以上に
あたる40棟が耐震強度不足の疑いがあると発表した。
このうち大分県内の1棟は耐震基準の66%で既に補強工事を
始めている。同省が建て替えの目安としている基準の半分以下はなく、
書類の差し替えなど偽装行為も見つかっていないが、同省は
「予想以上に設計上の問題が多い」として、今年6月に改定する
建築確認検査のガイドライン(指針)に「設計図面に不整合が
ないこと」と明記し、指針を強化する方針。
サンプル調査は、姉歯秀次・元1級建築士(1審判決で
懲役5年)による事件を受け、国交省が各自治体を通じて
昨年2月から実施。01年以降に建築確認された
鉄筋コンクリート造りの中層マンション約6000棟から
389棟を無作為に抽出し、同省の外郭団体「日本建築防災協会」
(東京都港区)が設計図や現場の状況を検証した。
この結果、基礎と骨組みの設計図(構造図)が構造計算書と
一致していなかったり、耐震性を検証する際に建物に掛かる力を
低く見積もるなど、耐震強度に疑問が残る物件が40棟に上った。
耐震強度は基準の50〜90%台で、今後、各自治体が詳しく
再検証する。大分県宇佐市内の4階建て賃貸マンションは、
昨年末に基準の66%と判明。施工ミスが原因だったが、
自治体による完了検査などで見過ごされていた。
国交省は昨年末、調査を終えた221棟について中間報告として
発表。強度不足の疑いは約7%の15棟だけだったが、割合は
増加した。
その基準値の半分の計算書を
「基準値を満たしてます。工事開始可!」
っと認定して多くの関係者に多大な迷惑を掛けたけど
そんなことお構いなしでヒーローぶってる藤田さんってス・テ・キ!
だれも
「イーホームズ以外の検査機関は偽装を発見」
なんていってないわな
自分のミスで多くの関係者に多大な迷惑を掛けたけど
そんなことお構いなしでヒーローぶってるのは藤田だけだろ
他の検査機関の人間でも同じようなことやってるのいるのか?
その事実を検査時にスルーしたため多くの関係者に多大な迷惑を掛けたのも事実
自分がきっかけとも言えるネタを利用して本の宣伝して一儲けしたのも事実
もうけたお金の一部でもヒューザー被害者に渡してみて欲しいね
すまなかったという気持ちが少しでもあるのならね
それにしても何で大手デベは公表しないん?
口止め料でももらったりしてねーだろうな
>778
う〜ん、彼は別に儲けようとして本を出したんじゃないだろうけど・・。
この問題はそもそも国に責任があるのではないかと私は思うけどね。
検査を民間に丸投げしたという。
検査機関も国から言われているチェックポイントさえ見て異常なければ合格
させてしまうんでしょう。
利益を上げるためには数をこなさなければならないので1件1件時間を
かけて詳しく見ていく余裕などなかったんでしょうね。
最初から構造設計書の偽装などないという前提でやっているので偽装を
発見できなかったということでしょうね。
それにしても民間に丸投げした国の責任は大きいと思うよ。
>それにしても民間に丸投げした国の責任は大きいと思うよ。
そのとおりだと思うよ
だから姉歯事件以前に藤田氏が
「国から言われているチェックポイントだけの確認ではまったく不十分だ、
ちょっと数値いじられたら大問題があっても容易にすり抜けられてしまう」
という疑義を投げかけていたのであれば真のヒーローだったのにね
でもさんざん偽装物件流出させた後ではねぇ
あの姉歯にイーホが一番チェック甘かったって言われちゃったのは痛いね
建築に係る法整備や運用が如何に未整備(杜撰)で、この現状を長きに渡り
放置してきた政治家や国交省の無作為の罪は重い。
多くの国民の被害が発生し、漸く少し前進したが根本的な解決には至っていない。
身内(業界)に甘い政治家や国交省が存在する限り、解決への道のりは
果てしなく遠い。
■木村建設の破産債権の査定
http://gskay.exblog.jp/
(前略)
「不法行為責任を負う余地がまったくないとまではいえない」そうです。
「建築工事のみを請け負った者であるから」、「設計図書どおりに
施工することがその本来的な義務ということになるが」、「設計図書自体に
偽装がある場合に、その適正を調査・確認する義務までも負うか否かは
問題である」としています。
その問題に対しては、建設業法に定める「主任技術者」や「監理技術者」を
取り上げ、「技術検定の内容に照らして」、「建築士の実施する構造計算を
検証できるような構造計算に関する高い知識と技術を有することまでは
要求されていないというべきである」とし、「設計図書自体の適正を
確認した上で施工をすべき義務はないと解するのが相当であり、まして、
本件では、指定確認検査機関による検査において問題を指揮されず、
特定行政庁による建築確認がされるなど、構造計算自体が巧妙に
偽装されていた場合であるから、設計図書どおりの施工を行うという義務を
本来的に負うにすぎない破産者に、構造計算の偽装を看過した過失が
あるものと認めることは困難と言わざるを得ない」と判断しています。
裁判所は、施工業者が留意すべき安全についての判断には
踏み込みませんでした。また、安全について、建築に従事する様々な業者が
負うべき責任や役割についても判断しませんでした。
その代わりに、従事する技術者への公的な検定制度の技術基準を持ち出して、
無理だったと判断しています。法が作られた理念よりも、実態を優先した
判断なのだと思います。
建築と言う仕事の特別な点、特に安全についての配慮を法律が明確に
定めていない以上、これ以上の判断を司法に求めることはできないと思います。
逆にいえば、このような関係を立法によって法律で整備すべきです。
(後略)
藤田東吾社長のプロフィール知ってる方教えて下さい。
完全版 月に響く笛 耐震偽装 藤田東吾著
講談社から近日発売予定です。
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2140756&x=B
>>785
建設中止・解約マンションのその後は?
