東京23区の新築分譲マンション掲示板「23区内の新築マンション価格動向(その21)」についてご紹介しています。
  1. マンション
  2. 検討板/新築分譲マンション
  3. 東京23区の新築分譲マンション掲示板
  4. 23区内の新築マンション価格動向(その21)
  • 検討スレ
  • 住民スレ
  • 物件概要
  • 地図
  • 価格スレ
  • 価格表販売
  • 見学記
ビギナーさん [更新日時] 2008-01-27 11:11:00
【地域スレ】23区内の新築マンション価格動向| 全画像 最新の検討スレ 関連スレ まとめ RSS

買った人、買いたい人、様子見の人、売りたい人、売りたいデベ、思惑も様々かと思いますが、極力客観的に、是々非々で議論できればと思います。

直前スレ
その20:
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/44479/
その19以前過去スレは>>2

参考サイト
不動産経済研究所 http://www.fudouken.jp/web/index/top_index.htm
マーキュリー http://www.mcury.jp
東京カンテイ http://www.kantei.ne.jp/release/index.html
長谷工総研レポート http://www.haseko.co.jp/hc/cri/index.html
野村アーバンネット 価格情報 http://www.nomu.com/knowledge/chika/
住宅情報ナビ http://www.jj-navi.com/shuto/FJ110G00001.do

[スレ作成日時]2008-01-11 22:22:00

[PR] 周辺の物件
オーベル練馬春日町ヒルズ
ジェイグラン船堀

スレの更新情報を受け取る

更新通知サービスMail-Wind

23区内の新築マンション価格動向(その21)

  1. 557 匿名さん

    555です。
    おっしゃるとおり。がんばって頭金貯めます!
    小さい子供がいても共稼ぎなので、将来後悔しないためにもマンション
    欲しいので!!

  2. 558 匿名さん

    >>550

    本当だったらクビもんだね

  3. 559 匿名さん

    >>549
    未婚率の高まりは生物学的には自然淘汰と同じで、
    代わりに海外の優秀な人材が入ってくる。
    諸外国にとって、東京都心部の治安の良さは大きな魅力ですよ。
    http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/yokushi/yoku_aj.htm

  4. 560 匿名さん

    559さん。これは戸建が多いから住居侵入が多いのでは。粗暴犯の場合はどうでしょう。

  5. 562 匿名さん

    戸建は危ないですよね。
    でも、市部に行くと発生件数が少なくなるのはなぜだろう?

    住んでいての危険もあるけど、家に帰るまでの危険も考えないと
    http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/yokushi/yokushi.htm
    まあどっちにしても都心部の治安は良いね。
    諸外国の評価も高いんじゃないか?

  6. 563 いつか買いたいさん

    聞いた話ですが都心に近く住んでいる子供に喘息持ちが多いと聞いたことがあるのですが本当でしょうか。

  7. 565 匿名さん

    >>563
    初耳です。
    環七、環八、246、甲州街道、青梅街道、これらが有名ですが、
    環状道路が未整備なので渋滞が多く、排ガスが滞留しやすいようです。
    中央環状線を今一生懸命作ってますが、外環はどうなるのでしょうね?
    産業立地にも不向きになるので、多摩の空洞化が心配ですね。

    中央環状線さえ完成すれば、都心部はカバーされるので良いのですが、

  8. 566 投資銀行家さん

    ついに、港区や表参道も大幅下落ですね。
    http://www.nomu.com/knowledge/chika/pdf/200801house_tokyo_23.pdf


    これについては、以前(昨年の7月!)他スレで以下のような予想をさせて頂いた者ですが、
    おおむね予想どおりの展開です。何か文句ある方なんぞ、まさかいますか???
    いま思えば、サブプライム問題がさらに事態を深刻化させているとは思いますがね。

    No.439 by 投資銀行家さん 2007/07/21(土) 09:30

    437さん、REITの暴落が不動産の暴落に繋がるメカニズムは、こうです。なお、不動産投資のコモディティ化(金融市況商品化)と、短期的利益を追求する外資ファンドや個人投資家、一部機関投資家等が、今回の不動産バブルを演出する主要な資金提供者である状況がキーとなります。

