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川崎市多摩区の菅地区に、参加人数「国内最大級」と言われる町内会がある。
「菅町会」8720世帯、約2万人が加入する。小さな自治体並みの規模である。
一般的な町内会とはスケールが違うようだ。町会独自の活動の場がある。鉄筋コンクリート造り3階建ての菅会館。
約30年前に約1億円で建設し、約7千万円は各家庭からの募金で建てられた。
毎秋の運動会は1千人を超える。2年に一度の防災訓練も1千人以上が参加する。
会長・副会長・会計ら幹部のほか、18人の常任理事を含めて83人の理事、770人の地区委員がいる。
総務、教養、防犯、防災、広報などの13部が組織されている。書道と珠算の教室を町内会が運営している。
(朝日新聞より)
こういう大規模な自治会と、精々数百世帯の自治会を比べてもあまり意味がないし
地方に多い数十世帯の自治会と数百世帯の自治会を比べても同様。
その地域に暮らす住民の意識により各々運営されるのが、自治会のあり方ではないだろうか。