お答えします。
東陽町は江戸時代は海でした。
ですから400年ほどの歴史ですね。
吉原より割安で遊べる洲崎遊廓がありました。
水害に関してですが江東区はかつて水害の絶えないエリアでした。その教訓を活かし、下水処理能力において都内屈指の排水力を持っています。
今ではゲリラ豪雨があっても江東区は被害ありませんよね。
むしろ杉並や中野、練馬に世田谷あたりの被害が大きい。これは水害対策を怠っていたせいです。おまけに水害にあっても施設を強化していません。税金が足りないのが理由のようですが、税収が決して良いとはいえない江東区はその少ない税収を真っ先に水害や公害対策に充ててきました。
下水処理能力不足だった頃はカミソリ堤防と呼ばれるような背の高い堤防が敷かれていましたが下水処理能力の強化により、少しずつ堤防の高さも低くし、景観にも配慮し始めています。
決して良好な地盤ではありません。そして低地です。
ただそのマイナス面を補うべく対策を講じ続ける江東区は徐々に住みやすさを増してきています。
地震に関して恐いのは液状化よりも火災です。私は阪神大震災を経験していますが、埋立地であるポートアイランドは液状化しましたが、火災は起きず、建物が倒壊しなかった為、比較的被害は少なく済みました。被害が大きかったのはむしろ台地に建っていた住宅の倒壊とそれに伴う火災です。これも台地だからとタカをくくって耐震設計を怠っていたからです。
東陽町周辺は道が広い。低地、地盤の問題から地震に強い住宅しか建てられない。
最終的な結論は問題が起きてからしかわかりませんが私は安心安心とタカをくくることができる地域よりも不安があるから万全の対策をしている地域を選びます。