    REIT価格がピークに達し、下落開始
        ↓
    ファンドや機関投資家に評価損発生、個人投資家も含み損発生
        ↓
    ファンド・機関投資家が損失拡大を避けるためREIT売り、個人投資家も狼狽売り
        ↓
    REIT価格が更に下落(このサイクルが何度も繰り返され、REIT暴落)
        ↓
    REITに新規投資(投機)資金(ニューマネー)入らず
        ↓
    実物不動産の主要な買い手(資金提供者)であったREITが資金調達困難となるため、実物不動産の買い手が減少(購入能力減退)
        ↓
    これまで実物不動産の価格上昇を支えていたREITの購入能力減退により、実物不動産市場への新規投資(投機)資金(ニューマネー)が細る
        ↓
    実物不動産価格にピーク感が広がるため、外資ファンド等の投資家も新規投資手控え
        ↓
    実物不動産市場の買い手(資金提供者)減少により、実際に実物不動産価格が天井打ち
        ↓
    実需に基づかない実物不動産投資を行っていた外資ファンド等投資家が、仕込んだ物件の高値転売による短期的キャピタルゲイン最大化を狙って、タイミングを逃さぬよう抜け目無く物件売却開始
        ↓
    実物不動産価格がピークに達し、下落開始
        ↓
    実物不動産投資家に評価損発生
        ↓
    実物不動産投資家が損失拡大を避けるため、若しくは、安値で仕込んだ物件での売却益最大化を狙い、実物不動産を売り
        ↓
    実物不動産価格が更に下落(このサイクルが何度も繰り返され、実物不動産暴落)

  9. 567 投資銀行家さん

    No.451 by 匿名さん 2007/07/21(土) 17:19

    一部に、東京都心部の不動産価格高騰をバブルと認めたくないがために、思い込みに基づく不合理な説明を試みている向きを見かけますが、あまり感心しませんね。そういう人たちも、現在の相場全体がバブル傾向であることは認めつつも、都心部だけは、富裕層や外国人が購入するので「特別」で、決してバブルではない、との論調です。

    不動産の投資家層をプロ(内外ファンド、REIT、デベ、機関投資家等)と素人(富裕層個人や外国人)に分けた場合、不動産市場に圧倒的資金量を流込んで来たのは当然プロ投資家であり、素人投資家は、個人レベルで如何に富裕層であっても、その資金力はたかが知れてますから、都心部だけであっても、市場全体を支える力もありません。いわゆるプロ投資家は、Cap Rateが2%といった水準になれば、もはや投資妙味が薄いのは明らかで、既に都心部不動産投資(特にレジ)こそCap Rateが著しく低下しているから、徐々にそういったマーケットから引いてますよ。
    他方、これまでプロ投資家が吊り上げて来た不動産相場を永遠の価値上昇と勘違いしてる個人投資家が、後追いで都心部物件をちょこちょこ物色し、ファンド等のプロがまったく相手にしない小規模億ションあたりをちまちま買い漁ってる構図です。それで都心部物件価格が上昇し、まだまだ上がり続けるから、バブルなんて存在しない、なんて強がってるだけですが、バブルが弾けて大損かかえるのは、常にこの手の「遅れて来た個人」なんです。
    REITが市民権を得て、ある程度は投資家層が広がりを見せているのは事実でしょうが、長期金利が徐々に上昇基調にある中、それを下回る利回りしかREITでは出せなくなれば、そんなのに手を出す機関投資家なぞ絶対にいない訳で(そんなことしたら、会社に損害与えるんだからクビですよw)、長期金利が上がり、REITの期待利回りも高まれば、それが実現できないREITは売られて価格が下がり、結局REIT相場全体が崩れ始め、その後の展開は、まさに439さんが書いておられるとおりですよ。

  10. 569 投資銀行家さん

    No.455 by 匿名さん 2007/07/22(日) 01:47

    454さん、451での「プロ」と「素人」の分類は、職業的に一定の収益目標を課されて業務として不動産投資を行っている職業投資家か、本来業務とは別に個人資産形成・運用等のために不動産投資を行っている非職業投資家かで分類されているもので、「素人」=「無知蒙昧の何も分からないズブの素人投資家」という趣旨ではありませんので念のため。

