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2008年度完成とは随分先なんだね
2006/02/06 20:12:30
☆横浜駅とポートサイド地区間に連絡デッキ/市が着工☆
横浜市は六日、横浜駅東口に隣接する都心臨海部で業務・商業・文化施設などの集積が進む「ヨコハマポートサイド地区」(神奈川区、約25・1ヘクタール)と同駅とを結ぶ歩行者専用デッキの工事に着手した。同地区は「アート&デザインの街」を掲げており、同地区の主要企業でつくる「街づくり協議会」が費用の一部を負担。デッキの外観などを地区のイメージに合わせた形に整備し、二〇〇八年度の完成を目指す。
市都市整備局によると、連絡デッキは横浜駅きた通路の「きた東口」とポートサイド地区A-3街区を結ぶ。幅約六・五メートルで総延長約百五十五メートル。これまで駅から同地区に行く場合、主に国道1号金港町交差点を横断する必要があったが、デッキの整備により歩行者の利便性や安全性向上を図る。
総工費は約三十五億円で、このうち約二割程度は屋根や舗装、外観などの整備費として「街づくり協議会」が負担。「アート&デザインの街」を掲げる同地区にふさわしいデザインにしたい考えだ。
A-3街区では約七十店舗が入る商業施設の整備が進められており、ことし八月に完成予定。〇七年四月には、地上四十一階建ての分譲住宅の入居も始まることから、同局は連絡デッキの利用者を一日約八万人と見込んでいる。