行政処分のソースを貼っておく。
複数の組合で複数の社員がやったみたいですから、根は深そうですね。
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000011212.pdf
横浜支店長事件ってなに
住友不動産建物サービスでも社員の不正
元フロント担当 使用料収入の一部着服
(マンション管理新聞 2009.8.5より抜粋)
11月末の総合管理受託戸数が14万戸を超える住友不動産建物サービスで今年 3月、元フロント担当社員による不正が発覚した。 管理スタッフが現場で受け取る共用施設使用料の着服や管理費用の不正支出が確認されており、社員も不正を認めている。 管理組合の被害額は、会社側の調査では使用料の着服分だけで約1000万円に上っている。不正発覚後、社員は懲戒解雇。会社側は被害に遭った管理組合に事情を説明する一方、不正支出分も含めた被害額を全額弁済する意向を示している。この社員に対して刑事告発も行う方針だ。
元社員による不正が明らかになったのは、神奈川県内の分譲マンション4件。いずれも元社員の担当物件で、会社側の調査によれば、不正を行っていた時期は平成13年から16年の3年間に及んでいた。
この間、現場で集計される使用料の一部を、複数にわたって着服していた。使用料はフロント担当社員が集計された現金を持ち帰り、社内の会計責任者に手渡す仕組み。出納簿は現場で作成されていたが、決算書案を作成する際会社側によるチェックは行われていなかった。フロント担当社員の持ち帰る現金イコール使用料収入と見なされていた格好で、フロント担当に悪意があれば簡単に着服ができる状況だった。
他にも仕上がりに不満があるなどの理由で、管理組合が許可していない実施済みの工事費用等の支払いについて、無断で支払いを行うなどの不正を働いていた。「無断支払い」はさまざまな出金伝票の中に、組合未許可の支出分の伝票を混入。未許可の支払い分が含まれているかどうかが、わかりにくいよう細工した上で理事長から押印を受けていた。
金額は業者への支払いに充当する一方、着服を行っていた他物件への穴埋めにも回された、と見られている。こうした一連の不正は平成13年から元社員がフロント担当職を離れる平成16年まで、足掛け4年にわたって行われていたが、会社側は今年 12月まで不正を見抜けなかった。住友不動産建物サービスでは会社が作成した、決算書が綴じ込まれた総会議案書は、フロント担当が必要分をコピーし、区分所有者に配布等を行う決まりだったが、元社員は会社側が作成した決算書を受け取った後、「仮払い金」「前払い金」等の勘定項目を調整するなどして決算書を改ざんし、実際の残高と決算書の数字が合致するように操作していた。
残高が合致したため、会社側が所持する正規の決算書、残高証明書からは、不正や改ざんが分からなかったという。
元社員から業務を引き継いだ担当も、これらの粉飾に気付かなかったが、今年、ようやく担当者の1人が決算書に疑問を持ち、本社の会計担当に説明を求めたところ粉飾が発覚。元社員の過去の担当物件を調査した結果、4件で不正が明らかになった。不正の舞台となった横浜市内のマンションでは施設使用料の着服推定額が約369万円、修繕費等の無断支払額が約885万円に上がっていた。
会社側は無断支払いを不正支出に含め、総額1254万円と年5%の経過利息を加えた額を弁済する意向を示している。他の物件でも同様の対応を行っているようだが、被害総額については会社側は「無断支払い額」をどう集計していくのか、といった問題もあり、現時点では確定できていない」と説明している。
「無断支払いは、業者や管理組合双方にいい顔をしたい。自分に対する評価を下げたくない」といった動機から行われたケースが多いようだ。
事件の発覚を受け住友不動産建物サービスは、使用料の管理では入金専用のレジスターを導入、レジから出力した累計表を添付するなどしてフロント担当者が金額を操作できないようにする一方、決算書を含む総会議案書の印刷・発送にフロント担当者を関与させない、といった業務改善策を打ち出している。
出金については、社内会計担当者、責任者による、必要書類や予算計上の有無を確認した上での支払い伝票起票・検収を徹底する。
住友不動産建物サービスは「管理組合の信頼を裏切る形になってしまい、大変申し訳なく思っています。再発防止策を適正に実行し、信頼回復に努めていきたい」と話している。
この他にも、結構「住友不動産建物サービス 横領」で、検索すると結構でてきますよ。
記事の中には、分かりにくく工作していた記述があるが、この程度で何年も発覚しないなんて、組織力不足もいいところ。
安かろう悪かろうならまだしも、高級マンションがこんなところに委託は考えられないね!
でしょ!!!
なのに、偉そうなのよ!
本社の人間も、フロントも!!
まともなフロントは、どんどん辞めていく・・・
残ったのは、カスばっかり!!
ほんと、最低!!
前は、ハウズイングとか合人社とかが最低かと思っていたけど、今ではダントツ、住友が最低!!
アパと比べてどうですか
業者と管理組合の双方にいい顔することがどうして管理費を着服することになるんだ!!馬鹿もやすみやすみ言え!!
この会社のだらしない、いい加減な仕事の仕方みてると、こういう不正が起こる得る下地があることがよくわかる。ふに落ちることばかり。
行政処分を受けて数日後に社長と一部の役員が変わったけど、会社ぐるみで襟を正せ!!
氷山の一角にするな。
批判にうんざりなら、いいとこ書けば。
あればだけど。
こんな会社叩かれるのは当然として、組合側は何していたんだ。特に監事は。
初歩的な質問ですが、フロントというのはどういう人たちのことですか。マンションのフロントで仕事をする管理人やコンシェルジュ(用務員さんと呼ぶ方があっている?)とは別でしょうか。
別です。
>>131
ここで出てくる「フロント」とは、管理会社側の物件担当者です。
大手の管理会社だと、担当営業と担当フロント(マン)が付きます。
日常の管理業務の責任者ですね。
常駐する管理員さんやコンセルジュさんとは異なりますよ。
皆さん、住友不動産建物サービスに対して、余ほど腹に据えかねることがあったようですね。仕事に表れるのはその人間としての総合力だと思いますが、この会社の人たちに人間としての総合力など期待はできません。言葉(しかも日本語)の通じない人たちばかりですから。
以前、うちのマンションのフロントさんは土曜日でしたが、対応してくださいましたよ。
すみたては、下請け業者をいじめるのはやめろ、えらそうにするな! 下請けにひどいことをする会社は顧客にも同じことをするんだ。