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これから注文住宅を考えています。
木造建築で二階建てを考えています。
まったくの素人です。
メンテがラクで、耐久性・強度にすぐれた材料は何がよいのでしょうか?見た目はまったく気になりません。
機能本位で判断します。
ぜひとも最新情報をご教示いただけましたら、さいわいです。
[スレ作成日時]2014-07-04 10:06:39
これから注文住宅を考えています。
木造建築で二階建てを考えています。
まったくの素人です。
メンテがラクで、耐久性・強度にすぐれた材料は何がよいのでしょうか?見た目はまったく気になりません。
機能本位で判断します。
ぜひとも最新情報をご教示いただけましたら、さいわいです。
[スレ作成日時]2014-07-04 10:06:39
ノーメンテナンス、といった建材は無いと思いますが、屋根材では瓦屋根が殆どノーメンテナンスで何十年も保ちます。
しかし最近は重さを懸念する人もいるようです。
軽い屋根材にも経年劣化に対して長期の保証が付く建材があります。
たとえばガルバリウム建材のメーカーでアイジー工業という会社の屋根材には、錆での穴空きに20年の保証が付くタイプがあります。
以下、メーカーの商品サイトです。
http://www.igkogyo.co.jp/syohin/roof/roof_lineup/roof_allitem/gtf1.htm
また良く見かけるコロニアル系の屋根材にも保証が付く品があるそうです。
価格はちょっと高いですが、自然発生による穴空きや錆に対して強い品、といった安心が持てると思います。
外壁材ですと、塗装壁よりもサイディングの方が、窓の雨だれの汚れや日当たりによる変色に対して強いと思います。
最近は汚れが雨で落ちるとか、日照での変色や劣化に対して強い品もあり、15年くらいその機能が持続するそうです。
以下、メーカーの機能説明サイトです。
http://www.nichiha.co.jp/wall/microguard/index.html
ただし、こうした外壁材も継ぎ目のコーキングは劣化しますから、やはり8~12年毎に目地材の入れ直しは必要となります。
窓ガラスも、最近は採光を目的として手の届かない所に窓が付く事を考慮し、汚れが雨で落ちるコーティングが施された物があります。
以下、メーカーの機能説明サイトです。
http://www.lixil.co.jp/lineup/sash/kodawari/skytheater/aquacoat/
この様な建材を調べて採用してゆくことで、出来るだけ手の掛からない家になると思いますが、それでも効果が永久には保たないでしょう。
ですので、最低限の掃除や手入れは必要となると考え、自身の手で行うよう心がける事が大切なのでしょうね。
コロナルーフというのを実家のコロニアルのリフォームで重ね葺きしたところ、家の中が劇的に夏は涼しく、冬は暖かくなりました。光熱費が軽減され、塗装の倍くらいしましたが、70代の両親が今後死ぬまではメンテナンス不要だと思うので、よい買い物だったと思います。
そもそも空調についてはそんなことうたってなかったし、業者にも言われてなかったので思わぬ収穫でした。
美観(見た目)は10年保証、屋根としての性能は30年保証です。まあ、保証はメーカーが万一倒産したらなくなると思うのですが、そうしてるというのが自信があるのではと感じました。
トステムのTルーフ?というのが同じものなのではないか?と思います。
自分の家は見た目で瓦にしました。死ぬまでに少なくとも1度は葺き直しが必要でしょうね。
潮風を受ける海岸地域で無いこと、近所に鉄道線路、鉄工所など金属粉が舞う環境でないこと、この2つの条件が揃えば、屋根外壁ともガルバリウム鋼板をお勧めします。
自宅の例ですが、屋根は軒無しの蟻掛葺。壁はガルバサイディングではなく、屋根と全く同様のアスファルトルーフィングで防水したうえで長尺の鋼板を板金加工仕上げ。
軒無しの理由
①屋根が軽いので強風のあおり防止対策。
②外壁をわざと雨で濡らすため。あまり知られていませんが、ガルバリウム鋼板はたまに濡れた方が塗膜が美しく長持ちする。常時乾いていると劣化が早い。
ガルバサイディングにしない理由。
①スパンドレル板のほうが厚みがあり凹凸も深く強度が出る。
②板金加工で窓周りも全てコーキングレスで加工出来るので、コーキングの打ち替えが不要。
我が家はこれで屋根外壁メンテフリーで15年目。まだまだ行けそうです。かなり特殊なので、色々ご意見あるとは思いますが参考まで。
