- 掲示板
質問です
電気代の節約どうしてらっしゃいますか?
電子ブレ−カ−50万を購入して
電力会社と契約し直しすれば、安くなるって。
ん〜、今いちピンとこないです
[スレ作成日時]2008-08-26 23:06:00
質問です
電気代の節約どうしてらっしゃいますか?
電子ブレ−カ−50万を購入して
電力会社と契約し直しすれば、安くなるって。
ん〜、今いちピンとこないです
[スレ作成日時]2008-08-26 23:06:00
低圧受電の動力基本料金は下記により決められる。
No1.設備容量契約
NO2.電子ブレーカ契約
通常、マンションはNo1.の設備容量で契約をしています。
電子ブレーカーに変更するとメリットはあるのか?
私の結論はマンションではメリットは無い様に思う
電子ブレーカーに変更したメリットの例として
専門的になるが
例えば従業員が3人で10台の工作機械がある町工場があるとする。
工作機械も、従業員が動かすため、どれか3台しか使用しないとする。
この場合でも基本料金は10台の設備容量で申請します。
3台しか使用しないからと言って、その3台だけを申請をしたら
その機械のみしか使用できない。他の7台の機械は使用できない。
よって10台分の申請が必要。
この様な場合、電子ブレーカに変更すると、10台のうち、容量の大きい
機械上位3台の合計容量を算出して、それを満足するブレーカを選択すると、
大きなメリットとなる。
常にどの機械でも3台は使用できて、他の7台分の設備容量は削減できる。
但し、同時に4台の使用はできないことになる。(容量オーバーで供給遮断)
一方マンションの場合を考えると
動力用機器はエレベーター、機械式駐車場モーター、雨水ポンプ、湧水ポンプ
これらの使用状態を考えた場合、エレベーター、機械式駐車場モーター、雨水ポンプは
同時使用になる可能があります。
電子ブレーカでこれらの機器の同時使用を考慮せず、削減した場合、リスクを
背負う事になります。
エレベータや機械式駐車場が同時に動作しない様な制御がかけられれば
話はべつですが
まして40万~50万の費用をかけてまでのメリットははなはだ疑問に感じます。
現在の社会情勢は不況で、低圧受電の町工場、小規模工場は閉鎖により減少の一途です
新たな販売先としてマンションに目が向けられたのでしょうが、だまされ無い様に
注意して下さい。
一般的にいって3年で回収できないものは管理組合は手を出さない方が良いと思います。