不動産経済研究所調べ(~2013年6月)
駅名 平米単価(万円)
東中野 94万円
中野 93万円
新宿御苑前 96万円
東京カンテイ 「三大都市圏 最寄駅からの所要時間とマンション価格の相関性」の1分の格差より
【首都圏では徒歩7分以遠で坪単価の開きが大きくなる傾向に】
新築マンションの坪単価を、駅徒歩時間別に徒歩1分と比較して差を見ると、首都圏では、徒歩7分以遠を境に坪単価の低下がが見られた。
もう少し詳しい分析では、
【徒歩1分より3分の新築マンション坪単価が高い】
新築マンションの坪単価を駅徒歩時間別に見たところ、坪単価は、駅から徒歩1分よりも3分の方が高いことが分かった。最も高かった所要分数は、首都圏は3分、近畿圏は4分、中部圏は3分だった。同社(東京カンテイ)は、「徒歩1分というと駅前か駅直結型のマンションに限られるが、かえって居住の用に供するマンションにとっては『駅から近すぎる』ことで、また徒歩3分は駅前の喧噪から適度に距離が離れた絶好の立地条件によって、各々相応の価格が付けられている」と分析している。
坪単価が徒歩1分よりも高いのは、首都圏では徒歩6分まで。同社では、「“駅近”という付加価値は首都圏においては概ね徒歩6分まで」であり、「中部圏は“駅近”の概念が他の圏域よりやや広くなっている」としている。