なお、海付近は鋼板の切り口から錆が進行するため、また、鉄粉の舞う地域は、鉄粉がガルバの塗膜を侵食し「もらい錆」になりますのでお勧めしません。
屋根材は自然石粒化粧鋼板、外壁材は樹脂サイディング。
確かどちらも30年保証。
樹脂サイディングはコーキングレス。
外観は北米とかあっち系になる。
条件と何年住むかによる
100年以上住みたいんなら、欧州のように塗り壁が一番安くなる。サイディングの上に塗り壁+ひび割れ防止の網+塗り壁+仕上げ材+光触媒コーティングや親水性コーティングとして仕上げれば、目地も万全なサイディングより長持ちする塗り壁になる
基本、30年以内に塗り直しし続ければ目地も守れて一番長持ちする。
サイディングでは目地は15年でアウト、タイル外壁でも下地の目地をメンテナンスや防護しにくい、塗り壁は定期的に塗り直すことで下地の目地も簡易に守れる
>5
>サイディングでは目地は15年でアウト、タイル外壁でも下地の目地をメンテナンスや防護しにくい、塗り壁は定期的に塗り直すことで下地の目地も簡易に守れる
定期的に、ってのが15年より長いのか短いのは判らないけれど、汚れ防止材の効果を調べると、やっぱり15年か長くて20年くらいといった様だったよ。
サイディングの目地が15年でアウトなら、塗り壁の”定期的”というメンテナンスの必要性は、同じくアウトといった事に見える。
いや、むしろ逆に、サイディングだろうとタイルだろうと定期的に塗り直しや目地を入れ直す事で簡易に守れる、かな。
塗装壁は、下地にラス網を貼って丁寧な塗りで仕上げても、20年と経たず経年でクラックが出るでしょ。
それをミミズが這ったみたいに修繕してある家をみかけるけれど、決してカッコイイものではないよね。
屋根のガルバリウムは確かにメーカーの試験では優秀ですが、実際に施工すると
加工時の傷、職人さんが上を歩く時の傷、作業中に材料や工具落としたとか
けっこう傷だらけになります、フッ素塗装の物は丈夫と言っても傷付いたら
一般品と同じなので屋根のガルバリウムは「施工が良ければ」と条件付きでの
お勧めになります
タイルはメンテナンスフリーです!と営業さんがしきりにアピールしてたけど、
違うの?
施工が悪いと浮いたり剥がれるらしいね
雨漏りすると漏れてる箇所もわからないんだって
>>6
要するに、サイディングとの間の目地について
目地が野ざらし→サイディング
目地の上にタイルと接着剤→タイル外壁
目地の上にモルタルと光触媒コーティング→塗り壁
目地を10年ごとになんとかしないとヤバいというのが、ニチハなどのサイディング業者の仕様(トラブルが15年は起きませんよという商品仕様書)
下地サイディングの間の目地の上に接着剤と光触媒タイルが着いているので、60年メンテナンスフリーですよというのが、タイル外壁
下地サイディングの間の目地の上に、モルタル+ラス+モルタル+仕上げ材+光触媒コーティングが施工されているので、目地の上のモルタル塗り壁を定期的にメンテナンスし続ければ、サイディングやタイルみたいに目地張り替えせずに長期的に持ちますよというのが塗り壁の理論
>タイルはメンテナンスフリーです!と営業さんがしきりにアピールしてたけど、
違うの?
確かにタイルとかレンガはメンテフリーって聞きますけどね目地はモルタルなので
モルタルの壁は水がしみこむのにタイルやレンガは平気って何か納得出来ません
長期耐久性、10年単位で放置プレイを目指したいなら
屋根材は陶器瓦が一番無難。
コストを余り気にしないなら、厚みのあるハイグレードな
コロニアルやスレートも耐久性が高い様です。
上を目指せばアルミ鋳物・ステンレス・チタンなどがありますが
コスト的にも一般的ではありませんね。
ただ谷受けのある屋根では、ここにガルバリウムを使う事が多く
長期的には最初に痛む弱点になります。
壁は基本的に屋根よりは痛みが遅いので、素材や工法から
見た目を加味して好みで良いのではないでしょうか。
コーキング目地の劣化が他に比べ圧倒的に早いので
まずはコーキングが表面に見えない工法から選ぶ事が肝要。
>>8
ガルバリウムの場合は傷からの腐食が大敵だけれど、カット面をフッ素系塗料でちゃんと補修しておけば大丈夫ではないかな。施工が確実にされていればコロニアル系より長く保つでしょう。
コロニアル系は日照といった天候の影響で退色や素材の劣化による割れが生じるから。
>>11
>>目地の上のモルタル塗り壁を定期的にメンテナンスし続ければ
と言う事と、
>>サイディングやタイルみたいに目地張り替えせずに長期的に持ちますよ
と言う内容に、大差はみられないですよ。。
結局は、塗り壁でも定期的にメンテナンスし続ける事が必要なんですよね?
