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[スレ作成日時]2014-04-28 10:02:58
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財閥系など元々販売しやすい好条件の土地を確保できる力のあるデベロッパーは、利益を減らしてまでオール電化を積極的に採用したいと思っていません。 優位な販売が期待できる条件下ではどれだけ利益を積み増しできるかが焦点となります。 そのような環境を求める人たちは光熱費に対してあまり関心がなく、かけるコスト以上の販売の伸びや価格の上乗せが期待できない点もオール電化が採用されにくい理由としてあげられます。 また、彼ら財閥系は単純な価格競争を苦手とするため元々立地やブランドなどで他と差別化した販売戦略をとりたがります。 付加価値を高められるような用地の確保やブランドの構築に注力し、価格競争が激しい領域には手を出しません。 理由は勝てないからです。 逆に中小のデベロッパーは価格的なアドバンテージを持っています。 みなさんが悪く言うことが多い長谷工もミドルグレードのマンションをつくらせるとそのノウハウで財閥系より良いものを仕上げていると業界でも考えられています。 しかし、仮に彼らがクオリティーの高い高級マンションを造ったとしても、そのブランド力では財閥系に勝てません。 そしてそのことは彼ら自身がよく理解しているので、そのような領域には手を出さないのです。 高級マンションを造るのも造らないのもオール電化を採用するのもしないのも、それは経営戦略なのです。