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現在気になっている物件は戸境壁が乾式耐火の136mm+9.5mmプラスターボード貼りだそうです。
ネットでいろいろ調べると136mm自体は問題ないようですが、ボードは片面2枚張りが普通のようで、上記物件の仕様に不安を持っています。
これって問題ないものなのでしょうか。
ご存知の方、お住まいの方、宜しくお願いします。
[スレ作成日時]2009-07-29 07:01:00
現在気になっている物件は戸境壁が乾式耐火の136mm+9.5mmプラスターボード貼りだそうです。
ネットでいろいろ調べると136mm自体は問題ないようですが、ボードは片面2枚張りが普通のようで、上記物件の仕様に不安を持っています。
これって問題ないものなのでしょうか。
ご存知の方、お住まいの方、宜しくお願いします。
[スレ作成日時]2009-07-29 07:01:00
14さんへ。
タワマンは騒音(振動)はすごいですよ。ただ、この場合、条件があります。乾式、かつ、二重床(LL45以下)、かつ、うるさく歩く人間がいることです。ですから、タワマンでも二重床でなければ、それほど響かないかもしれません。
私もちょっと専門をかじった者から言わせてもらえば、22階建てというのは非常にめずらしい建物になります。
ですから、壁が乾式でなく湿式なのでしょう。よかったですね。私も理解はしていたのですが、どうしても眺望重視で買ってしまいました。
建物(マンション)は、13階建て、30階建て、それ以上の階数の建物、というものが一般的です。
これは街に出て、実際、階数を数えてみればわかります。これには、建築基準法上の理由があります。
14さんへ。
もう一点、気になることがあるのでお伺いします。
通常、階高を3mとすると22階建てなら、60mを超える(3m×22)建物になります。
そうすると、構造解析も動的にしなければなりません。平たく言えば、「地震力を逃がすために、ヘビのようにしならければなりません。」だから、タワマンは乾式にしています。
だから、22階で戸境壁が湿式であるとすれば、階だかが3mない。
もしくは、戸境壁が、RCでなく、ALCではないのでしょうか。
14です。
>>だから、22階で戸境壁が湿式であるとすれば、階だかが3mない。
>>もしくは、戸境壁が、RCでなく、ALCではないのでしょうか。
居室の天井高は2.6mです。これだと3mないんでしょうかね。
RCとALCの区別がわかりません。ごめんなさい。
それから、1フロア6戸なのですが、3戸ずつ区切られていて、
例えば、1号室から4号室へ行くためには、1度1階まで下りて、
別のエレベーターに乗り換えなければなりません。
内廊下、免震、
こういうことも湿式になっていることと関係があるのでしょうか。
>内廊下、免震、
>こういうことも湿式になっていることと関係があるのでしょうか。
このことは、湿式とは全く関係ありません。
>例えば、1号室から4号室へ行くためには、1度1階まで下りて、
>別のエレベーターに乗り換えなければなりません。
しかし、ますます珍しい建物ですね。想像するに、そのつくりだと2方向避難のために、特別避難階段をかなり多くつくらなければなりません。相当、本当の意味での超高級マンションとみました。通常のデベならやりませんからね。
RCとALCの違いは簡単に言うと、「現場(RC)でつくるか、工場(ALC)でつくるか、しかも、ALCは同じコンクリートでも精度は高いが、軽い」ということです。超高層マンションの外壁はさすがにボードにすることができないので、このALCを使っています。
13さん
14ですが、うちはそんな高級マンションじゃありません。
地方都市の駅そばですが、最上階でも片手内で収まるぐらいですから。
それにしても、13さんには本当にいろいろ教えていただきました。
ありがとうございました。
おかげで、少しだけ、知識が増えたような気がします。
スレ主さん、ごめんなさい(汗
つまらない疑問ですが、何で乾式壁を作ってる人は135㎜に作らないで136mmにしてるのでしょうか。
端数1㎜だと設計上の計算が面倒な気がしますが。
設計は壁心だから厚さは関係ないの、それと奇数は0.5mmとなり設計施工が大変。
13です。
>何で乾式壁を作ってる人は135㎜に作らないで136mmにしてるのでしょうか。
これは簡単な質問です。既製品を組み合わせると、136mmになるからです。現在の乾式壁は、真ん中に、LGSという軽量鉄骨を立て、中にグラスウールを入れ、両側からプラスターボードを2枚貼りにします。このそれぞれは、既製品なので、すでに値が決まっています。RCみたいに設計者の意思で厚さを決めれないためです。
13さん御返事ありがとうございます。
素人考えで6㎜って半端だなと思ってしまったのですが、
設計や現場のプロは半端な数でも簡単に計算できるのでしょうね。
乾式壁は、購入者側には何のメリットもない。建設コストを下げるためだけだね。
建設コストが下がれば安く買えるんじゃ…?
床のように衝撃を受けない壁は防音だけで十分で、使えるコスト、重量は限られてるんだから乾式でいいと思う。
高さの70m基準・制限はよく見る気がします。自治体によったり、防災とか?
確かに音に関してはそうかもしれない。しかし、振動に関しては、そうとも言えない。湿式壁のほうがよい。建設コストが下がっても、安く買えるはずがない。デベのもうけが増えるだけ。考えてみてください。通常、価格はエリアと広さ、及び仕様、そして多少ブランドによって決まってくる。ここのマンションは壁が湿式だから・・・とか、乾式だから・・・とかで販売価格が変わるとは思えない。
昔は乾式壁なんて木賃アパートや賃貸用マンションにしかなかった。分譲はほとんどコンクリート壁。しかし、超高層マンシヨンの建設により、重量・構造の制限のため、乾式壁を使わざるを得なかった。それを低層に使い始めた。こういうことを書くと、昔の乾式壁より性能が上がったから大丈夫という人が必ずいる。それは半分正解、半分間違い。確かに、音はより良くふせげるようになった。しかし、軽いから、振動はふせげない。振動は質量則に従う。重いもののほうが揺れない。つまり、コンクリートのほうが乾式壁よりゆれない。まぁ、あたりまえのことだが。
吉野石膏の136mm乾式壁ですが、
遮音性の理論値はRCの200mm以上だけど、ほんとに聞こえないのだろうか?
と、壁に耳を当ててみましたが、
微かですけど女の人がなにやらしゃべって、男の人がハハって笑ったのが聞こえました・・・。
こんなんじゃTVの音は静かにしてれば聞こえてしまうのではないだろうか・・・。
ちなみに反対側は180mm湿式ですが、なんか音がしてますがハッキリとは聞こえませんでした。
今年竣工の新築ですが、経年劣化したらと思うと今から怖いです。