それなら、サイディングやタイルだって定期的に目地張り替えをすれば、長期的に持つって事じゃないですか。
結局はどちらも定期的にメンテナンスといった手間をかける必要があるって事ですよね。
それとなにより、塗り壁は下地のモルタルが乾燥すると伸縮しなくなりもろくなりますよ。ラス網張ってもやっぱり割れが生じるし。
そうなると、防止だの光触媒だの言っても、そこからの雨の浸透が起きるし、なにより補修後がみっとも無いと言うのが嫌かな。
ちなみに、サイディングでも長期でメンテナンスフリーとする事は可能です。
コーティング+超耐候シーラー材、と言う方法なら、20年以上は持ちます。ただしシール材の色が少ないから、色を合わせると選べるサイディングは少なくなりますけれどね。
そのサイディングの上塗りメンテナンスは、25年くらいしたら必要になるだろうけど
サイディング+上塗り塗装ということで
サイディングがメンテナンスでやむなく最低ランクの塗り壁にクラスチェンジするんだよな、、
30年スパンで見るとサイディングは、上にあるように最後は最低レベルの見た目の下地に何もない吹き付けの塗り壁にクラスチェンジする
それならはじめっからサイディングの上に塗り壁+網+塗り壁+仕上げ塗装+光触媒コーティングをしておけば、メンテナンス後もしっかりしたものになるよ
屋根材のなかで一番安いコロニアルも退色さえ気にしなければ30年いけるはず
シルバーとかにしとくと元が灰色なので気にならないかも
コロニアルは表面が退色風化してくると、水が基材繊維に染みる様になる
これを繰り返すうちに劣化が進む、特に凍結膨張の凍害で激しく痛む。
近所の家々の屋根外壁、どんなものがどの程度劣化しているように見えるか
丁寧に見渡すだけで、目指すものが見えてくるでしょう。
コロニアル・・・経年で割れてくるからなぁ。そうなるとガルバリウムの錆より目が当てられない。。。
ガルバリウムの上に天然石がのってる屋根材あるじゃん、あれどうかね?
販売されはじめてとりあえず30年は色落ちも無いみたいだから、少なくとも30年以上は大丈夫で、スレートより耐久性は上、見た目も30年以上維持される
さらに軽い、瓦より軽いので、耐震性も大幅アップ
ガルバリウムの上に天然石がのってる屋根材あるじゃん、あれどうかね?
販売されはじめてとりあえず30年は色落ちも無いみたいだから、少なくとも30年以上は大丈夫で、スレートより耐久性は上、見た目も30年以上維持される
さらに軽い、瓦より軽いので、耐震性も大幅アップ
大事な事なので二度言いました
>15
>それならはじめっからサイディングの上に塗り壁+網+塗り壁+仕上げ塗装+光触媒コーティングをしておけば
そんな面倒な工程無くても、施工からまず20年は大丈夫ですよ。
今の窯業系サイディングに施されているコーティングは20年くらい持ちますし、目地のコーキングも超耐候シール材なら20年は持ちます。
施工から15~20年はその素材の性能で持たせて、20年を過ぎたら、また光触媒なりコーティングをして超耐候シール材を入れる、といった事にすれば50年間の内に外壁のメンテナンスは2回で済みますね。
まず20年維持可能なコーキングは何処の何て品だろう?