    ただし、そうした定義云々とは関係なく、それぞれの不動産市場に及ぼす影響力の違いを分かり易く説明するために、敢えてそうした分類にしたものです。
    たとえば、いわゆるプロ投資家である内外不動産ファンドやREIT等からは、ここ数年間で既に十数兆円もの資金が国内不動産市場に流込んでいます。その資金の大宗は、より高い投資利回りが期待される商業オフィスビル等不動産開発事業に流れていると見られ、賃貸マンション等レジデンス系はそれほど投資妙味がないため、さほど資金が流れ込んでいないかも知れませんが、仮にレジデンス系に回った資金が全体の1割だとしても、概算で1兆円以上の資金が、ここ数年でレジデンシャル系不動産投資に向けられている計算となります。
    翻って、個人富裕層や富裕外国人らの実物不動産投資が、果たしてここ数年間で十数兆円規模になっているでしょうか? 仮に十兆円の資金で億ションを購入するとすれば、なんと十万戸も購入できる計算ですが、ここ数年の国内億ション供給数はせいぜい数千戸ですから、個人富裕層らの実物不動産投資(特に億ション購入)に回された資金は、あくまで概算ながら、おそらく数千億円ほどに過ぎないでしょう。

    十数兆円と数千億円の間には、数十倍、ひょっとしたら百倍近い格差があるのですから、不動産市場に及ぼす影響度合いも、それくらいの圧倒的な違いがあるということを、まずはしっかり認識すべきでしょう。よって、少々の個人富裕層風情が億ションをちょこちょこと買い漁ったところで、その数十倍や百倍近い資金力を誇るプロ投資家たちが、もし反対方向の相場感で一斉に動き始めたならば、個人富裕層らの投資行動なぞはいとも簡単に吹き飛ばされること必定の旨十分理解すべきですね。

  11. 571 投資銀行家さん

    No.529 by 匿名さん 2007/08/17(金) 21:25

    528さんのような人でも分かるように、説明してあげましょう。

    何ヶ月も前から、サブプライム問題のリスクを、本掲示板の色々なスレッド(ここ以外だと、広尾GFスレとか)で警告し続けて来た者です。

    私が注意喚起を始めた当初、サブプライムなんて米国の***が住宅ローンを返せなくなるだけで、日本の不動産市場に何ら関係ない、なんてコメントしてる白痴さんも大勢いらっしゃったのには、呆れ果てて開いた口が塞がらなかったのですが、こうして世界的流動性危機が忠告どおりに実際起きてもなお、無知蒙昧なる愚かな議論が延々続けられていることには、実に驚きを禁じ得ません。

    サブプライム問題が長期化するか否かは置いておいても、ひとつだけ確実なことは、世界的な過剰流動性がこれを機に急速に萎えるということ。これまではあり余った巨額資金が行き場を失って、ファンド等を通じ無理矢理に投資先を見つけ出した挙句、先進国やエマージング市場の株式・不動産市場等に大量供給され続けて来たのですが、それが急速に萎むってことです。今般不動産バブルが派手に弾けた米国では、ウォルマートが業績下方修正を発表するなど、既に個人消費減速感が色濃く出始めており、景気後退局面に片足突っ込んだ状態です。

    サブプライムで損失を蒙った金融機関や機関投資家は、市場の混乱がいつ収束するか見極めが付くまで様子見するため、これまでと同じようなペースと金額で、世界中の色々な投資対象に資金を流すことはなくなり、逆に資金を一斉に引き上げて、リスクが低い国債等の購入に向かうか、資産売却で利益確定した上で投資を手仕舞う流れ等が定着することでしょう。この結果、世界中でバブルを作り上げていた余剰資金が急速に萎むため、世界的規模で、実物資産・金融資産ともに、その価格の下落が始まることになります。

    よく、今回の市場混乱は日本の不動産市場には影響を及ぼさない、なんて寝ぼけたうわ言をこの機に及んでほざく無知蒙昧の輩さんもいらっしゃいますが、何を根拠にそういう愚かなことをおっしゃるのでしょうねえ。日本の不動産価格高騰が始まったのは、数年前にモルスタはじめとする外資系金融機関や投資ファンド等が、欧米不動産価格高騰の結果投資妙味がなくなったことから、当時割安感が非常に強かった日本の不動産市場に大挙して押し寄せ、実にこれまで10−20兆円もの世界中からの投資資金を呼び込んだからこそであり、そうした投資資金こそが、今回のサブプライム問題の影響を最も甚大かつ直接的に受けるのです。

    本国で火が吹いて、その損失補填のためにも、信用不安に備えた流動性確保のためにも、日本の不動産資産等の売却の挙に出ることが間違いない一方、こうした市場環境ではガンガンと大量の買いを入れるだけの度胸と資金力を持つ投資家は、内外ともにそうそうはいないことから、結局とどの詰まりが、資産価格はどうしても下落せざるを得ない道理です。

