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造成して20年余りの数棟からなる団地型マンションの管理組合役員をしています。
住民が独自に作った出入り口を、共用管理の対象とすべきかをご相談させて下さい。
当団地には近隣との出入り口通路が4箇所程ありますが、その通路とは別に住民が独自に設けたと思われる出入り口があります。その近辺は近隣公道と金網や塀で仕切られており団地内との段差も1m位あるのですが、幅1mくらい塀も金網もない箇所(隙間)があり、そこにセメントブロック7、8個ほどで簡単な階段を作って人が通れるようにしてあります。その傍の棟居住者は正規の出入り口を通るよりも、その階段を通ったほうが便利ですし私も時々通ることもあります。正確には分かりませんが相当以前からこの階段通路はあったと思われ、また当団地は駅に近いこともあり居住者以外の方が団地内を通行することもあります。居住者以外の方の通行も禁止していません。よって相当数の方が利用しており周知の既成事実となっています。
数年前の組合総会から、この階段通路を正式な通路にしてほしいとの要望が上がっているようです。
というのも、簡単に作った階段なのでグラグラ動いて不安定で手摺も無いので転倒する恐れもあるのです。高齢の方はホントに危ないと思います。要望の真意も、正式な管理対象物になれば工事で安定した階段と手摺を設置出来ることになるからだと思います。
しかし、これまでの管理組合理事会が共用物として管理対象とすることを総会に提案したこともないようです。正確な理由は不明ですが、従来からある共用物保全の費用捻出だけでも精一杯なのに更に管理対象を増やしたくないとか、他の出入り口は平坦なのにこの階段を共用管理物とした場合に、万が一転倒して重傷など負った場合の対応が面倒なことになる。といった意見を聞いたことがあります。ちなみに当管理組合は損害補償保険などは加入はしています。
管理組合理事会でもっと議論・検討すべきではありますが、他の管理組合様で類似の状況を対応されたご経験がありましたら、お教え頂ければと思っています。
纏まりの無い長文となってしまい申し訳ありませんが、何卒宜しくお願いします。
[スレ作成日時]2009-04-04 17:30:00