それなら雨漏り対策を場足り対処のコーキングで逃げまくる業者に朗報だ。
>24
25番です。
参考に、検索をして一番上に見つかった超耐候シーラー材のメーカーのサイトを貼っておきます。
http://www.hamacast.co.jp/seihinseal.html
確かに継ぎ目をコーキングしなくてはならない建材は外壁だけでなく、キッチンやユニットバスなど多いですから、こうした新技術は朗報と言えます。是非広く普及して欲しいものです。
>>26
シーリングをいかによくしたとしても、30年でサイディングが色褪せる。メンテナンスは安い吹き付け塗り壁のような色を塗る物しか無い
新築で言えば下地に吹き付け塗り壁なんて、最低ランクの塗り壁を塗るようなもん
>>27
>>メンテナンスは安い吹き付け塗り壁のような色を塗る物しか無い
そうなると、左官や塗装の外壁も同じという事か。
やはりフッ素系の塗料が選べるガルバリウムか、専用の塗料があるALCが良さそうだね。
超耐候シーラーって出てから何十年も経ってないよね
試験場での試験結果と実際の環境は違うから、実際に何年もつかなんて不明だよね
謳い文句の年数×0.7くらいで見ておいた方が良いんじゃない?
>29
建材なんてそんな物の集まりじゃん。
木造住宅をみてみてよ。最も重要な柱材に使う集成材とかさ、何十年も保つとか言うけれど、使われだしてそんなに経過した建物は無しい。
それでも実際に広く普及しているのは間違いない。
経年劣化を実証する為の試験や実験の方法や精度だって年々上がっているんじゃないかな。
メーカーのそうしたデータをある程度信用しなければ、正直言って今の家なんて住めないよね。
>30
要は鵜呑みにするのは良くないと言ってるだけ
試験精度っていうけど、所詮人工的に作った環境であって自然環境とは違うんだよ
ある程度の年数が経過したら、メーカーが謳う年数よりも前に自分自身でチェックすることが大事
コーキングなんて外から見ればわかるんだから
まあ、あと保証規定はよく確認しようね
http://www.kmew.co.jp/shouhin/siding/super_kmew_seal/
http://www.kmew.co.jp/shouhin/siding/warranty/
>>28
ガルバリウムはサイディングや塗り壁に比べて対衝撃に弱い、台風などで傷がついたらおしまいというのがある。
ALCなんて耐火性能以外に大きな特徴は無い。耐火性がよく耐久性が悪いサイディングという感じ。耐久性が悪いから塗り壁より頻繁に定期的な上塗りコーティングをする必要があるだけ。コーキングもその上塗りコーティングを定期的に行うので守られるという、塗り壁と全く同じ理屈
>33
ALCの耐久性が低いという根拠はあるんでしょうか?
積水の展示場などで聞くと、15年~20年は表面素材は持つし、素材の劣化は表面塗装をきちんと施していれば50年以上持つという事でした。
何かそれ以外に耐久性が低いと指摘できる事があるのでしたら、是非教えて欲しいです。
なんだかんだ総タイルだろうね。
あとはベルバーンとかかな。
ノーメンテではないけど適切にメンテナンスをするとすれば、
最も総費用を抑えつつ美しい外観を得ることができるでしょう。
ちなみに我が家はTOTOのハイドロテクトタイルです。
最良品質材料なんだから、ガルバとか出てくるの可笑しくね?
どんなにグレード上げたとこで所詮ガルバ。
スレ主はガルバの板があるから、そちらも覗いてね。
>>34
ALCやダインコンクリートも適切な処理をすればという話だよね?
サイディングや塗り壁も一緒、適切な処理をすればALCやダインコンクリートとそう変わらない。だから好きなものを選べばいい
タイルだって、マンションだと15年にいっぺんくらい塗り壁メンテナンスしてるからね。マンションのタイル外壁の実体は、タイルの外観をしたコーティングの塗り壁外壁
ステンレス折板屋根がいいと思う。
>41
北側隣の家が自宅より高い場合は気をつけないと。
以前、南側隣の太陽光パネルの反射光がまぶしい、といった裁判で、敗訴して撤去するといった事例があります。
スレンレスの様に光を強く反射する建材や真黒などを選ぶ場合は、近隣に配慮しないといけませんね、
スレンレスも塗装品を使うからガルバリウムと見た目で違いは判らない
ただステンレスは圧倒的に高い。高耐久でもコストが難。
身近な比較であれば、基礎水切りが大半の住宅で見られますが
ここは場所的に傷も付き易く湿気も多く錆び易い。
だから耐久性でステンレス水切りが多いのですが(アルミもある)
コストダウンを細部にも追求した結果、ここにガルバリウムを使うことも
増えて来ています。
そして錆びてしまっているのは大半がこのガルバリウム。
屋根は石州和型、壁は漆喰。これが1番。
瓦は重いから駄目だって?