    本スレ参加者の中には、たとえREITの価格は下がっても、実物不動産価格は下がらない、といった愚かな発言を繰り返す不逞の輩もいるようですが、まったくのナンセンスで、お門違いで、頓珍漢ですね。REITが下がればREITをどんどん買う人は基本的にいなくなるので、REIT経由で不動産市場に流れ込んでいた投資資金が大幅に細ります。また、金融収縮時には金融機関は貸付金回収や担保条件強化に動きますから、銀行から借金して不動産を購入した層は、もはや新規物件購入に向けた新たな借入れは著しく困難となり、やはり不動産市場に流れ込む投資資金が細ります。

    市場価格というものは、買い手と売り手がいることを前提に、買い手より売り手の方が多ければ(あるいは、買い手より売り手の方が売り焦っていれば)当然足元を見られて資産価格は下がるのが当たり前過ぎる当たり前のことです。そして、一旦価格が下がり始めれば、借入金返済の裏づけとなる担保価値が下がる訳ですから、当然に金融機関は追加担保を要求して来ますし、借入人がそれに応じなければ当然に期限前弁済を迫られ、資金力のない借り手は保有不動産を売却してでも資金捻出するより他しようがありません。こうして、金融収縮によりドミノ倒し状態で次々と不動産売却が進む反面、この時期にガンガン不動産取得を行う奇特な買い手は極めて限られるため、結局のところ、実物不動産価格もこれからジリジリと下落せざるを得ない状況に追い込まれるのです。

    こうしたドミノ倒し現象が、どの程度のペースとスピードと程度で起こるかは、なかなか予測が難しいものですが、他方、市場動向の方向性自体は、上述のような流れとなることはほぼ間違いなく避けがたいことでしょう。このお陰で、確かに金利は今後もあまり上昇しない、もしくは若干下がるかも知れませんが、もともと日本では大した金利ではないので(これが所謂円キャリー取引による円安を助長してたわけですが)、むしろ不動産価格下落が実態経済面に及ぼす悪影響の方が、強く懸念されるところです。

  12. 572 投資銀行家さん

    No.531 by 匿名さん 2007/08/18(土) 09:44

    実需でここを現金購入される方は、まったく問題ないです。
    他方、借金してまで、投資(投機)目的でここを買う、自称富裕層の皆さんには、忠告です。

    当方、これまで他の掲示板でもずっと同じ主張を繰り返して来たが、サブプライム問題の本質は、①「高リスク債権(=サブプライムローン)」を②「債権証券化(=幅広い機関・個人投資家層が購入)」により、高リスク資産が広く世界中に行き渡ってしまったことを背景に、その高リスク資産の信用力劣化顕在化に、世界中の金融為替資本市場が過敏反応し、実態経済にも悪影響を及ぼし始めているということ。

    これまで一般にまことしやかに喧伝されていたことは、証券化とは投資家層の裾野を広げ、信用リスクや破綻時の損失を幅広い投資家層が広く「薄く」負担するため、かつての日本のバブルのように、信用リスクや損失が特定金融セクター(つまり銀行)のみに集中することがなく、よって万が一信用不安が起きても、金融システムへの影響が小さい、という理屈。

    ところが、全然そうなってません。むしろ、銀行は言うに及ばず、ヘッジファンドやら機関・個人投資家やら、色んなところで火を噴いてしまっているし、しかも、サブプライムが組込まれた仕組債の場合、そのリスクや損失の度合いが市場で見えにくく、結果として、幅広い投資家層が広く負担する信用リスクや損失が本当に「薄い」のかさえ判然とせず、そうした不透明性を背景に格付け会社もこうした仕組債を一斉格下げし、さらに投資家心理を冷やし込ませ世界市場全体に疑心暗鬼を生み出し、結果、有力金融機関でさえ信用不安が発生、資金調達が困難になるに及び、金融システム崩壊を危惧した欧米日の金融当局が巨額の緊急資金供給を行った次第。

    当方、以前から繰り返し主張して来ているが、日本の現在の不動産バブルも、かつてのバブルよりむしろタチが悪い可能性が高い。なぜなら、かつてのバブルの元凶は、銀行による過剰な不動産担保付貸付だったため、地価下落時にも銀行が慌てて貸付債権回収・転売等を行うことはなく(というか、貸付債権売買できる市場もなかったため、やりたくても簡単に処分できず)、比較的緩やかに不動産市況悪化や金融収縮等が進んだといえる。

