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前スレが1000レスになっていたので、 Part2を立てました。
引き続きどうぞ!
マンション管理をしていく中で、困ったこと、聞きたいこと等を
ここで質問してみませんか。
マンション管理士の方や建築士の方、管理会社勤務の皆さんも、質問に対して
真剣に答えていきましょう。
マンションの住民の皆さん、理事をされてる皆さん、どしどしご投稿ください。
[スレ作成日時]2014-07-04 12:31:08
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[スレ作成日時]2014-07-04 12:31:08
8655です。
そうですよね、管理会社マル投げでいて、普段より高いのではと思ってはいました。
>>8661さん
築27年といいますと、専有部分の配管も劣化がすすんでいます。
高圧洗浄で気をつけなければならないことは、全戸実施することが
必要です。
3年に1回ということですので、1回やらなかったら6年やらない
ことになります。
もし2回飛ばしていたら、9年間洗浄なしということにります。
そうなりますと、配管もかなり劣化が進みます。
あまり配管の傷みが激しくなれば、高圧洗浄を業者が
断ります。
ここは質問すればすぐ返事がきますね。
良い反応がおおい。ありがたいです。
すみません、部屋数34戸で築10年の分譲マンションの大規模修繕が計画されているのですが、
見積額が5600万円を超える額でした。積立金では足りないそうなので2000万円借金して取り掛かるそうです。
管理会社にいいように搾り取られそうになってるとしか思えないのですが、知識のある方はどのように思われますか?
そもそも基本的に大規模修繕に携わるコンサルタントは管理会社でも管理組合でもない第三者から選出するものと思っていましたが、管理会社所属の一級建築士がコンサルタントの立場に収まってしまっているようなのですが、これは普通のことでしょうか?
ご教授いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
戸当たり165万円は高額すぎます。管理会社のコンサルタントは、やめた方がよいです。
管理費会計の適正な見直しをお勧めします。
当マンションは管理会社の見積もりが専有部分一戸当たり110万円の見積もりでした、
組合員有志が立ちああり約一戸当たり70万円で済みました。(330戸)
高圧洗浄についてありがとうございました。
軽くぐぐったのですがうまく検索できませんでした…
まずは管理会社が出してくる見積もりみて相場と比べてみます。
ありがとうございました。
>>8666 匿名さん
高級マンションですか?
被災して修繕箇所が多いんですか?
戸あたり100万円ぐらいを目安になるかと思います。
ただ、10年で大規模修繕をする理由はなんですか?
昨今は15年程度まで伸ばしているところが増えてきています。
少なくともあと2年は伸ばせるのでは?
大規模修繕工事の周期は8670さんの仰るのが最近の大半の意見です。
>>8666さん
「大規模修繕工事に関する実態調査について」 国交省が2018年5月に公表
大規模修繕工事の時期
第1回目
築11年~15年 64.9% 築16年~20年 24,3% 築25年~25年 2.1%
第2回目
築26年~30年 44.2% 築31年~35年 20.9% 築21年~25年 20.5%
※国交省のガイドラインでは13年周期を推奨していますが、周期についてはそれぞれのマンションで
大きく違ってきます。ただいえることは、自分の部屋で例えれば、タタミや壁紙を早く交換される方と
そうでない方の差ではないでしょうか。
>>8666さん
工事金額1戸当り
75万円~100万円 31% 100万円~125万円 25%
50万円~75万円 14% 125万円~150万円 9.6%
※小規模マンションほど1戸当たりの金額は高くなります。
※借り入れをした場合は修繕積立金の値上が伴います。工事の全てを網羅した長期修繕計画を立て
30年間の総工事費から1戸当り月の必要修繕積立金の額を算出して、値上を検討すべきです。
築30年間の工事には、玄関扉、エレベーター、給排水管、消防設備等は含まれません。
工事費内訳(国交省調査の平均)
仮設工事費 18.9% 外壁塗装 16.5% 床防水 11.0%
外壁タイル 5.4% 給水設備 10.5% ベランダ防水 6.2%
設計コンサルタントについてですが、コンサルタントをつける場合は、設計監理方式で工事をやる
場合にはつけますが、そうでない場合は普通はつけません。
管理会社はコンサルタントをつけることによって、工事費の15%程度を設計監理費として利益を
得るためにやるのだと思います。
>>8666さん
「何故設計監理者に仕事を依頼するのか。」
*公平な入札が行われるよう設計図書による統一された内容で見積要項書、仕様書等
の作成をしてもらいます。正確な数量明細書の作成が要求されます。
*金ヌキ明細書(金ヌキ積算書)での見積もり書の作成と出てきた見積もりの数量チェック
や見落とし等を確認し、応募業者比較一覧表を作成してもらいます。
*劣化診断結果に基づき打ち合わせを行い工事の概要を把握します。(修繕箇所、修繕
仕様、グレード等) 改修仕様書の作成 概算工事費の算出
*仕様書通り工事がされているか、又手抜き工事はないかをプロの目線で我々に代わっ
てチェックをしてもらいます。具体的なチェック方法と結果報告書の提出。
現場監督や業者に対して工事に関する注意事項を指示し、協議・確認をします。
*施工前、施行中、竣工後の役割も勿論あります。
設計コンサルタントに支払う報酬は総工事費の3%~13%程度です。
うちの場合は350戸ですので、3.5%のコンサル料を支払いました。
*管理会社がつけるコンサルは親会社の監理をすることになりますので、シビアさは当然
弱くなると思います。
*コンサルは住民の味方になってくれなければ困ります。
管理会社や建設会社と関係のないコンサルを選ばなければならないのですが、それが
理事会や専門委員会がやれるかが問題ですね。
公募とかをして募集して、見積金額と説明会を聞いて選出できればいいんですが、管理会社主導
で工事や理事会が動いているようだと難しいかもしれません。特にデべ系の管理会社だったら
余計組合で独自に建設会社を選定するのは難しいと思います。
>>8666さん
*コンサルタントに依頼するもの。
設計図 仕様書 見積もり要項書
工事範囲の検討 材料の検討
1)長期修繕計画を作成できること
2)長期修繕計画に基づいて資金計画を作成できること
3)長期修繕計画と資金計画を補正するために調査・診断を実施できること
4)大規模修繕工事の設計等ができること(設計が伴う場合は1級建築士)
5)施工会社を選定するときに、適切なアドバイスができること(要項書等の作成能力)
>>8666さん
大規模修繕工事の進め方については、私どもの工事の経験をもとに
勉強しましたので、何なりと質問してください。
私で答えられる点についてはお答えします。
又、私以外にも建築士や業者の方、管理会社のフロントや理事長経験者、
専門委員の経験者の方が答えてくれるでしょう。
>>8666さん
大規模修繕工事の周期は、国交省はガイドラインで13年を推奨しています。
しかし、周期については各マンションによって考えがそれぞれです。
自分の部屋で考えれば、畳や壁紙の交換を早くやられる方とそうでない方の
差ではないでしょうか。
ただ、築10年での工事は早すぎますね。13年を目途に専門委員会を立ち上げ
建物診断業者、設計監理業者、建設会社のそれぞれの選定をしていっては
どうでしょうか。
そういった検討をしていけば、結果的には13年での工事になります。
建物診断業者と設計監理業者は同じでも構わないと思いますが、マンションの
大規模修繕工事の設計監理の経験のあるコンサルタントでなければ意味があり
ませんので、募集の際は、そのことを強調してください。
公募する場合は、マンション管理新聞に掲載すれば無料ですので是非活用して
ください。地元の建設業協会に聞けば教えてくれます。