リビングと個室の間の引き戸の防音性は如何に

あまりに大きな声であれば筒抜けでしょうが、日常会話程度の声の大きさなら「何か話しているな」くらいになるかもしれません。
その引き戸の厚さにもよりますね。
前に住んでいた家が、和室とＬＤの間にふすまで仕切りを設けているタイプでした。
ふすまがしっかりしたタイプだったので、話し声は聞こえても内容までしっかり聞こえたかというとそうではなかったです。
しかし実家も同じタイプで、障子戸で個室になるタイプなのですが、この場合は障子の関係からか声が筒抜けです。
ですからどのタイプの引き戸を用いるのかということによるのだと思います。

中和室みたいなレイアウトを指してるのかな。そういうレイアウトってもともと、採光がないから独立した部屋ではなくリビングと一体なのを引き戸で仕切ってるだけって設計。なので遮音性を期待するのは無理。

うちの実家で、和室2部屋を防音工事しました。
防音工事する前はもちろんまる聞こえでしたが、
工事をしてからはキッチリ閉めておくと音が漏れにくいように思えます。
南側にある和室からは、廊下へ通じる襖と、隣の和室に通じる襖があります。
和室に通じる襖の上は彫刻の欄間があるので、
いくら襖を閉めていても、穴がたくさん開いている為、
隣の音はよく聞こえてきます。
廊下へ通じる襖をキッチリ閉めておくと、
廊下側の音はドスンという音が少し聞こえる程度で、
話し声は大きな声が少し聞こえてくる程度です。
あまり参考にならなかったらごめんなさい。

ウォールドアがあるリビングのマンションに住んでいます。
普段はウォールドアを開けて広いリビングとして使っていますが、
この季節と真冬は冷暖房の効率を上げるため、ウォールドアを閉めています。
吊り下げ式で下に１㎝程の空間があるためかもしれませんが、
閉めてもテレビの音などよく聞こえて、スレ主さんの言われる「別室と思えるほどの防音性」はありません。
フレキシブルに使える利点はありますが、完全に別室として使うのであれば壁で仕切られた部屋がよいでしょう。

ドア一枚では防音性は薄いです。
壁を作ってひとつの部屋とするなら防音性はありますが、とびらだけでは…。
前に住んでいた家がふすま２枚の和室続きのＬＤでしたが、やはり声とかテレビの音とかばっちり聞こえましたよ。
赤ちゃんが寝ていてもおきたらすぐにわかりました。
ただ暖房１台あればその部屋も暖まるので、灯油代はかかりませんでしたが。
部屋が別に設けられているほうが灯油代や暖房費用はかかりますね。
夏もこれは同様だと思います。

完全に別室と思えるほどの防音性が引き戸に備わっているかと言われると、ありません。
うちは、リビングとダイニングの間にガラスの引き戸がありますが
きっちり閉めていても音は漏れてきますし、
聞く気はなくても、テレビの音がわかります。
完全に別室というのは難しいかなと思います。
小さな声で話す位なら聞こえません。

4枚の引違い戸があります。
広い洋室を4枚の引違い戸で区切れるようにしています。
襖のように紙でできているのではなく、木でできています。
うまく説明できませんが、一般的な洋室に使われるような、
木でできたドアが４枚引違い戸になっている感じです。
引違い戸を全部締め切ってしまえば、それほど大きな音でない限り
あまり聞こえてきません。
音に敏感な赤ちゃんや、仕事でなければ
そんなに気にする程度ではないと思うのですが、
個人差があるかもしれません。