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前スレが1000レスになっていたので、 Part2を立てました。
引き続きどうぞ!
マンション管理をしていく中で、困ったこと、聞きたいこと等を
ここで質問してみませんか。
マンション管理士の方や建築士の方、管理会社勤務の皆さんも、質問に対して
真剣に答えていきましょう。
マンションの住民の皆さん、理事をされてる皆さん、どしどしご投稿ください。
[スレ作成日時]2014-07-04 12:31:08
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マンションの住民の皆さん、理事をされてる皆さん、どしどしご投稿ください。
[スレ作成日時]2014-07-04 12:31:08
*従量電灯や低圧電流の契約も、電力の自由化の進展により、将来的には自由化の対象に
なる計画も考えられます。
※現状は
現在は、電力単価の高い従量電灯(低圧電流)契約で、各居住者が
電力会社と契約をしています。
※高圧一括受電になると
すべての居住者と共用部分を一括して電力単価の安い高圧業務用電力で契約します。
その際、電力会社所有の受電設備は撤去し、新たに専用の受電設備を設置します。
使用電力量が多いほど、削減金額は大きくなります。
削減率は、戸数や使用電力量により異なり、5%~10%です。(設備負担なしの場合)
*現在の借室電気室やその他の電気設備を撤去して新たに、高圧受電設備(キュービ
クル)を設置します。借室内のトランス、電力メーター、サービスブレーカ等
キュービクルを設置するスペースが必要となります。
*導入後は、共用部分・専有部分共一括して、業務代行会社が電力会社に支払うことになり
ます。専有部分の検針・請求代行、設備の保安管理業務は、業務代行会社が行うこ
とになります。全体部分は、電力会社が検針し、請求を代行会社に行います。
※導入にあたって
まず、住民アンケートや説明会を実施します。
そして、総会決議で導入するかどうかの決議をとります。導入だけの場合は、普通決議。
但し、規約に変電室の利用に電力会社名が記載されている場合とか、キュービクルの
設置場所を特定し会社名を規約に明記する場合は、特別決議が必要となります。
但し、決議されても、マンションの全戸から、解約届や新規の申込書を集めなければ、
受電設備の工事はできません。(一括受電切替同意書)
50戸程度以上のマンションが対象になります。
オール電化マンションや深夜電力を使用しているマンションは対象外となります。
マンション設備に、電気室(借室)、キュービクルがあるとか設置場所があることが条件です。
契約期間内での解約はできません。解約金が発生します。
契約期間中、各戸単位での電力会社の戸別契約の変更はできません。
3年に1度、1時間程度法定点検のため停電が発生します。
5年~10年の最低契約継続期間があります。
*価格が安いだけでなく、安定供給、事故時の対応、先々の保証等も含め検討すべきだと
思います。又、電力料の収支報告も提案してもらうべきでしょう。
*代行会社の倒産対策としては、電力会社の電気のストップはないだろうし、裁判所としても他の
代行会社に継続していく方法を取るという見解が一般的です。
*業務代行会社は、数多くありますので、導入の際は、数社の説明会の開催が必要です。
別スレに高圧一括受電のスレがありますが、相談や質問は
できない雰囲気になっています。
次に電子ブレーカーについて書き込みをしてみます。
電子ブレーカーの交換で電気の基本料金が大幅削減できます。
20年以上前から、マンションで取り入れられまして、現在も急成長を続けています。
電気料金の値上げが予想されていますが、その対応策として、電子ブレーカーの交換や
高圧一括受電を取り入れ、経費の削減を検討しているマンションが増えてきております。
これは、マンションの共用部分の動力200Vの基本料金を削減しようというものです。
(エレベーター、給水ポンプ、排水ポンプ、機械式駐車場、集会室のエアコン等)
通常のブレーカーと電子ブレーカーがあります。電子ブレーカーは、普通のブレーカーが切
れる電流容量よりも数倍の電流を規定時間まで流せます。
電子ブレーカーを取り付けて、負荷設備契約を主開閉契約に切り替えると、かなり電気
料金の削減ができます。削減率は40%以上ともいわれています。。
*多くのマンションが低圧契約になっています。低圧電力契約には契約方式が2通り
あります。
1)負荷設備契約
EVなどの動力設備に必要な電力の合計を、契約容量とするのが負荷設備契約です。
契約容量の決め方は、共用部にある200Vの設備の総合計から算出されます。
2)主開閉器契約(ブレーカー契約が必要です)
設備の容量に係らず、実際に機械が稼働している時に流れる電流値をもとに契約容量
が決められます。
負荷設備契約よりも、契約容量を下げることができますので、電気基本料金の削減が
可能となります。
ブレーカーの容量を小さくすることにより基本容量が小さくなり、基本料金が安くなります。
*ブレーカー交換費用としては、管理会社経由で40万円程度というところです。
*ブレーカーの保証期間は7年ですが、耐用年数は15年以上あるとのことです。
*6年以内に償却できるマンションが導入条件となりますが、導入する前に調査が行われます。
(無料)。これに合致する所が設置対象になります。(例)41種類のブレーカーから選択します。
*ランニングコストは一切必要はありません。
※電子ブレーカーの設置については、低圧電力のマンションが対象となります。
電子ブレーカーのメーカーとしては、ジェルシステムが
一番実績はあるようです。
保存行為については、皆さん方のマンションではどのように
対応されていますか。
又、規定を設けていますか。
保存行為については、急を要する者は理事長権限で、急をようしないものに
ついては理事会決議ということになっています。
専有部分内の共用部分で、ガラスや網戸は専有部分の責任と
負担でできるようになっています。