タワーの方では、詳しい方が問題ないって言っていますね。
飛行機の騒音に関する法律があるようで、国は賠償義務があるので
今回の案は現実的でないようです。
(抜粋)
関係する条文はこちらがございます。
昭和42年法律第110号
公共用飛行場周辺における航空機
騒音による障害の防止等に関する法律
対象:羽田、成田、伊丹、福岡等14空港
・概ねLden57dB以上(概ねWECPNL70以上)
対策としては、
学校、病院の防音工事、共同利用施設の整備等に対して補助
住宅の所有者等が行う防音工事への助成
土地、建物等の買い入れ(いわゆる、移転保証制度)
があります。
今回の有識者会議による1,500フィート上空を飛行しますと、
双発大型ジェット機ですので、軽く上記基準を超えることとなります。
つまり、国がすべて負担義務が発生することになります。
具体的な事案をお伝えしますと、
成田空港の場合、北風時に鹿島灘方面から飛来し、
空港南側から着陸する航空機について、混雑等によって
航空管制上必要な場合に限り、関係市町上空の飛行高度を
6,000フィート以下(5,000フィート~4,000フィート)とすることができる
【2010年12月 国・県・関係市町・NAA合意】
と定めておりますように、4000フィートを規定をしてもご存知のとおり、
長年の関係市町村を含め大問題となっております。
※成田市や関係市町村の間で着陸時の高度が、
例外でも4000フィートという取り決めですが、
羽田空港で東京の城南地区の人口密度が多い場所を
1500フィートで通過する案がとおるとは到底思えません。
以上、状況ご理解いただけましたでしょうか。