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/45285/
札幌の耐震偽装問題も取り上げてください>藤田社長
国交省、相変わらずの「やっつけ仕事」ぶり
■耐震偽装対策、計算ソフト改訂遅れ 新制度に間に合わず
http://www.asahi.com/special/051118/TKY200705040178.html
耐震強度偽装の再発防止のため、国土交通省が打ち出した構造計算プログラムの
改訂作業が大幅に遅れ、新たな建築確認制度が始まる6月20日に間に
合わないことがわかった。このプログラムはマンションなどを建てる場合に
必要な構造計算書の改ざんを防ぐ中心的な役割を担うはずだった。当面は
新制度への対応が不十分な旧プログラムを使うしかなく、マンションや
ビルなどの建築確認が1カ月程度、遅れるケースも出てきそうだ。
プログラムの改訂は、姉歯秀次・元1級建築士による耐震偽装事件が発端。
姉歯元建築士は、国交相認定のプログラムに耐震強度の基準に満たない数値を
入力しながら、構造計算書の一部を別の計算書と差し替えたりするなどの
偽装を重ねていた。このため、偽装ができないよう、ソフトメーカーに改訂を
求めることになった。
国交省は当初、今年3月には、ソフト会社から新プログラムの大臣認定の申請を
受け付け、6月の新制度発足に間に合わせる計画だった。その後、国交省の
抽出調査で新築マンションの約1割に疑問点が見つかるなど、想定を超えた
ずさんな構造設計が広がる実態が表面化。このため、国交省が示すべき
プログラムの基準の検討が長引いて最終決定ができず、ソフト会社の対応が
大幅に遅れてしまった。
新プログラムの条件は、高い改ざん防止機能を持つ▽法令に反した数値が
入力できない▽審査しやすい共通様式で計算書が出力される、など。
新旧プログラムの切り替えを改正建築基準法が施行される6月20日に
合わせたため、現行の106種の認定プログラムは同日、認定を失う。
国交省はまだ最終的な基準を公表しておらず、ソフト会社側は「未確定の
基準ではプログラムは組めない。作業はこれから数カ月かかり、6月中は
とても間に合わない」と口をそろえる。ある有力メーカー幹部は
「1年間で新プログラムを導入する日程に無理があった」と指摘する。
新しい建築確認制度への移行後も、建築主や設計者が大臣認定のない
プログラムを使った構造計算書で申請することはできるが、建築確認審査が
長期化したり、申請料金が割高になったりといった不利益を受ける。
認定プログラムの場合は電子データを再計算して改ざんの有無を効率的に
判定するが、認定のないプログラムは、数百ページもの計算書を1枚ずつ
厳格に審査されるため、通常35日以内の審査期間が倍の70日まで延びる
おそれもある。
神戸市でも耐震強度不足のマンション、田村水落設計が担当
http://www.nikkeibp.co.jp/news/const07q2/533263/
許容応力度計算による基準には2棟とも適合せず、中規模地震で一部の部材が損傷する恐れがある。神戸市は、構造計算が適正ではなく、耐震偽装があったといわざるを得ないという判断を示した。構造スリットの施工が設計通りではないため、耐震性が低下したことも指摘している。
「震災の地で」憤る住民 神戸のマンション耐震強度不足
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200705090005.html
営業マンに耐震性を入念に確かめて買ったという。「被災者が地震におびえる気持ちを建築士はわかっているのか。震災に敏感な神戸で耐震強度を偽ったのは許せない」と憤る。
小嶋公判にイーホームズ藤田東吾氏が証人
耐震強度偽装事件で詐欺罪に問われたマンション販売会社「ヒューザー」の元社長・小嶋進被告(53)の次回公判に、確認検査機関「イーホームズ」の藤田東吾社長(45)が、弁護側証人として呼ばれることが第11回公判で確定した(2007年5月15日)。
この日の公判で裁判長が「藤田証人を採用決定し、次回(28日)聞くことにします」と述べた。藤田社長は小嶋被告らとの2005年10月の会合でグランドステージ藤沢の物件名は出ていないと一貫して主張。検察側は、耐震強度偽装が明らかになった会議の内容について、小嶋元社長と共にもっとも詳細に知るはずの藤田社長には尋問を行うことがなかった。同物件の引き渡しを巡り詐欺罪に問われている小嶋被告側は、藤田社長の証言で容疑事実を否定することが狙いと見られる。
第11回公判の証人は、ヒューザーの元役員I氏と、S設計事務所の所長であった。弁護側尋問では、小嶋元社長がマンションを引き渡した際に、購入者を騙す意図はなかったことを示す証言を、根気よく引き出そうとするものとなった。午後1時15分に始まった法廷は、I元役員への尋問が4時45分頃まで続き、S所長への尋問は5時30分までで、時間切れとなり、残りは次の公判に持ち越された。
