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>>住宅地の定評など、これから造られていくもの。
>>農地や家畜小屋だらけだった土地が今や高級住宅街となっている
>>なんてめずらしくない。昔からのお屋敷がなくて今や高級住宅街
>>ってがあるのは、城南にお住まいなら知っているでしょう。
376さんがどれほどの知識とご見識をお持ちかは上記の文面からは全く推測されず、残念ながら、イヌの遠吠え程度にしか聞こえません。
経済成長、人口増加、経済のストック化、この三つの進展の過程のどの段階で住宅地として定評を得たかがポイントです。
日本はこの三つのうちの二つにおいて、20年間には既にピーク(近く)に達していた。是以降に開発されたものはいつまでたっても「ニュータウン」の域をでないであろう。たまプラーザ然り。
東京では、新町(今の桜新町-深沢)が、初めての郊外型分譲住宅地(大正初期)。しかし、鉄道は明治時代から通っていて、一定の**を既に形成していた。これに田園調布などが続く。
しかし、これに更に先立って、例えば桜新町近辺は清和源氏・足利氏の流れを汲む吉良氏の領地として存在していた。
すなわち、これらの住宅街は近代住宅街のはしりとして出現し、多くの要人が居を構え、今に至るまで100年近く存在している上に、更にそのずっと前から多くの武家・町人の生活の歴史が刻まれていた。
古の街道跡、用水跡などを巡る楽しみは、都心のみでなく城南に住処を構えるものの楽しみの一つだ。
確かに人は未来に向かって生きていくもである。過去に過度にこだわるのは賢い生き方ではない。しかし40を過ぎて、自分を知り、自分の行く末をある程度知る頃、自分をよりよく知るため、未来をよりよく知るためには、やはり歴史に問いかけることが必要なことに今更ながら気付くもの。
数十年前には存在すらしていなかった「大地」に居を構え、表札を掲げ、家族と寝起きし、物事を考えるのは、私にとっては、宇宙ステーションで生まれ育つSF映画に等しい。
一応の完成を見て100年を経過した町を歩いてみよう。様々な発見があり、物語がある。或いは、単純にそこにある造型を眺めてみよう。様々な家屋があり、様々な植林が混在しており、その情報量たるや、驚くべきものがある。(例えばデジカメやデジタルビデオでこういった細かい画を撮ると、ついてこれない。)
かたやで、シンプルで美しい豊洲をデジカメで取ってみよう。200万画素で十分こと足りる。あののっぺりとして多くの直線だけで構成された世界、、、、、
城南の住宅街と現代の埋立地の差は、かように甚だしく、文字通り「埋めがたい」差がある。