なんだかちょっと荒れ気味ですね…。
私は一之江の物件を売却した経験がありますので、
その立場から意見を述べさせていただこうと思います。
問題は、
物件の良し悪しはとりあえずさておき、
一之江という土地が、奇しくも520さんが書かれていらっしゃるように、
広い地域から人を呼び込むには、
知名度も含めて魅力がないということに尽きると思います。
当然、一之江で買いたいという限定的ニーズを持っていらしゃる方はいるでしょうし、
空港バスも便利といえば便利ですし、
閑静と言えば確かに閑静です。
しかしながら、
物の価値というものがより多くの人が欲しければ欲しいほど、
より高い値で、また安定的なラインで推移するのだと考えれば、
一之江の物件需要というのは、
価格の面でとらえると、
どうしても高いラインで取引が成立しにくいということになるのでしょうか。
あとこれはある種の偏見を含むので批判覚悟で書きますが、
一之江周辺の物件を求める方々は、
いわゆる人気エリアと比べて、
そもそもの予算が低いということもあろうかと思います。
それゆえ、資産価値が低いというよりも、
低い値でしか成立しえないという部分もあるのではないでしょうか。
これは一之江に地縁のある方も含めてのことのような気がします。
つまり、限定的なニーズがあるからといって、
高い値段でもいいかというと、必ずしもそうでなく、
地元の方の考える予算感(=資産価値)そのものが低いという印象があります。
(地元の人も一之江を評価しているわけではないということです)
また、物件のスペックは、
実は購買意欲を刺激する力はあまりないように感じます。
特に中古の場合は特に。
中古を探す方はまず、価格から物件を絞り込むことが多いでしょうから、
いくらスペックがよくても、検討範囲外の価格設定であれば、
検討してもらう、つまりスペックのよさを理解してもらうという
スタートラインにも立てないわけですから。
以上、素人意見、大変失礼いたしました。