- 掲示板
ベランダの境はたいていの場合非常時には破って
隣に行ける様になってますよね。
よってプライバシーが保てない。
ベランダに立つとお隣の様子や話し声が手に取るように・・・
つまりこちら側のことも同様に・・・
これって仕方がないのでしょうか。
あるMRで見た物件はプライバシーを保てるようにと
上半分はコンクリートで下半分がボードになってました。
その方がまだいいのかもしれません。
[スレ作成日時]2006-06-20 18:45:00
ベランダの境はたいていの場合非常時には破って
隣に行ける様になってますよね。
よってプライバシーが保てない。
ベランダに立つとお隣の様子や話し声が手に取るように・・・
つまりこちら側のことも同様に・・・
これって仕方がないのでしょうか。
あるMRで見た物件はプライバシーを保てるようにと
上半分はコンクリートで下半分がボードになってました。
その方がまだいいのかもしれません。
[スレ作成日時]2006-06-20 18:45:00
石膏ボードを用いた従来型の仕切り壁には、致命的な欠点がある。
それは住戸間でプライバシーを保ちにくいということ。
石膏ボードでもお互いの姿は見えない。
もちろん、隣のバルコニーを覗こうと思って身を乗り出せば、お隣さんの姿を見ることは可能。
しかしそれは軽犯罪のひとつで、常識のある人なら行わない。
お隣さんがバルコニーに出ていても、その姿は見えないが声は聞こえる。
声を出さなくても、なんとなく気配を感じることもある。
だからマンションのバルコニーでは、お隣さんに遠慮しながら過ごすことが少なくなかった。
つまりプライバシーを保ちにくかったのである。
このプライバシーを保ちやすくするために考え出されたのが、コンクリート製の仕切り。
コンクリート壁で完全に塞いでしまうと避難路として使えなくなる。
そこでコンクリート壁に1m四方くらいの穴をあけ、この穴部分に石膏ボードのパネルをはめ込む。
石膏ボード部分を最小限にすることで、バルコニー内のプライバシーを保ちやすくしたわけだ。
石膏ボードを最小限にし、壁の大部分をコンクリート製にすると、日当たりが悪くなると思われがち。
しかし、石膏ボードの間仕切りも同様に日差しを遮っていたので、コンクリートの仕切り壁特有の
短所とはいえない。
それよりも問題になるのは、コンクリート壁の重量だ。
仕切り壁をコンクリート製にすると、バルコニーに大きな重さがかかるため、バルコニーの外側にも
柱が必要になる。
そのぶん工事費が高くなるのだが、この柱が設置できない場合、コンクリートの仕切り壁は設置でき
ないということに……。
これ以外で実際に使った人からの不満等は聞こえてこない。
工事費用は若干高くなるが、居住性は向上するため、これから増えていって欲しい工夫の一つである。