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匿名さん
>やれやれ、困ったね。
>法廷で勝利し信用を回復すれば、ビジネス上メリットがあるに
>決まってるジャン。
例えばどんな?具体的に定量的に示しましょう。
普通に考えると、法廷で勝利しても、そんなこと大々的に報道されない限り
ビジネスには有効に働かない。
世の中のお金の流れは法廷の判断で流れるのではなく、個人・法人の価値判断によって流れます。
その価値判断に対し法廷の判断が影響を与えるのはネガティブなケースが専らで、
ポジティブに働くケースは稀でしょう。
例えば、東芝クレーマー事件の成り行きを振り返れば、理解できることと思います。
>だから不当な報道・中傷に対しては、慰謝料や和解金が格安であるにも
>かかわらず訴訟が起きるんだよ。
不当な"報道"であれば訴訟が起きることは当然あるでしょう。影響力が甚大だからです。
例えば、レオパレスが告訴するかどうかは、ゲンダイの影響力をどう判断するかによるでしょう。
ですが、藤田という一個人が暴れてみたところで、影響力は知れている。
企業である以上、あらゆる可能性を考えて行動するはずで(といってそれほどの知恵がアパに
十分あるとは思えませんが)告訴の検討までをするのは普通のこと。
だが検討結果としては、むしろ告訴によって報道がなされる結果、
藤田氏の言動が報道されることの方が二次的な報道被害を招く恐れと判断するのが、
まっとうな経営判断といえます。
>逆に誹謗・中傷に対して訴訟を起こさなければ、後ろ暗いところがあると
>邪推されてしまいます。
東芝クレーマー事件では、逆に訴訟をちらつかせたことで世間の批判を浴びましたよね。
企業は一般に、こうした過去の事例を習って次の判断をするものです。
邪推する人間は、2chにも、ここにも、世のブログにもいくらでもいるでしょうけれど、
そういう人は訴訟を起こしたところで邪推しなくなるわけではないでしょう。
顧客や関係企業、社会的エスタブリッシュメントからの信頼を得ることが企業としては
最優先のはずで、ネットの一部にみられる利害関係のない少数の集団からの
判断は、二の次だと考えます。
>定量的であることを忘れずにね(笑)。
本来は定量的であることよりも、まずは考え方とその根拠が最重要なのですが、
定量的であるというのは、世間を納得させるための必要悪だと思います。
だから、国交省も保有水平耐力の値に一途にこだわっている。
塾が偏差値にこだわって合否判定するのと似たようなものだと思いますが、
世の中を説き伏せるつもりなら、定量的な議論が必要でしょう。必要悪であろうと。
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