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予算の関係で注文住宅を断念し建売購入に傾いてます。
建売住宅を購入するに当たって気を付ける事を教えて下さい。
[スレ作成日時]2013-11-29 11:04:15
予算の関係で注文住宅を断念し建売購入に傾いてます。
建売住宅を購入するに当たって気を付ける事を教えて下さい。
[スレ作成日時]2013-11-29 11:04:15
№2さんに同意 普段見えない部分を良く見てみる事。
施工が正しいかどうかは判らなくても、何軒か見ているうちに
これは雑な感じとか、割と丁寧だなってのなら感覚で判るでしょう。
もし床下屋根裏の粗なんて見せませんって所なら、そこで却下。
建売で一番大切なのは間取りだと思う。ここは妥協してはいけない。ただ、家が簡単に揺れたり傾いてたりでは話にならない。
二階、三階の床に座り、もう一人に階段を駆け上がり、駆け下りしてもらって建物の揺れ具合を見る。
上の階で小走りしてもらい、音の大きさ、音の種類を聞く。
出来れば、強い雨の日に最上階の雨音を聞く。あと最上階の床にべだりと寝そべって外部からの細かい振動を探る。
自分の車で車庫の出し入れをしてみる。
自転車を置くスペースをしっかり考える。
窓を全て閉めて、玄関ドアを開け閉めしてどの程度の気密性があるかを見る。
こういうのって、比較対象が無いと素人には判断付かない。だから、沢山物件を見て、それぞれで同じことを調べる。その差を元に検討する。
あと、売主に、施工途中の写真があるかを聞く。
契約前では見せてくれない事もある。これは珍しい事じゃない。問題はあるか否か、契約後にもらえるかとその枚数を確認する事。写真の内容よりもそれを準備しているという気遣いが大事。ウチは更地から基礎、柱、断熱材と100万程度の写真を貰った。
車庫は、自分の車より大きい車が入れられるかも考えるべき。また、入れた状態で車の乗り降りの仕方、玄関までのアクセスなどもシュミレーションしてみる。旗竿駐車場なんかでは車があると自転車が出せないような事もある。
はっきり言って、どこかに必ず気に食わない事があると思う。何に妥協するかをきちんと検討すべき。
決して、ここが良いからだけで選んではいけない。
これらが揃っていないとチェックのしようがない。
1.案内図・付近見取図:敷地の位置を示した周辺地図
2.配置図:敷地内の建物の位置を正確に示した図面
3.仕上げ表・仕様書:使用される材料、施工方法を示した物
4.概要書・面積表:建ぺい率、容積率を示した図面
5.求積図:敷地面積、各階の面積を示した図面
6.各階平面図:間取図の事
7.立面図:東西南北方向の外観を示した図面
8.断面図:建物をX、Y方向に切断し高さに関する寸法を示した図面
9.矩計図(かなばかりず):基礎から屋根までの高さ関係を示した図面
10.基礎伏図:基礎工事完了状態を上から見た図面
11.各階床伏図:床下の骨組みの平面図
12.小屋伏図:屋根の骨組みを表した図面
13.屋根伏図:屋根を真上から見て雨どい、雪止めの位置を表した図面
14.天井伏図:天井点検口などの位置を表した図面
15.展開図:各部屋の4面を屏風ように示した図面
16.表面詳細図:床の高低さなどを詳しく示した図面。
17.軸組図:構造部の骨組みのを表し、補強金具の種類や位置を示す図面
18.建具表:使用建具をすべて示したもの
19.電気設備図
20.給排水衛生設備図
21.ガス設備図
22.外構図
23.構造計算書・構造図
24.施工中の写真
忘れちゃいけないのが、周りの家。住人。
ウチはかなり気に入った家があったけど、裏にゴミ屋敷みたいな猫ばあさんの猫屋敷があったから断念した。
ウチは5900万以下の家は見なかった(売れちゃって見れなかった)けど、建売もピンキリらしいからできるだけたくさん見て回るのが大切だと思う。ウチが見た物件で掃き出しにシャッターが無い、ペアガラスではない、浄水器がない網戸が無い物件は一件も無かった。
ちょっと買えないような値段の建売も、安すぎるんじゃ?って建売も勉強がてら見に行くと良いと思う。
洗面台とくに蛇口
浴槽の形、排水栓がボタン式か
シャワーヘッド
換気扇の形
トイレの便器や手洗い
食洗器の有無
床暖の有無
壁紙の種類
間接照明、スポットライトの有無
居室の扉
この辺に高い物件と安い物件では差があるみたい。
あと、外壁をコンコン叩くと物件で結構音が違う。どの音が良いのかは解んないけど。
マンション建築の欠陥においても、最終的には購入者が建築中の物件内部を確認して
やっと欠陥が明白の事実となるケースもある。
逆に言えば欠陥の大半はいくら重大であっても、そのまま秘匿され販売されている
ものが大半。
壁の中は見えない。床下天井裏も、見える場所しか見ることは出来ない
業者側が見えないように、判らないように、表面だけでも見繕っていれば
もし隠されていれば、欠陥を知る事は実質不可能。
買わないのが良策か、気にしないのが一番か。
後で知っても諦められる清さも欲しいものだ。