    他方、現在は不動産担保付貸付債権が大量に証券化され、機関・個人投資家等が短期売買前提の金融商品として保有し、しかも証券化市場発達により容易に貸付債権の売買が可能となったことから、一旦市場環境が悪化し始めると、そうした投資家による投売りや狼狽売りにつながりやすく、かつてのバブル以上のスピードと度合いで、不動産担保付貸付債権の価値暴落が発生し易い市場構造となっている。

    幸い、現時点の日本においては、上記の①(証券化商品裏づけ資産の信用力劣化)の問題は日本ではまだ顕在化していないが、今回のサブプライム・ショックで欧米景気が後退すれば、日本含むアジア経済への悪影響は避けられず、結果日本経済も低迷期に陥れば、返済不能となる住宅ローン債権が発生する可能性も否定し切れず、その場合、日本でもサブプライム問題の二の舞が生じる可能性は否定はできない。ただ、日本の住宅金融支援機構証券化商品は完全パススルーでなく、事実上機構保証付きのはずだから、少なくとも機構銘柄は、米国と同じ問題が起きる可能性は低いだろう。

    いずれにせよ、米国は日本のバブルから学んでいたようで、実はあまり学んでいなかったことが、今回のサブプライム・ショックでハッキリと分かった。証券化という金融技法も、決してバブル崩壊ショックのクッションたり得るものでなく、むしろ世界中にショックやリスク・損失等を拡散させる「罠」として機能したとさえいえる。過剰流動性を背景に異常な高騰ぶりを示した米国不動産市場をバブルではないと言い張り、信用力が低い低所得者層向け高金利住宅ローンをどんどん注ぎ込み、不動産価格が上昇すればその分追い貸しして元本残高を膨らませて行く手法は、永遠の地価上昇を信じて悪魔の罠に陥ったかつての日本のバブル崩壊プロセスとまったく同じ。この問題、非常に根が深く影響も甚大かつ幅広いため、今後も引続き市場・経済動向等を慎重に見極めるしかないでしょう。

  13. 574 投資銀行家さん

    No.536 by 匿名さん 2007/08/18(土) 21:56

    535さんは、自称富裕層さんですか? 株とかで相当やられた憂さ晴らしですか?

    534さん、ご質問にお答えしましょう。
    1.サブプライム問題は、かなり大きな広がりを持つ話です。全米でサブプライムローンの総残高は600兆円とも言われており、そのうち1割が不良債権化すれば60兆円です。日本のバブル崩壊後の不良債権額と大差ない規模になる可能性がゼロではないと申し上げておきます。
    また、世界経済の拡大が続いているという点については、むしろこれまでは過剰流動性で資産価格が上昇し、資産効果で消費が伸びる好循環であったものが、この一件でギアが逆回転する恐れもあり、要注意です。
    ただ、FRBや欧州中銀も機動的な動きを見せて市場にタイムリーなメッセージを送っていますから、よほど政策当局がへまをしない限り、このまま底抜けに市場が大暴落することはないでしょう。ただし、世界の景気拡大基調が、ひとつの転換点を向かえたことは、ほぼ間違いないでしょう。大不況ではなくとも、景気停滞局面には入る可能性が高いです。その主要な要因は、世界の過剰流動性の減少です。

    2.国内都心部の不動産価格に対する影響ですが、二つの面で影響があると考えます。
    (1)まず、これまで国内(港区渋谷区等)都心部優良物件を買い漁り、ここ数年の地価高騰の基礎を作って来た、外資系金融機関やファンド等からの資金流入が劇的に細ること。これは、今回欧米で損失を蒙った外資系金融機関等が、損失補填や流動性確保のため、日本含む海外向け投資資金を引上げると考えられるためです。
    (2)もう一つは、今回の一件で欧米景気減速・低迷や円高等の影響により、国内景気も悪化する、若しくは、上記(1)により、外国人投資家等の資本引上げが国内資産価格低下を引起こし、株式等を保有する国内富裕個人投資家層が多額の損失を蒙ったり資金繰りが苦しくなったりして余裕がなくなり、従来同様に都心部高額物件の取得を進めることが容易でなくなること、です。

