54ですが、追加します。
人間社会で生きていくためには、多少の侵害は生じます。
問題は多少の侵害が許容範囲かどうか?ということだと思います。
日陰規制や高さ規制は許容範囲を示したもので、それを下回るものは我慢しろ!ということを自治体が認めているということです。
一方、東京建物に計画の変更を迫ったりすることは彼らにとっては多大な経済的損失をもたらします。
その両者でどちらが我慢するべきを考えれば、当然住民側となるのが現在の民法・司法の考え方です。
なので、住民がどうしても我慢できないなら買い取るしかないと言っているのです。
心情的に賛成できないのは理解できますが、現実的に計画を止めることは反対運動では困難だと思います。