大勢の皆さんからの親身になってのご返答、本当にありがとうございます。
さて合人社と話をした翌日『何処か第三者機関に相談して、場合によっては介入を頼めないか?』と思い立ち、県の消費者センターに電話にて相談をしてみました。
丁寧に話を聞いてくれてこちらの状況や言い分も十分に理解してくれた上で『マンションの自治会で他の役員さん達にも状況を話し、一緒に話をしてもらってはどうか?』とアドバイスを受けました。
あとはマンションなどの集合住宅の問題を専門に扱っている相談機関もあるので、そちらに相談すると法的手続きの相談にも乗ってもらえると教えて頂きました。
ただ県の消費者センターとしては相談を受けた会社や団体に対して、業務改善命令などの拘束力のある申し入れなどは出来ないとの事でした。
しかし先方に対して『こういう相談があった。当事者は納得できていないので、きちんと誠意を持って再度話し合いをする様に。』という旨の連絡は担当者へ直接行うという事で、先方の住所と電話番号、担当者の名前なども聞かれました。
これを受けて県の機関から(法的な拘束力などは無いにしても)個別の案件について担当者本人に直接要請が行く事になるので、『これで少しは態度を軟化させるか?』と期待して、他の機関への相談はひとまず保留して合人社からの連絡を待つ事にしました。
そして今日合人社から連絡があったのですが、(県消費者センターからの連絡のせいか?)先日とは言葉遣いや態度まで文字通り“手の平を返した様に”丁寧になり、結果として『先日(車の)修理業者様に出して頂いた見積もり通りの金額(修理方法)ですべて弁償させて頂きます。』との事でした!
これから車の修理業者に連絡をして、修理費の支払い方法(私が一時立て替えるか、合人社に直接請求を回すか)の確認を経て修理作業に入る事になります。
と言う訳で、今回の件は『合人社による全面補償』という形での決着に至りました。
泣き寝入りをせずに、きちんと話を通して正解でした。しかし私一人での話し合いではひょっとしたらこの結果には至らなかったかも知れません。
やはり当事者同士での話し合いで決着が付かない場合は、信頼できる第三者に入って頂くのは有効な解決手段になり得る様です。
皆さんも今後同様のトラブルに陥った場合は、いきなり極端な方法を採るより“信頼できる第三者機関”などに相談をしながら『段階的に話を進めて行く』のが(事後の事も考えると)良いかと思われます。
それともう一つ。今回の件の様に物的損害がある場合は、必ず『現状保全』をした上ですぐに連絡をする事!これは絶対の様です。今回の話し合いでもとにかく『ウチが油や傷を付けたと証明できるのか?』というのが向こうの言い分で、それを是が非でも押し通そうとしていましたからね。
だから合人社の営業時間内であれば電話で状況を説明した上で『すぐに見に来てくれ!』と言うべきです。(今回の担当者も『最初に言ってくれていれば必ず誰かしらが急行して状態を拝見させて頂いておりました。』と言ってましたからね。)
もし時間外であれば、少なくとも写真を撮っておく事を強くお勧めします。
修理業者への連絡と実際の修理がこれからなのでまだ最終決着ではありませんが、取り急ぎ事態の進捗状況をご報告させて頂きました。
今後の皆さんの対処方法の一助になればと思っております。