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迷い人
[更新日時] 2014-11-03 21:23:43
今検討しているマンションなのですが、直床であること以外すべて納得しています。音を気にする方ですが最上階はすべて売れてしまっているので直床でスラブが20センチしかないことがとても気になっています。はやりのアンボンド工法なので梁が少ないのも遮音性を低くしています。業者はそんなこといいませんが。LH45という理論上の等級は出ていますが実際かなりうるさいんじゃないかと不安です。にたような物件にすんでいる方いらっしゃいませんか?
[スレ作成日時]2005-07-29 20:09:00
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物件概要 |
所在地 |
東京都千代田区 |
交通 |
None
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種別 |
新築マンション |
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分譲時 価格一覧表(新築)
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分譲時の価格表に記載された価格であり、実際の成約価格ではありません。
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一部の物件で、向きやバルコニー面積などの情報に欠損がございます。
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欠品中 |
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今時直床でスラブ20センチ
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202
A&A
TTTのような物件は私には到底無理,手が届きません。
私の契約した物件はスラブ厚200二重床,アンボイドです。
アンボイドだと×0.8だから音的には悪いみたいです。
マンションの音レベルはアパートよりはましなのでしょうか。
アパート1階の経験が長いのですが特に音は気になりません。確かに音が聞こえますが音がすると思うくらい。
あ
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203
200
>>201
すみません、ご指摘ありがとうございました
>>202
ありがとうございます。どうも私神経質なようで
清水の舞台からとびおりる気で契約してしまいましたが.......
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204
ゼネコンボーイ
199の方へ 前半のご質問について
以前記載したように、間口6.2の場合は、通常スラブで180mm厚さ
あれば構造上は架構できます。そこを今の標準である200mmして、
さらにアンボンドであるといことは、他に間口の広い住戸があるものと
推測されます。よって、本件の住戸ではとくに問題ないと思います。
例えば、200mm厚さのままで、アンボンドの力で、6.5mの間口を架構させたケースでは、
基本剛性が他の床工法より小さいままなので、よくない訳です。
ただし、小梁なし200mmと小梁付き200mmを比較すると、確かに重量衝撃音で
小梁付きの方が数dBよくなることは事実ですが、そもそも小梁なしで及第点の
ものをさらに、遮音性を若干高めて、部屋の中に小梁の出っ張りをたくさん生じて、
部屋の使い勝手や、将来の模様替えに不自由さを感じるかは、
購入者の判断だと思います。
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205
ゼネコンボーイ
199の方へ 後半のご質問について
戸境壁のことですが、内壁が木軸でできているのは、高級な仕上げです。
内壁を上下の構造体で固定する限りは、空気伝搬音による遮音性能(D値)は変わりません。
RC壁から内壁を例えば150mm以上はなすと、さらに遮音性が高まるようです。
マンションなので、RC壁に対してぎりぎり設置します。その際に、
外壁側における断熱補強のウレタン吹き付けを外壁側から1m程度取るので、
その断熱層からもしっかり離れていることが、さらに望まれます。
固体伝搬音の観点からは、この内壁ありの方が有利であり、
壁に何かが倒れて当たっても、内壁が緩衝材になります。
また、コンクリートでないので、フック等の固定が容易(位置は限定されるが)
なのもよいし、RC壁にコンセント用CD管を打ち込まなくてよいし、
空調の効きもよくなるしで、やはり豪華仕様です。
通常は、コストアップになるので、それが標準仕様になっていないだけで、
ましてや、クロス直貼りが遮音上ベストだからというのは、間違いですね。
強いていうならば、その方が部屋をやや広く使えるのでが正しいでしょう。
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206
ゼネコンボーイ
200の方へ
本マンションのグレードは高いようですね。
特に、外壁部分をGL工法ではなくて、内壁にしているのは床衝撃音の
遮音上も非常に有利です。
タワーマンションでは、住戸内に一切の柱を持ってこない構造が、