    上記2つの要因により、都心部含め、国内不動産価格の上昇傾向に一服感が出て来るでしょうし、特にここ数年で急激に高騰してバブル気味の物件等については、若干の調整局面に入るでしょう。ただし、仮に価格下落が生じたとしても、かつてのバブル崩壊後のように何分の一までシュリンクするのではなく、せいぜい1−2割程度の調整かも知れません。

    上記を踏まえ、現状、特別に資金繰りに窮したりしてない限り、あわてて保有不動産等資産を売却したり、買い増したりする必要はないと思われますので、特段の必要がなければ、泰然自若かつ悠然と構えて、市場の混乱が収まるまで高見の見物を決め込むくらいの余裕が欲しいものですね。


    No.537 by 匿名さん 2007/08/18(土) 22:59

    上記に若干補足・修正を加えます。

    米住宅ローン市場の規模は10兆ドル。うちサブプライムローンは約13%の1.3兆ドル。サブも含め、証券化されているのが6兆ドル。現在米国では、サブのみならず普通のプライム含め、市場で値が付きにくくなってるので、重大な問題。ちなみに、住宅ローン債権証券化債券は、米国債より残高が多い。

  14. 576 匿名さん

    >>558
    本当ですよ。
    プレジデント買って読んでください。

    別にクビにはならないでしょう。
    三井不動産の株価も半値になってますし、市場関係者の見方も今後の不動産業界は
    厳しい業績になると見ていますから。

    要は皆、同じように考えているという事ですよ。

  15. 578 匿名さん

    REITの話はそろそろ終わりにして、
    どこが今お買い得、お勧めですか?

  16. 580 匿名さん

    都心(千代田区港区渋谷区)は去年も実需メインだからほとんど下落は無いんじゃ?
    一瞬つられて下がりはするけどすぐに高値安定しそう。
    問題は都心便乗でどんどん値上がった郊外と湾岸、そしてワンルーム投資物件の多い地域。

  17. 581 匿名さん

    毎年7万人近い若者が地方から23区に流入している現実を見ると。
    居住系に関して言えば、値段が高くなり過ぎると、家が買えなくて賃貸の人が増える。
    こんな単純な話だろ。

    それから、いくら人が増えても家賃が急激に上がるとは思えないから、価格が高くなった分
    マンションPERは悪くなる。しかし、人はどこかに住まなければならないから、PER的に
    賃貸が有利な場合は、買うのを止めて、賃貸にする人も増えるだろう。
    でも、賃貸人が増えて行くと良い所=便利なところ=都心部の借家は少なくなって、
    時間差があるものの、家賃が上がって行く。

    以上は極めて当たり前の話だが、
    根本的なポイントは、そもそも人間には所有欲がある点。
    借り物は嫌だと云う真理は強い。
    お金があまり無ければ諦めるが、ある人は関係無しに買ってしまう。
    都心部と云う限られた至便なエリアに持ち家をGETできる人は、限られていますから。

  18. 582 400

    >>569
    >>個人富裕層や富裕外国人らの実物不動産投資が、果たしてここ数年間で十数兆円規模になっているでしょうか?
    富裕外国人は会社の金で住居を借り入れているね。彼らは個人単位で不動産投資はしていない。任期が終わったなら帰るので。
    >>571
    >>世界的流動性危機
    この言葉の意味を説明してください。
    >>574 No.536 by 匿名さん 2007/08/18(土)
    >>今回の一件で欧米景気減速・低迷や円高等の影響
    この時点ではそういう傾向はなかった。

    1人のニート介入でレベルが下がる。
    それでは、さよなら。

  19. 583 匿名さん

    「都心部と云う限られた至便なエリア」
    当たり前の話だが、
    将来どうなって行くかが最重要となる。
    世間一般の見方とのズレが、有利な購入条件をもたらす。

  20. 585 匿名さん

    マンションの上がらない事には気がすまない人は一杯いるって事でしょう。

    俺も去年の8月くらいにサブプライム問題は根が深く、今後マンション価格は低下すると書いたら、もうね、罵声が凄くて、最後には「買えない僻みだ。一生賃貸で過ごせ」なんて書かれたな。
    下がるはずが無いとしつこく毎日長文書いてた人も見なくなった。

    あの批判してた人たちはどうなったのかな。
    ちょっと心配になるよね。

  • [お知らせ] 特定の投稿者のレスを非表示できる機能を追加しました

[PR] 周辺の物件
バウス板橋大山
リーフィアレジデンス練馬中村橋

同じエリアの物件(大規模順)