「小嶋公判に藤田氏証人…耐震強度偽装」スポーツ報知2007年5月16日
「イーホームズ藤田東吾氏が弁護側証人予定に=耐震強度偽装公判」PJニュース2007年5月16日
http://ameblo.jp/tokyufubai/entry-10033798676.html
「<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(66)有名マンション業者にも耐震偽装問題浮上」アクセスジャーナル2007/06/11
「上場し、全国展開している某有名マンション業者の物件で、耐震不足物件が発見された。ところが、その分譲マンション購入者に金銭を払って揉み消しを図っているというとんでもない情報が飛び込んで来て、一部関係者の間で話題になっている」
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2007/06/post_a07c.html
http://accessjournal.jp/modules/weblog/index.php?date=20070611
>本当、日本ERIには、おとがめなしで終わるの?
>ヒューザー事件にもアパ事件にも、どちらにも登場するのに。
浅沼事件も荻島事件も
日本ERI
http://hedo.at.infoseek.co.jp/b/gisou4.htm
マンション強度不足で天井に亀裂、半数が退去 三重
http://www.asahi.com/housing/news/OSK200706230098.html
問題のマンションは桑名市明正町の「サンマンションアトレ益生(ますお)駅西」。三交不動産が建築主と売り主で、準大手ゼネコン・鴻池組(大阪市)が施工した。02年7月に三重県の建築確認を受け、04年1月に完成。鉄骨鉄筋コンクリート建てで3LDK〜4LDKで、1戸約1748万〜3358万円で分譲、全戸が売れた。
住民らによると、天井の亀裂が見つかり始めたのは05年3月ごろ。昨年9月に、住民らの依頼で実施した検査機関の調査では、天井内部の補強用の鉄製ワイヤが十分に機能しておらず、上階の重さで下の階のコンクリート製天井が徐々に沈み込み、無数の亀裂が生じる状況が進行していた。
>>795
http://8316.teacup.com/imajukujiken/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fpc11...
>まず、日本ERIの検査がザルで
>限界耐力計算なんてとても検査できる体制ではないことを認識するべきだ。
小嶋メール登場!耐震偽装のマンション取り壊しは、国家による不正な数値工作である!
(略)
以下に、小嶋氏が、逮捕前に、ある著名な技術者(O先生)に送ったメールをコピーする。(僕は、このO先生と会い、メールの電子記録を確認した)
●平成18年4月20日 17:06 O先生
拝読いたしました。ありがとうございます。0.5を国交省が発表したのは私たちの瑕疵担保責任が切れていた、グランドステージ池上の耐震強度計算書を大田区に届けた直後、11月25日前後だったろうと思います。私たちの責任外の案件はどうするのだろうと固唾を飲んで見守っていたところ、すかさず0.5以上は強制退去方針を出さないと国交省HPで通達を出しました。
随分勝手なものだなとあきれました。GS下総中山はERIを守るために0.37を国交省は0.73で発表し、曽我部長の住んでいるGS浮間公園は6通りの計算数値が全て違い、北区は当初の0.4を公表せずやり直して0.7で公表したり、特定行政庁に責任が行かないように0.5を出してきたり、姉歯以外にも被害が出始めると、2月15日には限界体力計算方法など他の計算方法もいいと再通達を出してきたりで、先生の「お代官様の虫の居所一つ」で敷居値が運用されてきたのがよく理解できました。
何故コンピューターで計算したものをCDを添付させずに、目視点検にさせたか、しかも大臣認定ソフトは中身の点検は省略していいということになっていたのか、「検算禁止命令」となっていたのか、などなど、役人がガラス張りを嫌って既得権益を守ろうとしていたという先生の「色眼鏡」解説で目から鱗が落ちました。(以降省略) 小嶋進
つまり、日本ERIが確認検査した、GS下総中山とGS浮間公園の2棟は、本来0.5未満の強度であり、危険な建築物として取り壊し/退去命令が出なければいけない。しかし、日本ERIを守るために、数値操作を行ったことを小嶋氏は指摘している。
(略)
http://ganbarefujita.jugem.jp/?day=20070711