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物価と賃金の上昇が見られ、好循環が続いていく見通し。
ここ15年の新築件数の減少により、新築はおろか築浅中古物件まで取り合いの超売り手市場。
リーマンショック前の今や築古となった物件は価格を保てず、不動産の二極化が進む。
つまり、数少ない優良物件を巡って札束の殴り合いをしてでもマンションを買いたい人々が溢れかえっている。
新築など下がる要因はなく、築浅中古も上がる一方だろう。
それどころか好立地の中古物件は新築物件価格を上回るかもしれない。
相続が期待できない地方からの上京民は、ますます格差が広がるのだろう。
8割程度の国民は、おそらく経済の好循環なんて無縁だろう。
だが、不動産業界にとってはそれでいいのだ。
なぜなら不動産業界の顧客は残り2割の選民のためのものなのだから。
では8割の層はどのような戦略で生き残るべきか?
私は価値のない築古物件には手を出すべきではないと思う。
どうせ価値はなくなり、ただただ出費を招く負動産になるからだ。
賃貸でいい。
マンション購入費用を安全にインデックス投信で運用すればいい。
そして引退した時、皆あと20年から30年くらいだろう。
その時に無価値となった不動産を買えばいいのだ。
もちろんずっと賃貸だって構わない。
今はマンションチキンレースの真っ最中。
妥協の産物を高値で買って身動き取れず、引退した時には既に無価値。
そんなの悲しいではないか。
今は不動産、特にマンションは金持ちの道楽か、投資家のコモディティ商品だ。
庶民が手を出すような商品では決してない。
価値観の過渡期にあることに気付かれよ、諸君。