それは貧弱構造だからだよ。倒壊するのは構造の問題。
屋根は石粒付鋼鈑、外壁は樹脂
金属に石を付けてるのは、どうせ樹脂の接着剤なんだよね
そもそも基材のガルバリウム鋼板が先に錆びそうだけど。
それとガルバリウム信者の人は、一度ホームセンターでガルバの切れ端買って
台所にでも置いといてみな(電食には注意ね)
半年で判りますよ、ステンレスってスゲーんだなって。
鋼鈑をアクリルコーティングその上に自然石を焼き付け再度アクリルコーティング
製品は30年保証で実際に30年経過した屋根にも石は十分付いているらしい
ステンレスは良いが自然石鋼鈑でも十分良いと思う
軽量なので50年60年後に再度カバーで被せても良いと思う
>49
実際には試した事が無い人なようですね。
ガルバリウムのカット面は、加工後にアクリル系やフッ素系の塗装で処理をする事で、他の面と同様の耐久性をもたせられます。
また、ステンレスといっても錆ます。
素材の鉄の含有量による事ですが、雨ざらしで拭き掃除すら出来ない個所では、10年を過ぎた頃に折り面に点々と錆びが浮いてきます。
ただし、浅い個所に浮いてくる程度なので、早期に掃除をして落とせば大丈夫ですけど。
樹脂サイディングって、準耐火、耐火建築に対応してるの?
都市部は、準防火地域以上がほとんどなのだが。
この板はガルバしか使えなかった貧乏人が多いですね。
ではなぜガルバが普及しないのか?
ほとんど建築士物件にしか使われていないのか?
ガルバは屋根でも壁でも施工技術の差が出やすく、部分補修も難しいからよ~
>55
鉄板材と聞くと安価と思われがちですが、ガルバリウム建材は意外と値段の高い物なのです。
長期保証が付く屋根材でみると、同じ㎡数でコロニアル系の2倍くらい違い、超長期で保つ自然石の付いたタイプだと3倍くらいの価格差となります。
その為もあり、多くのハウスメーカーや建築会社は、標準はコロニアルやアスファルトシングル、とするところが多いのです。
屋根材の色は選んでも、素材を標準から替える、といった施主は少ないのです。
最近は震災以降の軽い屋根の方が良い、といった事で知名度が少し上がってきていますが、未だにガルバリウムは、その利点を知る人は仕様を変更をしても使いたい、と言った建材なので、採用する住宅は少ないのです。
>58
ガルバリウムは同じ施工方法で耐久性も同じ、といった物が多くありますが、それだけで比較をすると安易な答えに行きつくので気を付けるようにして下さい。
コロニアル系はメーカーによるバラつきが少なく、流通も多いので入り値段が安価となります。
沢山選んでくれれば、それだけそのハウスメーカーさんに喜んで頂ける事と思います。
がるバリウムは傷ついたらアウトなので、風水害に弱い。屋根で使うなら、ガルばり単体でなく、石がくっついてる屋根にしないと
ガルバの良さが分かりません。
ガルバはトタンのイメージ
サイディングの方がまだマシ
コスト的には安価の王様、日本の屋根を支えているコロニアルクアッドで一坪6千円(材料費のみ)
ガルバリウムだとピンキリで、ウレタン貼り付け既製品だと坪1万円前後が多い
(ロール鋼板を板金で作る棒葺きなんかは手間は多いけど材料はずっと安価です)
ちなみに瓦は坪8千円程度からです(これも瓦単体の費用)
(瓦が高くなるのは屋根材の値段ではなく、住宅構造と屋根組みを強くして瓦桟など施工の手間が大きい)
超ローコスト住宅を目指すならコロニアルクアッドをお勧めします
実際、一番採用が多い大人気商品。
ガルバリウムは好き嫌いはあるでしょうが・・・
特性を理解して施工すれば、現実的に選択可能な外装材の中では、酸性雨などへの耐性、耐食性、耐久性とコストとのバランスに優れた選択の1つだと思いますよ。
http://www.yodoko.co.jp/product/kouhan/data/glt.pdf
傷は、よほど深く広範囲でない限り、犠牲防食で性能は維持されてます。
住宅外装材として流行り出した頃に施工した自宅は、15年たっても余裕の状態です。
30年くらい経って錆びがひどくなれば貼り替えます。
>60
コロニアル系と同じように重ね張り工法で仕上げるガルバリウム屋根材もあります。
しかしガルバリウムの場合、同じ様に施工出来る品でも耐久性や価格差が大きいのです。
