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直床の方が遮音性高い気がします の1000レスになったので、
その4を立てました。
その3:https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/331796/
[スレ作成日時]2013-06-27 19:43:55
直床の方が遮音性高い気がします の1000レスになったので、
その4を立てました。
その3:https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/331796/
[スレ作成日時]2013-06-27 19:43:55
直床はフローリング板単位で緩衝するため家具の揺れは起こりませんが、二重床は90cm×180cmの下地板全体が揺れる構造なので、品確法対応の硬度60度未満のゴムが付いた高遮音支持脚を使うと家具が揺れます。
この支持脚を使わないと直床同等の遮音性にならないのですが、しかしこの支持脚を使うと「揺れ」のクレームが多くなります。そのためデベロッパーは使いたがりません。ジレンマです。
二重床は騒音対策として開発されました。壁の無い残響室で行う過去の試験方法での遮音結果も良好でした。プラスαの付加価値を付けられるとして、デベロッパーが採用し販促をかけ始めたのもこの頃。
しかし実際のマンションでは騒音のクレームが絶えません。怪訝に思った第三者機関が実際のマンションを想定して再度試験をしてみたところ、壁の無い環境で行う当初の試験方法では騒音を抑制していたはずの二重床が、壁のある実際の現場では騒音を大幅に増幅していることがわかりました。その増幅差は20デシベル(音の大きさで10倍に増幅)にも及んでいます。
大成建設をはじめとした大手ゼネコンではこのような結果を重くみて、二重床にした場合は直床に比べて17パーセントスラブを厚くする必要があると研究資料中に記載するなど、二重床の騒音増幅対策を開発してはいますが、二重床の騒音増幅は一般にはあまり知らされていないので未だに二重床=遮音性良好と勘違いしている消費者や販売員が多数存在します。結果その対策も実際のマンションには活かされていません。
デベロッパーとしては二重床の騒音対策で建築費用が嵩むことは避けたい上、今まで騒音対策として周知販促してきた二重床の販売を騒音が原因でストップするわけにもいかないところがあります。逆に東京地区ではこれまで行った二重床による販促が幸か不幸か実を結び、勘違いした消費者が騒音対策として二重床を好む傾向もあります。デベロッパーとしてはもう後には引けません。消費者が事実に気づくまで、二重床を売り続けるしかない。それが現状です。
二重床は空気伝播音で、直床は固体伝播音ですね。
固体伝播音は伝わるスピードも速いし、エネルギーの減衰も少ない。
固体伝播は遠くまで良く聞こえるということ。
二重床は固体伝播を嫌っているのですよ。
固体伝播を押さえられない直床はマンション全体に音が響いてうるさいです。
直床は騒々しいという言い方が適しているでしょうか。
固体伝播を空気伝播に変換した方が全体的には静粛性が保てます。
二重床にしたほうが、下地の仕上げが手が抜けるので
コストカットになる場合があると
直床マンションの営業さんが言ってました。
値段の安い二重床マンションの営業さんにこのことを聞いてみたら
反論らしい反論はありませんでした。
本当のところはどうなんでしょう?
間違いなく二重床の方がコストがかかります。
乾式二重床下地造作材工で8,000円/㎡〜10,000円/㎡程度。高仕様であればそれ以上。対して直床のセルフレベリングは高くて4,000〜5,000 /㎡程度。逆に仕上フローリングにはクッション付でもあまり差が無く、同素材であればおよそ+1,000円/㎡。
仮に80㎡施工することを考えると、直床と二重床との差額は約30万になります。それがそのまま販売価格に反映されるものではありませんが、明確な差があります。
マンションの営業なんて商品である建築物に対してロクに知識をもっていない人がほとんどです。注意してください。
二重床は重量床衝撃音を増幅します。
これは様々な研究機関による実験から明らかになっている事実です。
>332
二重床上を歩いた時のエネルギーは、床板を振動させ空気を圧縮するエネルギーと音とに分かれます。
空気層を持つ二重床があることで、床板を振動させ空気を圧縮するエネルギーは更に音に変換され、コンクリートスラブだけだったり直貼フローリングだったりする時に比べて音が増幅されるのです。
増幅という言葉が引っかかるようであれば、増大でもかまいません。
当面の二重床の目標はスラブ素面や直床と同等の騒音レベルです。
http://www.gbrc.or.jp/contents/documents/GBRC/GBRC115_587.pdf
>乾式二重床については現在、住宅性能表示制度に対応する特認試験ガイドラインに基づいた試験方法で重量床衝撃音レベル低減量を0dB以上にすることが当面の開発目標となっている。
と記載されていることからもわかりますが、ここ10年以上も実質的な進化の無い二重床では騒音を吸収することよりも増幅させないことが当面の目標になっており、現実の床衝撃音レベル低減量は仕様により15dB以上の騒音悪化というデータになっています。15dBというのは非常に大きな増幅です。
なお、正常施工がされるように工夫済みである現行の直床フローリングの床衝撃音レベル低減量測定結果は+5dBとなり騒音を5dBも縮小する方向にありました。二重床と直床との騒音の差はなんと最大20dB。これは音の大きさで言うと10倍。
これでは二重床がうるさいのも、大成建設が二重床のみ騒音対策が必要と言うのも仕方が無いことですね。
二重床派はどうして自らの墓穴を掘るような内容ばかり聞くのだろう。
もしかして直床派のなりすましか!?
直床は恥ずかしいんですよ。
首都圏だと直床=長谷工という安普請レッテルがあり、バルコニーのまたぎ段差が発生するし。
車で例えるとより実用的なフェンダーミラーが廃れ見た目優先で視界の悪いドアミラーが普及したのと同じです。
音性能が全てではないのです。
>直貼フローリングだったりする時に比べて音が増幅されるのです。
>増幅という言葉が引っかかるようであれば、増大でもかまいません。
>当面の二重床の目標はスラブ素面や直床と同等の騒音レベルです。
増幅とか増大とか、エネルギーが増えるのか?w
ドン!
↓
ドーーーーーン!!
二重床には増幅作用があるらしいです。
同じエネルギーでも、二重床は騒音に変換される割合が高いのです。比較論ですから入力されるエネルギーは同じです。
こんな単純なことも理解できないとは驚きです。
>ドン!
> ↓
>ドーーーーーン!!
>二重床には増幅作用があるらしいです。
↑
しかし結果的にこれは概ね合っています。