このマンションの通学区域の小学校に子供が通っておりますが、一昨年以降、子供が通う小学校で入学者の数が減少しています。元々区内でも人気の小学校で、学区外からの入学希望者も多く、抽選になる年もあったほどなのですが、本年度は例年の7割ほどしか入学者が集まらず、来年度は更に少なくなるようです。理由は、震災以降の災害に対する懸念が大きいようで、子供の友達の中にもそのような理由から転居されるご家庭が増えています。状況が許せば自分たちも転居したいと思っていますが、友だちのご両親らと話をしても、転居を真剣に考えていらっしゃる方が多いというのが現状です。このマンションの購入を考えていらっしゃる方々は現地を歩かれていますでしょうか。震災時、液状化被害の発生した隣接する清新町地区は海抜3mの荒川スーパー堤防の上に築かれていますが、西葛西二丁目は海抜-1mです。船堀街道から清新町まで歩かれれば、4mの高低差を実感できるものと思います。正直なところ、他に選択肢が幾らでもあるにも関わらず、このエリアのマンションを購入するなどという方の考えが理解できません。他にも放射能汚染や首都高速からの距離、周辺環境、犯罪発生件数等、真剣にお調べになったほうがよろしいかと思います。