なので、単にハウスメーカーや建築業者に、コロニアルとガルバリウム屋根はどっちが安いの?と聞くと、価格帯が見合う品同士で比較されてしまい、性能比較で無い場合が見られるのです。
たとえば、多くのメーカーがコロニアル系と比較する際に、交換用の品として挙げるMSタフルーフというがあるのですが、これはコロニアルと同じ重ね張り工法で仕上げられて、価格も同等か安い位です。
しかし耐久性でみると、コロニアルの15年程に対して、MSタフルーフは10年の品なのです。
これを同じ15年~の耐久とするには、アイジー工業のガルテクトFやチューオーの横暖ルーフプレミアといった20年保証の品が適切と考えます。
そうした比較で坪あたりの施工額を聞くと、ハウスメーカーや建築会社で仕入れが多く原価も安いコロニアルの方が施工額も安い、といった結果になり事が多いようです。
>63
上記の様に、同等の耐久性や保証を求めると、ガルバリウムの方が高くつく事がみられますが、コロニアル系には無いメリットも見られます。
1つ目は断熱性ですが、先に挙げたMSタフビーム、ガルテクト、横暖ルールといった屋根材には、断熱材が裏打ちされているのです。
多くは屋根に当たる雨音を打ち消す事が目的、と聞きますが、当然屋根への日照による熱も遮断する効果が表れます。
2つ目は重さですが、コロニアル系の場合、成功後の坪あたりの重量は60kg前後となります。ガルバリウムでは20kg以下となります。
仮に強度を出すために設計上では瓦屋根として施工を行ったとしても、ガルバリムでは更に余裕が生まれるので、太陽光発電など後々付ける際にも迷う事がなくなります。
3つ目に経年劣化ですが、ガルバリウムで高耐久の品は錆や塗料落ちに対して20年の保証を付けているだけの事は在り、簡単に貰い錆の影響をうけにくくなっています。
またカット面もメーカーが推奨する工法で処理を行う事で、同様の性能が維持されます。
4つ目は日照や温度差による素材の劣化ですが、コロニアルの場合、20年と経たずに素材が変色をして割れてくる、といった事が見られます。最悪な場合、保水により苔が生えた、という事例もみられます。
この点については、以下の様に述べる人もいます。
http://plaza.rakuten.co.jp/kencikusi/5000/
私が知るなかでは、コロニアル系の屋根材に20年の高耐久保証が付く品はなく、15年以上保つ、というコロニアルグラッサも、保証はやはり10年です。
コロニアル系で耐久性を求める場合、10年以内にフッ素系の塗料で塗装を施す、といった事が必要となるのですが、そうしたメンテナンスの頻度まで考えると、結果的にコロニアル系の方はたかくつ・・・といった事になるかもしれません。
ガルバは雨の日に煩いんだよ、ひどい音がするからあまり屋根は良くない。傷に強いといっても、少しでも傷ついたらアウトだし
総合的にみて、ガルバに石をつけた素材のほうが傷に強く、雨音もせず、デザインも良くなる
ガルバだけではダメ
>69
確かにガルバリウムは雨あたると、ガシャガシャといった煩い音がでます。
しかし先に挙げたガルテクトといった屋根材では、だいぶ音が抑えられています。
以前、工務店の駐車場にガルテクトと一般的な縦葺き(立平ロックなどの形状品)品とを並べて、2階からシャワーを当てた事があるのですが、ガルテクトでは響きが抑えられている実感がありました。
ガルバリウムの板材で葺く、縦葺きや瓦棒葺きといった場合、下地を重ね張りする事で室内への雨音の響きを緩和する事ができると聞きます。
構造用合板の上に、シージングボードやインシュレーションボードを張り、更にルーフィング材を2重に貼ると、音の響きを抑える効果が増すのだそうです。
これにより下地の施工費は増す事になりますが、縦葺きや瓦棒葺きでは先のガルテクトで施工を行うより㎡単価は安いので、結果的にも同等か安く済む場合もあります。
色々手間隙掛けて向上させるなら、最初から構造も屋根組にも必要条件を必須とする
瓦でいいんじゃないかな。
瓦は桟木で通気層を取る、壁よりずっと過酷な屋根で野路板やルーフィングの耐久性を
上げているでしょう。
というより壁では認められている通気層を、屋根では瓦以外は省略しているのが如何なものか
別に瓦を使えとは言わない、ただ通気層を入れるべきと思われる。
業者も消費者も僅かな手間を惜しみ、コストカットばかりに熱心なのは
あまり頂けないと思うのだが、如何だろうか。
