ル・サンク大崎シティータワーその2を作りました。
過去スレ
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/38488/
[スレ作成日時]2006-04-10 13:03:00
ル・サンク大崎シティータワーその2を作りました。
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[スレ作成日時]2006-04-10 13:03:00
北海道のマンション監視人です。東京に飛び火してルサンクブランドが揺らいでいるようですが、意見を述べさせてください。
いわゆる非姉歯物件として、札幌で浅沼物件、荻島物件が発覚しました。これに関連した元請け設計会社や建設会社については未だに公表されてはいませんが、9社のうち4社まではほぼ明らかになっています。昨日、小樽においても鹿島建設が建てたマンションが浅沼物件の1つであったと公表されこの問題はさらに拡大してゆくことは間違いありません。住友不動産は先手を打って(隠匿は不可能と判断して?)、すでに関連物件の販売は中止しています。他にもいくつかの不動産会社のマンションが販売中止/販売解約に追い込まれています。しかし、NIPPOコーポレーションは、萩島物件であることを承知の上で販売を継続しています。札幌の問題をよく観察すると、不動産会社の姿勢(企業倫理)がこのような対照的な2色に色分けできることに気づきます。ルサンクブランドが傷つくのはしかたありません。浅沼物件は北海道限定と思われますが、萩島設計は全国から設計を請け負っている埼玉県の設計会社ですので、おそらくこの問題が本州へ飛び火するのは時間の問題だと思っています。
たとえ耐震偽装がなかったマンションであってもヒューザーのマンションの資産価値が低落したように、今後マンションの価値として、誰が構造設計したマンションなのかが問われる時代になります。
そこでルサンク大崎ですが、大手建設会社だから大丈夫だろうとか、東京だから無関係だろうとか、他人事として目を閉じるのではなく、構造設計はどういう設計会社の何と言う建築士が責任を持って設計したのかを明確にすることが大切です。マンション販売会社には構造設計書という書類があるはずです。その最初のページに構造設計/監理会社名が記載されています。建築士の名前までは記載されていませんので、設計会社に問い合わせてみることです。正しい設計会社の正しい建築士が構造設計したことを証明してもらって安心を得てください。企業倫理の疑われる販売会社のマンションであるならば、なおさら必要ではないでしょうか。疑いのないマンションならば、必ずコピーをとって証明してくれるはずです。逆に言えば、尋ねてもあやふやにされるようなマンションなら買わない事です。これは私自身の経験です。
ただ、タワー物件が偽装の対象になった例は一例もなかったと思います。タワー(60メーター以上の建物だったと思いますが)の構造設計は二重のチェックを受けて国土大臣の認可が必要だそうで、無資格者や二級建築士が構造設計できるようなものではないそうなのです。ですから、ルサンク大崎の構造設計に問題があることはまずあり得ないと思いますが、北海道の問題に発してルサンクブランドが揺らいでいるというところに注意が必要です。
追伸
みなさんは、ルサンク Le cinqism の意味をご存知でしょうか?
NIPPOのホームページをご覧ください。
http://www.nippo-dr.jp/lecinq/index.html
札幌ルサンク手稲の問題と照らし合わせてみると、この会社の表と裏が見えるような気がします。