>886
ありがとうございます。
ネット上で公開されていた詳しい資料(23区内清掃工場の分布や施設詳細、清掃工場の環境報告書など)については確認しておりますが、その中のダイオキシン検出結果で数値が高いのが気になり、ご質問申し上げた次第です。
産業廃棄物処理施設よりはダイオキシンの検出数値が低いのですが、一般家庭ごみの処理施設としては、焼却施設が古いためか、23区内の新しい清掃工場よりも高めの数値が続いているようです。
ダイオキシンの除去フィルターはコストがかかるので、通常、煙突の高さを100メートル以上にして、周辺住居への影響を避けるべく、煤煙を上空の大気に拡散させる方法を採用している自治体が多いようです。
この場合でも、下降気流等の影響でうまく煤煙が上がらないおそれもあるので、私が以前暮らしていた地域(地方都市)では、3キロ以上離れることが天候等も含め煤煙の影響を受けない目安と言われていました。
ところが、タワーマンションの場合、煙突を高くすることでかえって間近に排煙が流れやすくなってしまうことになり、気がかりです。
ただそうはいっても、23区の場合、各設置状況からみて清掃工場から3キロ圏内を外れて住もうにも適当な場所を見つけるのが難しいのが現実でしょうか。
そのためかどうかはわかりませんが、東京の方は、近くの清掃工場のことはあまり気になさらないのでしょうか?
この掲示板でもそれほど話題になっていなかったので改めて質問致しました次第です。
ご意見を頂ければ幸いです。