前スレが1000件を越えていたので、パート3を作りました。
引き続き情報交換しましょう。
前スレ :https://www.e-kodate.com/bbs/thread/308653/
[スレ作成日時]2013-08-27 19:46:36
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[スレ作成日時]2013-08-27 19:46:36
2013年10月に施行された新しい省エネ基準は、建物と設備機器を一体化して建物全体の「一次エネルギー消費量」を総合的に評価する仕組みじゃ。
これまでは、住宅については外皮(壁や窓など冷暖房する空間と外気を仕切る部位)の断熱性能だけを対象とした基準じゃったが、「外皮の断熱性能」を新しい計算方法に改めたうえで、設備性能の評価を加えて建物全体の省エネルギー性能を判断することとなった。
つまり、>>493の言う「省エネ等級4級の義務化」という説明は誤りじゃ。
冷暖房設備、換気設備、給湯設備、照明設備などに仕様基準を設け、これらを総合的に評価するものであり、太陽光発電設備による再生可能エネルギー発電や、エコキュートなどによる省エネ効果も評価の対象とされる。
また、2013年基準では住宅の外皮性能について「外皮平均熱貫流率」「冷房期の平均日射熱取得率」を用いるように変更されたほか、地域区分は「Ⅰ〜Ⅵ」の6区分から「1〜8」の8区分に改められた。ただし、改正前はすべての地域で「日射遮蔽性能」「断熱性能」の基準が設けられていたが、改正後は寒冷地(地域区分1〜4)において日射遮蔽性能(日射熱取得率)の基準が設けられておらず、蒸暑地(地域区分8)において断熱性能(熱貫流率)の基準が設けられていないことに留意しなければならぬ。