新着物件

スポンサードリンク広告を掲載
スポンサードリンク広告を掲載
スムログ 最新情報
スムラボ 最新情報
スポンサードリンク広告を掲載
スポンサードリンク広告を掲載

[PR] 周辺の物件

オーベルアーバンツ秋葉原

東京都台東区浅草橋4丁目

1LDK~3LDK

34.63㎡~65.51㎡

未定/総戸数 87戸

ジオ練馬富士見台

東京都練馬区富士見台1丁目

6090万円~9590万円

2LDK~3LDK

54.27m2~72.79m2

総戸数 36戸

オーベル練馬春日町ヒルズ

東京都練馬区春日町3-2016-1

8148万円~9448万円

3LDK・4LDK

70.07m2~80.07m2

総戸数 31戸

ヴェレーナ西新井

東京都足立区栗原1-19-2他

5568万円~7648万円

3LDK

66.72m2~72.74m2

総戸数 62戸

イニシア東京尾久

東京都荒川区西尾久7-142-2

5500万円台・6300万円台(予定)

2LDK・3LDK

43.42m2~53.6m2

総戸数 49戸

カーサソサエティ本駒込

東京都文京区本駒込一丁目

2LDK+S・3LDK

74.71㎡~83.36㎡

未定/総戸数 5戸

バウス板橋大山

東京都板橋区中丸町30-1ほか

8980万円

4LDK

73.69m2

総戸数 70戸

バウス氷川台

東京都練馬区桜台3-9-7

7398万円~1億298万円

2LDK~3LDK

52.27m2~70.96m2

総戸数 93戸

リビオシティ文京小石川

東京都文京区小石川4丁目

未定※権利金含む

1LDK~4LDK

35.89m2~89.61m2

総戸数 522戸

ジェイグラン船堀

東京都江戸川区船堀5丁目

6998万円・7248万円

3LDK

70.34m2・74.58m2

総戸数 58戸

サンクレイドル浅草III

東京都台東区橋場1丁目

4800万円台・6600万円台(予定)

1LDK+S(納戸)・2LDK

45.14m2・56.43m2

総戸数 72戸

サンクレイドル南葛西

東京都江戸川区南葛西4-6-17

3900万円台~5900万円台(予定)

2LDK・3LDK

58.01m2~72.68m2

総戸数 39戸

プレディア小岩

東京都江戸川区西小岩2丁目

6400万円台~8200万円台(予定)

3LDK

65.96m2~73.68m2

総戸数 56戸

ユニハイム小岩プロジェクト

東京都江戸川区南小岩7丁目

未定

2LDK~2LDK+S(納戸)

45.12m2~74.98m2

総戸数 45戸

サンクレイドル西日暮里II・III

東京都荒川区西日暮里6-45-5(II)

6980万円・7940万円

2LDK

50.02m2・52.63m2

リビオ亀有ステーションプレミア

東京都葛飾区亀有3丁目

4670万円~8390万円

1LDK~2LDK+S(納戸)

35.34m2~65.43m2

総戸数 42戸

レ・ジェイド葛西イーストアベニュー

東京都江戸川区東葛西6丁目

未定

1LDK~4LDK

45.18m²~114.69m²

総戸数 78戸

ヴェレーナ大泉学園

東京都練馬区大泉学園町2-2297-1他

5798万円~7298万円

3LDK

55.04m2~72.33m2

総戸数 42戸

クラッシィタワー新宿御苑

東京都新宿区四谷4丁目

未定

1LDK~3LDK

42.88m2~208.17m2

総戸数 280戸

ガーラ・レジデンス梅島ベルモント公園

東京都足立区梅島2-17-3ほか

5100万円台~7200万円台(予定)

3LDK

55.92m2~63.18m2

総戸数 78戸

[PR] 東京都の物件

イニシア日暮里

東京都荒川区西日暮里2-422-1

6900万円台・7900万円台(予定)

1LDK+S(納戸)~2LDK+S(納戸)

53.76m2~66.93m2

総戸数 65戸

リビオタワー品川

東京都港区港南3丁目

未定

1LDK~3LDK

42.1m2~130.24m2

総戸数 815戸

リーフィアレジデンス練馬中村橋

東京都練馬区中村南3-3-1

6858万円~9088万円

3LDK

58.46m2~75.04m2

総戸数 67戸