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よろしく
[スレ作成日時]2005-01-30 18:22:00
よろしく
[スレ作成日時]2005-01-30 18:22:00
敷金と保証金の違いとは、法律用語の定義では 敷引されるものが保証金 敷引されないものが敷金 となっていますが、
一般的な使われ方は全くこの逆で、敷引されるから敷金、敷引せずに保証だけだから保証金 という感覚があるようです。
民法で規定されている原状回復と商習慣の狭間で同化してきているように思われます。
簡単にいうと、敷金は個人向けの小規模住宅等に、
保証金はビル、店舗、事務所など、賃料が多少多めで事業向けの賃貸物件に分類されますが、
保証金も敷金の性質を有する部分もあるとされています。
どちらにせよ、入居者が退去するときの原状回復義務を遂行する際の
相殺金的な意味合いで預るのが現在の習慣です。
実際の裁判などでの取り扱いは、敷金と書いていようが保証金と書いていようが、
敷引のあるものは民法上の保証金、敷引の約定のないものは民法上の敷金として取り扱われます。
ゆえに、同じものかなと思っていても実質的には支障がないようです。