高耐候塗装と高耐久シーリングはセットもので、使ってるとこもしくは、リフォームでそうするのが一番長持ちするよ。
コストがかかるのと、長持ちしすぎるから無知な客には勧めないけど。
10年後に補修費用取る為に手組んでるから。
そんなに無理してガルバ使わなくてもいいじゃん
サクッとタイルか高耐久シーリングを使ったサイディングでいいじゃん
意匠性が高いわけでも耐久性が高いわけでもないんだし
メリットと言えば安価なことだけでしょ
どー考えても最高の材料では無い。
まぁ、なんにしてもコロニアル屋根に塗装外壁は無いな。屋根は耐久性が低いうえに、壁はひび割れでミミズみたいな補修になる、なんて悲し過ぎだろ。
コロニアルが経年で古ぼけたりコケが生えるのは近所の家を見渡せば良く判る
だけど塗りや塗装壁にヒビが入るのは、必ずしもそうではない
ヒビが入るのは使う素材よりも施工の影響が大半と思われる
必ず絶対ではないが、きちんと施工された壁にはヒビは入らない
うちの実家も安価なリシン吹きで、見た目を考えると10年程度で
塗り直しだが、見える程のヒビはずっと入ってない。
ちなみに我が家は防災瓦と壁はサイディングのモエン大壁にジョリパット
屋根に関してはリフォームや修繕も当然手掛ける工務店にとって
瓦が一番長持ちしますよと、経験上から教えてくれた。
「新築だとガルバを業者が推奨しないのは、単純に意匠のわりに安くないから」
らしいです。つまり屋根補修ならガルバ被せが一番人気。
モエン大壁は最近腕のいい左官が減って、工期を見てくれない施主が増えて
サイディング大壁で対応するようになったらしい。
「耐久性は良いと思う、理由は塗装屋が自分の家に採用してるから」です。
むにゃむにゃ
ガルバサイコー
むにゃむにゃ zzz...
施工業者は自分の家は塗り壁にするからな、しっかりした施工でやりさえすれば、本当にプロにとって良い素材なんだろう
>80
それは、職人仲間で塗り直しも直ぐ出来るからでしょう。
このスレ主が求める、メンテナンスフリーと言う事でみると、クラック補修や塗り直しといった手間が掛かるようでは、候補にはできないでしょうね。
サイディングも古くなると結局全部塗っちゃうんでしょ
外壁が左官や塗壁、吹き付けタイルの場合、10年位で汚れの目立ちやクラックが生じると、その部分だけ補修すると見た目が悪いので結果的に全面塗装となり修繕費が高額になります。
外壁がサイディングの場合、10年位で目地が傷んで割れてきてもシーリングだけ入れ直す修繕が出来ます。全面塗装となるのは表面の汚れ防止コーティングの効果が切れてくる20年を過ぎた頃で大丈夫です。
更には、施工時に耐候性シーリーング材を目地に使えば、修繕は20年くらい行わずに済みます。
こうして比べると、外壁は左官や塗装、吹き付けタイルといった事より、サイディングの方がメンテナンスを必要とする事が少ないようですね。
サイディングは目地交換だけでも足場は必要なので目地交換費用+最低30万の工事になる
だったら屋根や外壁の塗り替え時期とあわせるのが合理的
サイディングは30年後のコーティング塗装のメンテナンスの際に、最低ランクの見た目の吹き付け塗り壁にジョブチェンジする現実とどう向き合うかが肝だな
ガルバは台風の際に屋根や壁が傷つかなければ無問題、傷がつくとアウト
アメリカで樹脂サイディングというものがあって、これはコーキングがいらないサイディングと言われてるけど
アメリカの低所得家庭は樹脂サイディング
アメリカの中所得家庭は塗り壁
アメリカの高所得家庭はレンガや塗り壁
こういった紛れもない現実があって、多分樹脂サイディングは見た目が残念なんだろう
海外と比較してどうなんだって話だが、細部の仕上げに拘らないアメリカ人でも
サイディングの継ぎ接ぎには顔をしかめるんじゃなかろうか。
>>89
アメリカや欧州では塗り壁の評価が高いみたいだね、特に欧州は何百年塗り壁でメンテナンスしてきてる経験則があるからな。
サイディングは30年で最低ランクの塗り壁にジョブチェンジするし
タイルは60年は大丈夫かもしれないけど、それから下地ごとはがしての新築まがいの外壁やり直しが待ってるからな
100年スパンでみると欧州としては塗り壁のほうがメンテナンス費用が安いんだろ
>90
>サイディングは30年で最低ランクの塗り壁にジョブチェンジするし
国産の今の建材に詳しく無い方ですか?
