つづきです。
引き続き話し合いは続きました。話しているうちに自然と管理会社変更に関しての話し合いとなりました。
ここでちょっと驚いたのが、各長谷工のマンションの理事会ですが、理事は輪番制で立候補を認めない、理事会の出席は理事のみでマンションの組合員の出席や発言は認めず、議題も長谷工が用意したものを月に1回10時頃から延々と夕方4時くらいまでやらせておしまいと言う理事会のあり方でした。
ああ、そういえばうちの長谷工から裏金を貰っている(と見られる)理事長、おんなじ事をしていたなあと思い出しました。5~6時間のうんざりするような話し合いを繰り返させていました。そうか~、長谷工の手口ってこれなのか!と納得した次第です。
こういう閉鎖的な体質、どこかで見た事ありませんか?
そうです。ここの掲示板も、長谷工に都合の悪い事を発言させないような、恫喝的な書き込み、嫌がらせ、これが長谷工さんの典型的な例なんです。染み付いた傲慢、脅迫、卑劣な体質は、どこにでも出てくるものなんですね。
さて、マンションの管理会社変更の段階的な方法です。各マンションによって状況は違うでしょうから、1から始める必要の無いところもあるかもしれませんね。
1、まず総会などで長谷工の管理のあり方などに疑問を呈した(発言した)人などをチェックして、直接声をかけて仲間を作る。
また自治会などのペットクラブなどがある場合、やっぱり長谷工に疑問を持っていられる方などがいたら、直接話をして、仲間を作る。
この仲間を作って集団の力とする、と言うのが非常に大事ですし、ここが出発点となります。
2、理事に立候補できるなら、そういう仲間と立候補する。理事と言うのは決定権を持っています。理事で無い場合、直接LMに文句を言っても全然動かない場合でも、理事が言うと動くと言う場合があります。なぜなら、理事はLMの首を飛ばす事もできる権力者だからです。
理事になると、それまで相手にもしてくれなかったLMやマンション担当の長谷工社員も急に愛想が良くなるのを実感できる方も出てくると思います。まあ、絶対そうなると言うわけではありませんが。。。
もし、輪番制しか認めないと言うマンションだった場合、まずそれを撤廃して立候補も認めるような規則に変えないといけません。これは規約の改正をしなくても理事会の合意があればできる場合もあると思います。その場合は理事達にそのように働きかけると良いと思います。
また委員会のような下部組織を作り始めるのも良いと思います。修繕委員会(マンションの小規模修繕、大規模修繕などの話し合いをするなど)、管理費見直し委員会(現在の管理費は妥当かなど)など。最初は自分達で始めて、有志を募っていけば良いと思います。
なぜ下部組織が必要かというと、理事と言うのは1年ごとに変わる事も多く、これでは1年間の知識や体験が次の理事に引き継がれません。これでは例えれば小学1年生を繰り返えす様なものです。いつまでたっても中学生にも高校生にも大学生にもなれません。
下部組織は、委員会として存続させますので、知識の集積ができます。その知恵を、理事会に上げて理事に決定してもらうと、マンションの物事が進みます。ただし、これも委員会には権限が無い事が多いです。でもまずはそこから始めないと物事は動きませんし、力をもてません。
3、実は理事になっても一人で問題提起しても、あまり効果はありません。理事会で決定しないと長谷工は動きません。もう少し高度になると、理事会で決定した事でも長谷工は動かない事もあります。さぼり、怠慢、時間の引き延ばしなど・・・。
しかし、理事会の決定はかなり強い権限を持っています。管理会社を変更するにしても、理事会が決定しなければ変更できません。輪番制の理事会を立候補を認めると言うのも理事会の決定が無いとそのようになりません。
理事会はお金と権力の場所です。決定した事に責任も伴いますが、必要と思われることにはお金を動かす権利もあるわけです。これはマンションの組合員と言うだけ、理事と言うだけでは無理です。理事会で決定しないとお金を動かす事は不可能です。
4、さて、理事になった、あるいは修繕委員会の委員になった、管理費見直し委員会の委員になった後、始めなければならない事は、まず管理費と修繕積み立ての見直しです。管理費は妥当か?修繕積み立ては妥当か?を検証しなければいけません。
つづく