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建てました
[スレ作成日時]2004-05-27 14:23:00
建てました
[スレ作成日時]2004-05-27 14:23:00
「東京都」への疑問 都は新住民の安全を本当に考えているのか!!
当該マンションは東京都の建築安全条例の特例を受けなければ建築できません。
建築主の申請、都の認可手続を調べたところ都の認可(安全確保)につき疑問あり。関心・興味のある方は長くてご苦労ですが下記をご覧下さい。
Ⅰ 特例認定
① 都が特例の適用が必要と判断した理由。
千川上水沿い道路の幅員が5.4Mと狭い為。(都の認定書に記載あり)
② 都は特例適用の条件として下記の項目を解決するよう建築主に要求。
(建築主の理由書で明らか。指示項目に過不足ある回答は常識的に無い.)
(都は必要最低限の項目を課し、常識的に必須項目)
イ 建物の周囲に幅4M以上の通路を設置。
ロ 北側隣地への通路(緊急避難路)設置。
③ イ について
通路設置で解決。
ロ について
※ 建築主の回答
「緊急災害時には通路から北側隣地へ避難可能なよう交渉し、
継続的に粘り強く要望していく。 又、緊急避難時は隣地への
避難が民法上認められている。」(申請理由として???)
※ 都の対応 (認定書、経過調査意見欄 原文のまま)
安全上支障がないと認めて認定する。
建築計画は、計画建築物の周囲に4Mから6Mの通路を周回させ、
非常時に北側隣地※1に通行が可能なものとなっている。
以上※2により、安全上支障がないものと認められるので許可するものとする。
④ 疑 問
本件の如き特例の認定は「事実」に基づいてなされるものであり予定、
努力の申請理由を事実とし認定する事は論外である。
(経過調査意見欄)の※1は北側隣地と特定しているがこれは都が住民の安全を考え、
行止まり道路の通り抜け改善 二方向避難化等の実現を期したものと考えるが
北側隣地所有者の同意が必要ゆえと考える。
※2の以上によりは通路の周回と、北側隣地に通行が可能、の二つ揃ったことで
安全上支障がないと判断、したと考える。(文章上、片方ではNG)
しかし住民は北隣地所有者が通路設置を断ったことを数ヶ月前に確認済み、
建築主も「断られた」ことを、また都も承知、と明言。
建築主が都に北隣地所有者に断られたと報告しているものを可能になったと
何故強弁するのか疑問である。
何故予定,未定の事を既定,事実の事としたのか。
※※都が設定した課題が事実ではない事(断られた事を通行が可能として)を
根拠にして判断、認可した事は重大な事実誤認!!
※※以上、熟考すると建築主と都の関係は ??
Ⅱ 路地状敷地 当該物件の敷地略図 参照
幅6M
建設予定地
幅5.4M
当該敷地は見て明らかに(一般常識で)路地状敷地(袋小路)である。
都建築安全条例第10条に「路地状敷地に特殊建築物(含マンション)を
建設してはならない」と規定されている。
これは安全条例の主旨からもマンションに住む都民の安全確保に配慮
したものと考えます。しかし安全条例特例、建築申請は認可されました。
それは法の抜け穴探し的に路地部分を「道路」(位置指定道路)とし
路地状敷地に非ずと強引に認可したと判断します。
(位置指定道路でなかったら認可されなかったとの話もありました。)
法解釈はどうであっても「現実は袋小路」なのです。
(たった一つの出入り口は幅僅か6M!!そこに約500人の住民と
約160台の車!!)
法解釈ではなく現実に基づいた判断対応で都民の安全を守るのが
行政・都の務めの筈です。
また前記の北側隣地への通路(緊急避難路)設置は都が安全条例に頻繁に見られる「住民の安全」を考え、行止まり道路の通り抜け改善,二方向避難化等の実現を将来に亘り保証させる事を期したものと考えるが現状は断られており不可能。
(周囲四方を高さ2Mのコンクリート塀で囲まれたら文字通り袋路!!)
この点からも北側隣地への通路(緊急避難路)確保は重要。
「安全条例」の主旨からしても法解釈よりも都民,住民の「安全確保」(10条)が優先されるべきであり,「法解釈に問題ない」として私企業の利益の為に「住民の安全を放棄」することが許されるのでしょうか。
Ⅲ まとめ
以上、都にⅠについては事実確認、Ⅱについてはマンション建設を認める
具体的理由、を問い合わせしましたが四回の回答は「総合的に判断して認定」の一点張り、
具体的,客観的説明は皆無。
建物完成後は既成事実化してオシマイでしょうか。
新住民の安全を置き忘れて!!。
お役人仕事とは担当者交代後は具体的検証・精査を不可能にする事を
旨とするのでしょうか。
トクメイさんの書き込みは素晴らしい。まさにこれが本当の反対理由そのものです。
もし、建設を見直さずに強行したら、関町南の全ての住民が被るであろう実態も最悪なものになります。住みにくい地区になりますよ。
このマンションを購入検討者の方々、この立地にこのマンション計画は様々の角度から検討しても無理なのです。
ここまでの内容で、近隣マンションのエゴだけで反対しているとは決して思わないでいただきたい。
トクメイさん、本当によくここまで書き込んでいただきました。反対を同じくする者として心よりお礼申し上げたい。
この物件に対する問題で区議会の発言記録があったので見たことありますが
トクメイさんの『Ⅲまとめ』とそっくりそのままと言いたくなるやりとりでした。
あまりにおそまつ、記録に残れば「議会で言ったんだ」と言い訳する程度のものでした。
ま、練馬区民さんやトクメイさんはもう知っていることでしょうけど。
トクメイさん、教えていただければ幸いなのですが、
JP関町南に関して法令や条例、その他明確な立法に関して
違反していると言えるような部分はあるのでしょうか?
