最大のメリットは価格なんですね?元の駅遠相場より高くなったとは言え、相場高騰の中ではブランドもあるのに葛西では安い部類にはいる物件で、少し駅から遠いだけですと主張されている。てはなぜそんな魅力的な物件が相場が上がり続けるなか売れ残りで販売を続けるのか。
徒歩16分で少し駅から遠い程度、商業施設が周りになく不便な代わりに落ち着いている、そこを評価するのではなく、マイナスに思う検討者が大半だからでしょう。
営業さんのセールストーク、住民のかたのフォロー、掲示板のポジネガの書き込みはおいといて、そんな魅力的な物件が建ってからそろそろ二年になるのにまだ販売していると言うのは事実としてあります。それをどう見るか。
過去に散々言われてるように、ここは買い手を選ぶマンションでしょう。過去の相場を知る人には割高に見えるが、これから検討する人には庶民でも何とか買える額というのを魅力に感じる人。かつ一般的なセオリーとして安くても駅遠立地はなるべく避けるべきという常識より、環境を最優先する人。そういう少ない層がターゲットでしょう。なので、資産価値が低そうと言われるのでしょう。
誉める人が言うように、ここしか買えない、買いたいなら買えば良いし、もっと高い駅近を選ぶなら選べばよいのです。資産価値のリスクは、売る貸すしない限り顕在化しないんですから、そこのリスクヘッジをどうみるかです。
目の前の静かな環境の生活価値を選ぶのか、将来のリスクに備え資産価値を選ぶのかですね。