よりスッキリしたプランになるので、そのような構造形式の開発実施も各ゼネコン
取り組んでいる訳ですが、本物件はそこまではしない通常設計で構造コストは
タワーマンションとしては標準の部類になりますが、設備の竪配管をすべて
廊下側に設置しているのは、SI仕様のハイグレードです。
この概念図に、小梁があるように見えますが、これは一般図であり、
本物件では、柱間の大梁が室内に露出しているだけで、大梁間は
矩形ボイドが敷設してあります。この矩形ボイドは、ボイドスラブ協議会が扱っている
商品であり、280mm以上のときは、等級4(LH55相当)を名乗ってよいという、
品確法における大臣特認を受けているものです。
よって、特に問題ありませんが、やや注意事項があります。
その辺を含めた矩形ボイドの詳しい説明は、次のレスで行います。
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207
匿名さん
199です。
ゼネコンボーイさん、ご回答頂きまして
本当にありがとうございます。
目から鱗です。
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208
ゼネコンボーイ
矩形ボイドについて その1
歴史の長いボイドスラブで、幅2.3m以下のトラス筋付きのコンクリート板に
400×1200サイズの発泡スチロールの矩形ボイドを固定して、
PC工場で製造されたものを、現場で並べて上部に現場打ちコンクリートを流す工法です。
まず、随分昔から、このような大型矩形ボイドの床板は、通常のスラブより同じ厚さで比較すると
遮音性能がよくないと言われてきました。これが、測定実績をもとに構築された、
品確法の「音評価」で等価厚さ(剛性×重量の4乗根)に換算していながら、
通常スラブとボイドスラブで対応する等級を分けていることにその状況が反映されています。
この等価厚さは主に「軽量衝撃音」で使われるので、それほどボイドスラブの軽量床衝撃音特性は、
通常スラブの「等価厚さ」並ではないことになります。
これは簡単なことで、500Hz以上の帯域では、軽量衝撃音は等価厚さではなくて、
スラブの重量(面密度)で評価することがより正しいからです。
特に矩形ボイドの場合は、ボイド上部に75〜85mmの厚さの薄い部分が広く存在し、
この辺を直接打撃すると、この厚さ分の性能しかでない状況があった訳です。
しかもその薄板部分で、1kH当たりの共振現象が生じてしましい、さらに遮音性がよくないのです。
これも防振ゴム付きの二重床が開発されて、特にこの弱点が顕在化しなくなった訳です。
(その2に続く)
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209
ゼネコンボーイ
矩形ボイドについて その2
ある日、熊谷組の音担当者がマンションクレームで現地調査したら、2重床だけど上階の
インターホーンの音が下階に漏れる現象が確認され、調査するとインターホンを
設置している間仕切り壁がちょうど矩形ボイドスラブのボイドの上部に設置されていたので、
この弱い部分から固体伝搬音で下階に漏れたことが判明し、
彼らは「サイレントボイド」を開発して、フジモリ産業から販売もしている訳です。
サイレントボイドは、当初より、重量衝撃音も改善するような資料を掲載し、
根本的に床の遮音性を改善するような誤解を与えるような宣伝してきたのですが、
単に、この1kH当たりの共振現象を緩和しているだけの工法です。
(ボイドの形状自体が、床衝撃音の遮音性能を向上させることがないことは、前にも述べました)
この動きに対して、ボイドスラブ協議会に加盟している油化三昌より、対抗商品として、
矩形ボイドに十字状のスリットを入れた「遮音ボイド」が開発されて、「サイレントボイド」
がスペックインしている現場も、この遮音ボイドに変更されるケースもあるということで、
やや熾烈なことになっています。
歴史ある矩形ボイドですが、これは昔の住都公団、今の都市再生機構がその工業化住宅工法で
取り入れて、共同開発してきた経緯もあり、大きく普及していまず。
しかし近年、ボイド内部にたまった水が、スラブ経年劣化によるひび割れで、
漏水事故を起こす事例が、あちこちのマンションから報告されるようになり、
今機構側ではボイドを完全に発泡スチロールの無垢材で行うように変わってきました。
つまり従来型は矩形ボイドの下面は、材料節約のための空洞がたくさんあり、
コンクリート打設時の散水や打設前の雨天時などに、内部に水がたまるケースが多々あることが、
今頃になってようやく露見してきた訳です。
以上より、これからの矩形ボイドは、
・ボイド材に空隙部のない無垢材を使用し、かつ
・共振しないタイプの遮音ボイドを使用
したものでないと、欠陥を内在していると判断されますので、
そこの部分をデベ側にも、よく確認しておきましょう。
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210
匿名さん
199です。
ゼネコンボーイさん、すみません追加でコメント頂けますと
幸いです。
戸境壁については、
以下の碓井さんの意見が雑誌などではまかり通っていますが、
実は違う、という理解でよろしいでしょうか。
---------------------------------------------------------
碓井民朗の良識あるマンション指南
https://www.sumai-surfin.com/member/wmbbs/wmbbs.php?p=1&b=50&o...