おそらく、企業としては疑問がある、疑わしいという問いかけには無視されるでしょう。
都民ではないので、私にはそのあたりがよく分かりません。
ここで教えていただければ私自身とても勉強になります。
トクメイ1さんへ。
それでは、北側への避難通路ができなければ建築計画が認められない
ということでしょうか?
それとも、避難通路がなくても、いざとなったら法律上は隣の敷地への避難
がみとめられているので問題ないということですか?
子供や年寄りがいる家族はどうするのでしょうか?逃げ遅れても、買った
あなたが悪いということになるんでしょうか。
反対運動は知っていましたが、この地区で探していることもあり、また、
近くに知り合いもたくさんいるので・・・・検討していたのですが。
ちょっと、ヒドイ話ですね。避難通路がはっきりするまで様子を見ようか
と思います。
反対の住民の方には申し訳ないのですが、ジョイントさんに問い合わせれ
ば教えてくれるのでしょうか?
あなたの疑問は私の疑問。 都が答えるべき事!!
ジョイントに是非問い合わせて下さい、そして答を教えてください。
あなたの疑問は私の疑問。都が答えるべきこと。
ジョイントさんに聞いてみてください、そして答を教えてください。
選択肢がここしかないのなら別ですが、そういうわけではないので、
ここは検討から外します。
よく言う官僚と業者のなれあいで、北側避難通路の件も
お互いに責任を負わないでうやむやに片付けるのがみえみえな気が
します。
子供も小さいですし、まさか隣の塀を乗り越えるわけにはいかないので。
お騒がせしました。今後は、元検討者としてたまにのぞきにきます。
>>あなたの疑問は私の疑問。都が答えるべきこと。
ジョイントさんに聞いてみてください、そして答を教えてください。
トクメイさんは聞いて返ってくる返事がどんなものか知っていますよね。
法に沿って認めた、法に沿って認めてもらったから問題なし。
聞いてもただそれだけのことと双方お払い箱にされるでしょう。
実際そうでしたし。
昨日、ジョイントから珍しく電話があったので聞いてみました。
今年中には販売開始の予定だそうです。
目標成就を信じております、ガンバレ!!
ジョイントから電話とな、貴殿とジョイントのご関係は??
あの例を見たことがない幟、横断幕、旗についてジョイントはどう考えているか聞いて、教えてください。
じつはここ以外にもジョイント物件で検討しているところがあります。
電話はそちらの担当からかかってきたので、ついでに聞いてみたという次第です。
ついでだからストレートにぶつけてみましたよ。
結果はまさしくストレート、「許可が下りているので」。
正直言って『許可』ってのを聞くと、力を入れてあとの質問がいえませんよ。
どう思っているのですか?と聞いても、明確な違反などをしているわけではないし。
反対をしている人には申し訳ないが、企業活動のなかで許された範囲内で
仕事をやることに問題はないでしょうし。
その企業が長続きするかというのは別にしても、
倫理上問題があることはほかのデベでも、デベ以外の企業でもやっていることだし。
自分でも仕事をしていて疑問に思いながらも『許可が下りている』
という言葉を使うときがあります。
そんなとき、矛盾しているな〜と自分自身に思います。
ぶっちゃけた話、完全に候補から外れてはいませんが、
今はここは無理かな、という考えに傾いています。
仕様や価格が出なければ決断はできませんが、
矛盾を抱えたままこれほどの大きな買い物をするのは無理なんじゃないかと
思うようになっています。
最後にトクメイさん、応援ありがとう!
結果はジョイント物件にならなかったとしても、
この掲示板はとても参考になりました。
企業としての考え方は正しいと思います。
ジョイント頑張れ。
企業としての考え方は正しい、は都から認可を得ているからと言う意味では正しいでしょう。
だからトクメイ1〜4氏の言うように元凶は東京都にあると私も考えます。
でもジョイントも逃げ場のない袋小路に押し込むという「住民の安全を放棄」したことでは同罪であるのでは?
モデルルームは近々らしいです。いよいよこの闘争にも終幕が近づいているようです。
建築計画の大幅な見直しはどうしても無理なようですが、近隣マンションへの配慮の
姿勢は若干なりとも成果はあったようです。
企業の目的は、採算が合うか、儲かるか。この観点から言えば、ジョイントは正しいのかもしれませんが、
これだけ大騒ぎとなったこの物件、良いにつけ悪いにつけ、新マンションの価値を占うには
余りに議論が尽くされ、結論の出ない灰色マンションとなってしまいました。
東京都もこの件を機に学習し、二度とこのような争いが起こらないよう配慮すべきでしょう。
近隣マンションの反対幕が下りるとき、この問題で一体誰が勝者となるのでしょうか。
このマンションの購入検討者の方、意見を聞かせてください。