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マンションは土地不足で長い間供給がなく、地方民は只指を咥え眺めるしかなかった。
しかし低金利と規制緩和で、雨後の筍のように首都圏にニョキニョキ生えた。
地方の人がそれにワッと群がった。
都内のマンションは年収の14倍に高騰し、一方では空き家も急増するという皮肉な現象が起きているにも関わらず、足元を見た業者が巧みに地方民を騙し、裏では談合して値を釣り上げた。
今は正に90年代初頭のバブルのように見える。しかし当時はなかった介護保険料や消費税を搾取され、他にも各種社会保険料や税金、教育費などすべて上昇、車や家電など高級消費財も倍以上。食料など生活必需品も倍以上になっている。
しかし給料はほとんど上がっていない。つまり可処分所得は30年前より相当悪い。
だから今の若者にとって、家も結婚も車も遠い夢の世界になってしまった。
しかし組合や政治家は国民が羊のように大人しいことをこれ幸いに、企業は内部留保を貯めこみ、非正規雇用を増やし従業員をおざなりにし、政府も企業と結託し何の手も打たない。
未婚者が急増し少子化が進み、優秀な研究者は海外に流出、国内経済と国際競争力は急降下。更にこの機を幸いに防衛費が膨らみ、しわ寄せが国民に波及することは不可避。
低金利をいいことに、今頃借金して頭金も殆ど払わず呑気にマンションなんか買うと10年後どんな悲劇が待っているか。想像するだに恐ろしい。