穴あきコンの上にコンクリ打設、及び躯体柱はプレキャスはもともとの仕様ですので問題ではありませんが、問題は「同等以上」の説明にどこまで信用できるかです。変更のイメージを見ると、スパンクリートの製品に比べて昭和コンクリート製品の空洞の部分が多い(同じ体積の中に、実際のコンクリが少ない)ように見えます。もしそれは事実であれば、一般論として、空洞の多い穴あきコンが空洞の少ない物よりも性能が「同等以上」にはなりません。
今回の施工業者は三井住友建設本社の部隊でしょうか、それとも大半は下請け業者でしょうか。