容積率が高いほど土地の価格も高く取引されますから、容積率が低いほど資産価値が高くなるとはいえませんけどね
ここと近隣物件で路線価格で比較をすると、ここは容積率300%(準工業地域)で、ここの現地付近のブロック塀に広告を出している物件(住宅地)の容積率は200%です。
路線価格で、10%ほどこちらの方が高いです。(実際の土地取引額は分かりません。)
どちらも、容積いっぱいに建設されていますので、土地の持分は、200%の物件の土地の持分の方が大きくなりますから、路線価格がさほど変りませんから資産価値は200%の方に分があります。
その代わりあちらの物件の方が固定資産税は高くなります。
タワーマンションは容積率が高い土地に建ちますから土地の持分は少なくなります。
土地の持分が少ないということは固定資産税が安くなるメリットもあります。
土地の持分を売却出来る訳ではありませんから容積率を持ち出して資産価値云々は…
同時期に売りに出された物件は、あまり人気のない現地脇の塀に書かれた物件と板橋区になりますが、十条駅が最寄駅となる人気の物件がありますが、容積率と路線価格だけの比較では大人気の物件の資産価値が一番低くなりますから(実際の平均坪単価も一番安いですけど…)容積率はあまり気にしないで良いのではないでしょうか?
あくまでも路線価格と容積率を元に計算しているので悪しからず。