から一部抜粋です。
大切なのはこのコンクリート壁に直にビニールクロスを貼っているかどうかなのです。
直(じか)にビニールクロスを貼っているのが一番遮音性は高いのです。
このコンクリート壁に直にビニールクロスを貼っていないマンションを結構見かけます。
そのケースはコンクリート壁の表面の仕上がり精度が悪いのでコンクリート壁面から
6〜7センチ離れた所にプラスターボードを貼って平らに仕上げそのボードに
ビニールクロスを貼っているマンションです。
これはコンクリート壁とボードの間の空気層が両隣(両側)で共振現象を起こし,
遮音性が落ちるのです。これはほとんどの大手ゼネコンの技術研究所で実験された事実です。
---------------------------------------------------------
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211
200
ゼネコンボーイ様
ご解答ありがとうございました
またなにかありましたらご質問させてください。このたびはお世話になりました
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212
匿名さん
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213
匿名さん
>>212
その穴がないと、マンションのような上方に進捗していく建物の施工なんて出来ませんよ〜
でも、写真では、少しラップ長が足りない気もしますが、実用上問題ないとは思いますが。
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214
匿名さん
ゼネコンボーイさん
>205でTTTの戸境壁を評価してらっしゃいますが、私が同HPのイラストをみたところ、
ご説明のあった「RC壁+木軸+内壁(PB)」のいわゆる二重壁ではなく、
LGS(軽量形鋼)をPB(石膏ボード)で挟んでグラスウールを充填した、いわゆる乾式耐火壁のように見受けられますが、
いかがでしょうか?
また二重壁の遮音性については、
「PBの分だけ固有振動数の幅が広がり、下地枠の太さや間隔が不足したり、GL工法だったりすると、
ちょうど日常の生活音の中でPBの共振が発生する。
だから遮音性は、二重壁よりも、間に余計なものを挟まないクロス直貼の方がよい。
二重壁で共振(いわゆる太鼓現象)が発生した場合は、二重壁の間隙を発泡ウレタン等で埋めるとよい」
という考えが主流だと理解しておりましたが、違うのでしょうか?
>205の意見は正直衝撃でしたので、壁の遮音性について、専門家の意見をもう少しお聞かせください。
お願いいたします。
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215
ゼネコンボーイ
210の方へ
返事が遅れました。
この碓井さんのコメントは正しく、GL工法のことをいっております。
つまりプラスターボードをGLボンドという団子状接着材で、
だいたい450mm間隔で縦横に点状にPBを固定する工法です。
これが多用されてきたのは、仕上げ代を制約しながら、不陸の多い壁面に
容易に取り付けができるからです。
一般のマンションの外壁部分には、この工法が採用され、軽量衝撃音遮音性能の劣化を
招いています。また、外部階段横の居室があるとき、その挟まれた外壁も内側に
断熱用ウレタンを吹きますが、そのままGL工法でボードを張ると、階段昇降音のうち
500Hz近辺の音が共振でして、部屋内に漏れるトラブルを生じます。
よって、一般外壁部分では経済的に仕方ない面がありますが、戸境壁や階段横での使用は
御法度です。
206で、僕が讃えているのは、内壁工法というもので、
木かLGS(軽量鉄骨型材)製のスタッドを上下の構造体に接合し、
その下地にボードを取り付けるもので、GL工法との違いは、壁に接合された部分がないという点です。
この内壁工法を戸境壁に採用することは、ごく稀であり、よって住宅評論家が話題にすることも稀です。
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216
ゼネコンボーイ
214の方へ
>ゼネコンボーイさん
>205でTTTの戸境壁を評価してらっしゃいますが、私が同HPのイラストをみたところ、
A:残念ながら、205では199の方の質問に答えただけで、それはTTTではありません。
また、206では、200の方の質問に答え、TTTの外壁部分にGL工法でなく、
内壁工法にしているのはすばらしいと評価したまでです。
>また二重壁の遮音性については、
「PBの分だけ固有振動数の幅が広がり、下地枠の太さや間隔が不足したり、GL工法だったりすると、
ちょうど日常の生活音の中でPBの共振が発生する。
だから遮音性は、二重壁よりも、間に余計なものを挟まないクロス直貼の方がよい。
二重壁で共振(いわゆる太鼓現象)が発生した場合は、二重壁の間隙を発泡ウレタン等で埋めるとよい」
>という考えが主流だと理解しておりましたが、違うのでしょうか?
