- 検討スレ
- 住民スレ
- 物件概要
- 地図
- 価格スレ
- 価格表販売
- 見学記
外壁サイディングの厚みを14mmの釘打ちか15もしくは16mmの金具留めとするか迷っています。差額は建坪32坪で30万程度です。そりゃ厚い方が良いのでしょうけど差額を払ってまで導入する価値があるのか、耐久性やメンテナンスコストを踏まえてメリット・デメリットのアドバイスをお願い致します。
[スレ作成日時]2014-05-07 21:23:43
外壁サイディングの厚みを14mmの釘打ちか15もしくは16mmの金具留めとするか迷っています。差額は建坪32坪で30万程度です。そりゃ厚い方が良いのでしょうけど差額を払ってまで導入する価値があるのか、耐久性やメンテナンスコストを踏まえてメリット・デメリットのアドバイスをお願い致します。
[スレ作成日時]2014-05-07 21:23:43
釘打ちは下手な職人が施工するとサイディングが割れたりへこんだりします。
まぁ金具留めでも一部で釘打ちはします。釘で打ってあると地震の時に揺れに合わせてサイディングがスライドしないので割れる。打ったところから雨水が染み込んで劣化が早い。などの欠点があります。厚みが薄ければ当然反ったりしやすいですし。
薄いとデザイン上、起伏がつけにくいのでフラットなデザインになりサネの部分のサイディングの継ぎ目が
目立ちやすくなり結果的に安っぽく見えてしまう傾向にあります。
メンテナンスや掃除のし易さですが、厚さによって違う事はありません。
継ぎ目のコーキングは10年を目安に塗り直しがいります。
汚れについては、最近はどのメーカーも雨で自然と汚れが落ちる、○○コーティングという製品を出しています。
14mmでも16mmでも、たコーティングの処理がしてあれば汚れに対する品質は同じとなります。
ちなみに雨についていえば、横貼りより縦貼りの方が良いと聞きます。
横貼りの場合は1枚の高さ毎に横にも溝が出来ます。
縦貼りの場合は1枚の長さ毎となり、横に入る溝の数が減ります。
また雨水が溝に沿って横走りする事も無いので、継ぎ目からの侵入する心配も少なくなるそうです。
まぁ横貼りの場合も雨水対策として継ぎ目は重貼りがしてあるし大丈夫だろうとは思います。ですが、もし選んだデザインが縦でも見栄えに影響しないようであれば、そうした貼方も検討されると良いかもしれませんね。
横ドウブチは空気の流れは落ちるから、乾きも遅くなるだろう。
でもサントウ板の大きな縦張りは、構造的に雨の染みる可能性がある
横の継ぎ目が無いので、雨の入り易さは根本的に違ってくる。
縦目地のシーリングは、縦横どちらのサイディングでも変わらないですが。
横貼りの場合でも、サネがあってパッキンも付いてるし縦貼りとの差がいまいち解らない。
結局、防水シートで最終的に防ぐんだろうし、縦ドウブチの方が通気の面から優れていると思う。
こんにちは。
サイディングの耐久性やメリットデメリットについてですが、まず本件につきましては私のブログ記事で一部分はご参考になるかと思われますので、よろしければご確認下さい。
http://ameblo.jp/kenchikusp/
さて、14㎜の釘打ちか16㎜の金具施工かといえばもちろん16㎜の金具施工がいいと思います。
理由は上記ブログにてある程度お分かりいただけると思います。
ただ今回は追加必要が30万円とのことですよね?
私の会社ではそこまでの追加費用がかからないので迷わず16㎜の金具施工をお勧めしますが、今回は30万円かかるということなので費用対効果の面で頭を悩ませることになるかと思います。
正直私も回答出せません。
ただ、ひとつ気になるのはサイディングの下地です。
ハウスメーカーなのか工務店なのかによってもパネル工法、在来工法などで違いがあります。
一般的に構造用合板のような下地材の上に通気胴ブチが施工してあるのなら14㎜の釘打ちを採用し、将来的のメンテナンス時期にに張替えを選択するのも一つの手段です。
それと施工精度によっては痛み具合は大きく異なります。
仮に適切に施工されていたとすればメンテナンスは下記のようなイメージになると思います。
●14㎜のケース(予想)
10年経過前にコーキングの打ち換え+外壁塗装
20年後のメンテナンス時期にはおそらく張替えたほうが長期的に有利かと思われます。
●16㎜のケース(予想)
10年程度でコーキングの打ち換え+外壁塗装
20年後もコーキングの打ち換え+外壁塗装
30年後もコーキングの打ち換え+外壁塗装
といきたいところですが、さすがに30年後は立地条件により張替えも選択肢に入ると思われます。
サイディング工事はたいてい下地は大工さんがつくり、サイディング屋さんは張るだけ、そのあとにコーキング屋さんがコーキングをして作業を終えるというパターンになるケースが多いと思います。
ただ、通気胴ブチの施工はサイディング屋さんが行っているケースもございます。
肝心なのは下地からサイディング仕上げまでを一貫して適切な施工が出来ているかということが一番大切です。
そこさえ出来ていれば後のメンテナンスもかなりラクになります。
具体的には、多少の歪みなら釘を増し打ちしてから塗装すればある程度は修正可能ですが、それも下地がしっかりしていなければ効果は半減します。このように、もっとも大切なのはやはり最初の施工だと思います。
以上、きちんとした回答になっていればいいですが、今回のケースでは追加で30万円かかるという面における費用対効果と将来的なメンテナンスとの検証、並びに最初の施工工法と施工精度の関係もあるので、それらを考慮して最終的には自己判断となります。
釘留めと金具留めの耐震強度について、疑問があります。
日本建築防災協会発行の「2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法」
(http://support.kozo.co.jp/support/disp.php?p1=2471)
や国交省の告示(http://www.mlit.go.jp/common/001020211.pdf)
によると、窯業サイディングを釘留めにすると、1.7倍の耐力となるが、
金具留は対象とならないように書いてあります。
一方、色々なサイトを見ると、金具の方が地震に強いように書いているもの
があります。どちらが本当か、詳しい方いましたら、教えてください。
サイディングメーカーも施工要領で記載してますが、外壁サイディングを耐力壁とできるのは
一般的に縦張りの釘打ちです。
要するに構造用合板と同様の使い方、同様の施工で始めて機能するということでしょう。
たいてい釘打ちの間隔が、通常より狭くなります。
金具留のサイディングは、いざとなったら脱落しますが
耐力壁としているなら脱落してしまっては困ります、だから釘打ちなのです。
ただしサイディングを耐力壁とするのは、あくまで付加的なもの
リフォームでの耐震補強や、新築での補助的なものとの位置付け。
釘打ちは適当な施工で雨漏りの原因になってるのもある