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よく掲示板で「地権者割合が高いので管理組合が大変」などのご意見を目にしますが、実際に新築マンションで地権者が多い場合、普通に購入する者にとってどのようなデメリットがあるのでしょうか?またお互いの利害は対立してしまうものなのでしょうか?
どなたかご存知の方がいらしたら教えてくださいませ。
[スレ作成日時]2006-09-19 13:32:00
よく掲示板で「地権者割合が高いので管理組合が大変」などのご意見を目にしますが、実際に新築マンションで地権者が多い場合、普通に購入する者にとってどのようなデメリットがあるのでしょうか?またお互いの利害は対立してしまうものなのでしょうか?
どなたかご存知の方がいらしたら教えてくださいませ。
[スレ作成日時]2006-09-19 13:32:00
>>52
デベによる直接的な建設事業、あるいは市街地再開発事業など
スキームによって細かい部分の「やり方」は様々だと思いますが・・・
一般に、従前土地所有者が等価交換によって従後床を取得する場合
その取得価額は「分譲価格」ではない筈です。
そのあたりは、デベの提示内容をもう一度よく確認した方が良いです。
等価交換において借地権割合は底地権者との協議の上に決められます。
事例として60%という事もあるかとは思いますが、そこはケースバイケース。
そして、従後床の価額は分譲経費等を含まない金額となります。
最大のメリットと言えばそこでしょうね。
他にも、一般分譲よりも早く希望の区画を押さえられる、という事も
メリットとして挙げられるかも知れません。
従前の土地が更地評価される、という事も大きなメリットと言えるでしょう。
また、場合によっては工事期間中の仮住まいや引越しに関して
事業側から補償があるケースもあります。
逆に、詳細な図面やモデルルームなどを見ないうちに取得することを
「決断」しなければならないというデメリットもあると思います。
戸建てからマンションに移るという物理的な変化も、人によっては
根本的なデメリットとなるかもしれません。
いずれにしても、メリット・デメリットの判断基準は個人によって異なるので
等価交換に伴って起こる事について、事業者側からの説明をしっかりと求め
事実を正しく理解する事が大切です。
将来的に建て替えや売却を考えておられるなら、検討する価値は
十分あると思いますよ。
そのためにも、単独で売却した場合にどれくらいの価値になるのかを
ある程度把握しておく事も大切な事だと思います。