日本で多く採用される窯業系のサイディングには、防汚や日照による劣化、変色を抑えるコーティングが施されている物が多くあります。
また、その効果が切れてくる20年程を目安に、アクリル系や更に耐久性のあるフッ素系の塗装を施す事で、更に20年以上の間その景観は保つ事が出来るのですよ。
そうやってメンテナンスを必要とする期間は延びてきていますし、結果的に塗装や吹き付けタイルといった外壁と大差無い期間その外観を使い続ける事ができるのですね。
>>91
だからそのサイディングについてる光触媒コーティングや、親水性コーティングは、今や普通の塗り壁の仕上げ材としても使われてるものなんですよ
そのアクリル系やフッ素の塗装の際の問題でしょ。塗装は30年するとサイディングはもたんのですよ。その際のコーティングの時に、悲惨なデザインのコーティング材しかないよね、現状としては
欧米では塗り壁・・といっても表面をペンキで塗ったもの。
レンガにモルタル塗ってペンキを塗る。ヒビが入ればモルタル補修してペンキを塗る。
結局ラスモルの上に塗装してる昭和の建物と一緒なんだけど。
スレ主は見た目は全く気にしないと言ってるから風雨がしのげて雨漏りしなければ良いわけであるので
耐久性を考えると材質はタングステンがよさそう。
まぁ、いろいろ考えてみたが、古くなった潜水艦を引き上げて家として使うと耐久性も強度も優れてると思われる。
雨漏りなんか絶対なさそう。
http://www.kobelco.co.jp/titan/purposes/1173896_12494.html
コスト度外視ならやっぱりチタン、安くしたいならGL鋼板よりもチタン亜鉛鋼板
ガルバは耐久性が高い訳じゃない、単に安いから良く使われているだけですよ
耐久性を重視したら普通にステンレスです、耐久性は銅板だって馬鹿に出来ない。
住宅には板金仕上げが沢山あるが、最も先に痛み易いのは軒先水切りと土台水切り
この部材にはステンレス、アルミ、ガルバリウムがあるのですが
ステンアルミは電食の影響が無ければ数十年は楽に持つ、ノーメンテで問題なし
でもガルバは15年もすればかなり怪しい、もし錆び出したら直ぐボロボロ
業者は大体その事は知ってても、やっぱり安いからガルバを使う。
そもそもガルバの耐久性が安定して高ければ、ステンやアルミの存在意義が薄く
ほとんど使われなくなってしまうだろう。
その次に破風板が痛み易い。痛んでいる住宅を見かける事も多いでしょう。
瓦では普通水切りを使わない&軒先の距離が長いので破風板が傷みにくい、その点大変優秀。
雨樋の取り付け位置でさえ瓦屋根とそれ以外では異なる事をご存知だろうか
これは昔からの瓦屋根構造が優秀というより、家を持たせる為に考えられた施工法が
簡略省略されてしまった違い。 瓦とそれ以外の屋根を見比べれば誰にでも気が付くこと。
世の中にはより安価で性能の劣らないものが出てくると、それをさも既存品より高性能だと
風潮する傾向がある。素直に、安くてもそこそそこ良いものだと言って商売して頂きたいものだ。
瓦は重いからねぇ、瓦を別の素材にするだけで耐震性は大幅にアップするし
だからといってスレートは絶対に無しだが
コスパ考えたら石粒付鋼鈑と樹脂
樹脂サイディングは防火性能ないから密集地は無理だよ。
別荘ならいいけど。見た目はは安っぽいのが難。
金がなければ貧弱構造で板金屋根かコロニアル。
金持ってるなら瓦。できたら石州。
http://www.kawarayane.com/
一般的な瓦は、別に高額なものじゃない。
対加重を極限まで落とした設計施工を得意とする業者にとって
重い屋根である瓦に対応して作ることが一手間になり、価格が跳ね上がっているだけ。
躯体に元々余裕を持たせている工務店などでは、少なくともガルバリウムと瓦の値段は
ほとんど同等になる。
そして耐久性の高いシーリングやフッ素塗料、これらはその材料単価が恐ろしく高い
施主側がしっかり仕様を決めておかないと、なかなか使われる事はないだろう。