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都区内、容積率200%程度までの住宅地価格は、駅距離が1分変わると±3~5%になることが分かっている。住まいとして不動産を買う人は、駅距離を合理的に評価していることになる。
一方、容積率300%以上の駅3分以内の商業地域では、駅距離による価格変化は1分で±10%~30%程度にも開く。人が多く集まる地域のため、店舗、事務所、ホテルなど収益事業が可能となり、おおむね人通りの多さに応じて価格が変わる。
駅近の商業地域にあるマンション価格は、この商業地の土地価格を反映して高くなっているわけだが、その価格は「駅距離による利便性」には関係ない人通りの多さ(収益性)で決まっている。収益性で価格が決まっている高い土地を、わざわざ住むために購入しているわけだから、「駅近」という得体の知れないモノに過度なプレミアムを支払っているということになる。