A:GL工法はそのGLボンドの固定間隔により、ちょうどPBが共振する周波数が生じます。
それは、通常の間隔だと、ちょうど500Hz当たりが共振域になり、強固なGLボンドで接合された
RCやALCの戸境壁を振動させ、その反対側にその周波数域での音響放射を生じます。
よって、壁の両側がどちらもGL工法だと、ひどい状態になります。
その観点から固定方法を反省して、竹中工務店はZ字状にGLボンドを線状に接着させる工法を開発して、
数年前の建築学会大会で発表しております。これは、GLボンドの使用量が多くなることなどから、
余り普及してきていないようです。
一般に、ボードと壁の間のウレタン充填はしません。発泡時の圧力を調整できず、
ボードがはらむおそれがあること。また、ウレタン程度の剛性では、
単に共振周波数が少しずれるだけだと推測されるからです。
(実際に、一時期、断熱層付きのボードをコンクリートに打ち込むことで、
断熱補強部分と直貼り部分の連続性を確保させる工法が流行りましたが、
この場合もボード部分で独自の共振が生じて、空気音遮蔽性能が落ちることが
判明しました。いまでは、アキレス社製などのPBを使用しないタイプのものが
断熱補強部分に打ち込み材として使用されています)
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217
ゼネコンボーイ
212、213の方へ
これは荷揚げ開口と呼ばれ、床スラブ打設に付き物です。
この孔より、下階のサポートや脱型した型枠を通常2層上階へ移設します。
型枠サイズは通常サブロク板とよばれ、3尺×6尺のサイズですが、
施工図はmm単位で描くので、900mm×1800mmです。よってこの開口も
この型枠が通過できるように、1200×300〜400程度取ることが多くなります。
型枠とサポートの揚重は手作業なので、型枠大工にとって重労働です。
よって各住戸内に1カ所ずつ設定しますが、水漏れは心配なので、水回り段差部には
まず設定しません。
スラブ配筋はそこを開口部とみなして、開口補強しているので、構造上問題ありません。
また、遮音上も問題ありません。
よって、開口側面部に天井インサートを流用して、ねじ切り鉄筋をねじ込んで、
2階上のスラブ打設時にこの孔もコンクリートで埋めます。
特殊な建築や公共建築では、この荷揚げ開口を許さない場合がありますが、
マンションで禁止する事例はあまり聞きません。
禁止されると、型枠もサポートもバルコニー側か廊下側の外部足場との間を揚げていく
ことが要求され、日本から型枠大工さんがいなくなってしまします。
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218
匿名さん
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219
214
ゼネコンボーイさん、ご回答ありがとうございます。
竹中工務店の記事は私も読みました。「こんな簡単な工夫で共振防げるの?」と私の二重壁に対する蒙を啓いてくれました。
>218のご質問は私もまだ気になっている点です。相乗りでよろしくお願いします。
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220
ゼネコンボーイ
210,214方へ
これは、失礼しました。本気で言っているようですね。
また、サイトの用語集にも掲載されているとは驚きできした。
長年、騒音系の論文をみていますが、この二重壁工法でのトラブルの報告は
なかったように思います。
空気層が空気層がというが、例えば9.5mm張りのLGS下地の二重天井は、
900mm間隔で、スラブにボルト固定されながら、63Hz帯域以外では、
数〜5dB程度の減衰効果をもっており、どすんとした衝撃以外は、
むしろ二重天井は遮音上好ましいのです。
どこからこの一見なるほどと錯覚させる二重壁否定コメントが出てきたのでしょうか?
誰か、碓井さんに客観的資料の文献提示を要求してみては。
僕も勉強のため、碓井さん共著の「マンションはこうして選びなさい」ダイヤモンド社2004.5
を持っていますが、超高層マンションをS造が多いとコメントするなど、でたらめな部分も散見されますね。
この手の本では、ゼンコンか大手設計事務所の熟知した人間が記述しないと、
大きく間違った記載が一人歩きするようで怖いですね。
(その意味で、元長谷工副社長が共著の本で言っていることは頷けることが多い)
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221
214
早速のご回答、ありがとうございます。
私が常々マンション本などの記述で疑問を抱いていたのは、
「同じ二重構造なのに、なぜに『二重床・二重天井=遮音性に配慮』で『二重壁は遮音性に問題あり』なのだろう?」
ということでした。
他のスレでも何回か問うたことがあるのですが、「壁と床を混同するな」という回答しか得られなかったもので・・・
少しすっきりしました。
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